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ため息俳句 梅雨ごもり

 七月の半ばを過ぎ一層一層梅雨明けが待たれる心地であるのだが、ここにきて梅雨前線が列島上に停滞している。
 今日も、一日降ったり止んだして、家に籠もっていた。
 数日間、散歩にも出かけていない。

 
 鉄道の乗り換え案内アプリで、「青春18きっぷ」に特化した機能を持つものがあって、それで時々遊んでいる。
 「青春18きっぷ」は一部の場合を除いて、全国のJR線普通列車と快速に乗れるフリー乗車券である。であるから、北は稚内から南は・・・、こちらはそう自称する駅が五箇所もあるそうであるが・・・、とにかく最南端の駅まで、乗り継いで行ける。鉄道ファンにはおなじみのきっぷで、閑な老人にとっても、ありがたいものだ。
 今日は青森を終着点として、自宅最寄り駅から乗り継ぎの計画をつくってみた。まあ、自分ならばこうしたい「奥の細道」の旅である。
 東北本線をたどるだけでけではなく、上越線で日本海側に向かってから北へ、あるいは、常磐線経由で太平洋側へ、或いは内陸山形を通過する・・・、妄想の18きっぷ妄想の鈍行乗り継ぎの旅であるが、・・・・、もう体力のこともあって、実施の当ての無いまったくの妄想に過ぎないのであるが。そんな遊びをしていると、自分もあの「そぞろ神」に招かれているような気分になるのだった。
 さて、こんな妄想も・・・・。

みちのくのまして梅雨寒無人駅

車窓より白映えのかた頼むかな


始めて降り立つホームであるのに。

梅雨の夜は帰り来たれる心地せし

さみだれのロータリーにて誰か待つ


 



 今日の昼飯は、ちょっと憂さ晴らしになった。

梅雨ごもり明太茶漬けさらさらと


 ヘッダーの画像ほどに本格的なものではなくて、冷や飯に明太子を載せて削り節をかけ、そこに熱々の濃茶をぶっかけて、醤油少々、山葵ワサビを効かせてという、文字道理の粗飯である。それに、茄子漬け、胡瓜の糠味噌、・・・、でお替わりもしたのであった。