「育児楽しんでください!」の一言が頭から離れない
退院時、助産師さんからの一言
帝王切開で出産し、9日間入院した後、退院する際「育児、楽しんでください〜。」と助産師さんのひとりから言われた。
明るく、にこやかなトーンで。
「ありがとうございます!」
反射的に返事をした私。
しかし本心は「楽しめるわけないなー。」と思っていた。
妊娠中から、最悪のイメージをいくつもしていた。その上で、それらを受け止める覚悟をしようとしていた。
育児への不安、エンドレス
•自分の45歳という年齢
•帝王切開後の身体と心の回復が遅いであろうこと
頼れる身内は高齢者だらけなこと
•夫は職場の事情で育休取得が難しそうなこと
•それでも赤ちゃんの成長は驚異的スピードで、育児は待ったなし。かなりの肉体労働であること
不安をあげたらキリがなかった。
私には産後「育児楽しいなぁ。」と思えるゆとり、余裕が自分に出来るなんて想像は出産前から全く出来なかった。
まだ授かりもしていなかった不妊治療(体外受精)してた頃ですら、産後のしんどさ、苦しさにばかりフォーカスし、想像しては時々どんより、げんなりしていた。
育児を楽しめる人って、どんな人だろう。
もう、産後3ヶ月にもなろうとしてるけど、育児がようやく軌道に乗った!なんて、私には言えない。
あの日、あの助産師さんは何の悪気もなく出産を祝い、我々親子のスタートを励ましてくれただけなんだけど
「育児を楽しむ」ってどうすれば叶うかなー、とよく考えてしまう。
ワンオペで疲弊し、赤ちゃんは泣き止まず
母乳の出も良くなく、肩凝り、腰痛もあり
睡眠不足。ゆっくり食事すること、お風呂に入ること、気軽に買い物に出掛けることも出来ない。そんな日々の中で「楽しい」って言い切れるかと言うと、ワード的にはまず「苦しい」が先で、
苦しいけど、そういうことも含めて「楽しい」のかも知れない。
ただ、ちょっと昭和的で、これを「楽しい」にしてしまうのって、なんだか•••
これまで自分が仕事で上司達から叩き込まれてた概念みたいで、なんか、嫌だなと思った。
けど、苦しい方向に向かってしまう自分の現実と、自分の性格なんだろう。
育児を楽しむについて、現時点の結論
昭和とか 平成とか 令和とか関係なく
育児を「楽しい」と思える人は
他人に甘えることが出来る、頼ることが出来る、しなやかな人なんだろう。
育児する上で「力まなくていい」ってのも大切と思う。
母親は、きちんと楽をして良いんだと思う。
そして、育児を楽しむというか、母親は「自分が楽しいと感じる何か」を忘れたらいけないんじゃないかと思う。
自分自身の楽しみを失くして、育児は楽しめないと思う。
なのでもし、私が誰かに伝えるとすれば
「出来るだけ沢山ご自身の楽しいことを用意して育児に臨んでください。」かな。
以上、高齢にして育児初心者が考える、現段階での「育児を楽しむ」考察。
経験を重ねたらまたきっと思いは変わると思うけど、今はこんな風。
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