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こころの見える化ノート 感情を仕訳してこころの収支帳をつける

「こころの収支帳」は日々の出来事や感情を収支帳のように見立てて記録してみる試みです。
うれしかったこと、モヤモヤしたこと──
それらを“資産”や“負債”として仕訳していくことで、自分の心の動きをやさしく整理していけたらと思っています。

このシリーズでは、そんな試みで「はるか」の日常を、少しずつ綴っていきます。

今日はその第1回目。どうぞ


第1話

「忘れてたランチの予定と、私の焦り」


カーテンの隙間から差し込む朝日が、目覚めたばかりの私の目に優しく微笑む。
充分すぎるほどよく眠れた。今日はいい日になりそうな予感がする。

心地よい眠りの余韻に浸りながら、私はスマホを手に取った。
今日の予定は?
枕に頭を預けたままスケジュールを開く。
――その瞬間、さっきまでのまどろみが一瞬で吹き飛んだ。

「あっ、すっかり忘れてた‥‥」(注意力負債)

まどかとのランチの約束。
しかも、予約は私の担当だった。
おとといのLINEには、たしかに自分でこう書いていた。
「了解!私がお店の予約入れておくね!」

まどかが行きたいと言っていたお店。
彼女の誕生日のお祝いも兼ねていた。
なのに私ったら……

スマホでその店を検索する。
でも、電話予約しか受け付けていない。
この時間じゃまだ繋がらない。

どうしよう。焦りながら画面をスクロールする。
そして、ようやく見つけた。
待ち合わせ場所に近い、まどかが好みそうなお店。
ランチの約束が流れてしまうよりはマシだと思い、その店を予約した。

(問題解決資産)
まどかが気に入ってくれますように。
そう祈る気持ちで、画面を閉じた。


★今日のこころ仕訳(第1話)

レストランの予約忘れ-
注意力負債 −1

約束を果たすために別のレストランを探して予約
問題解決資産 +2

今日ここまでの
はるかの心の残高

➕1


はるかはまどかとの待ち合わせ場所に向かいます。
さあ、どんなランチになるでしょうか? 

2回目につづく!

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