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てぃくる 1142 暑くてぼーっとしちゃう

「おい、本当にここであってるのか?」
「泉なんかどこにも湧いてないぞ」
「蜃気楼だったのかも」
「暑くて意識がぼーっとしてきた」
「気のせいか、俺らもぼーっとしてるような……」



 いや、ぼーっとなってるのはわたしの腕前が悪いからですが。

 カナブンが大挙してナラガシワの樹液にたかっていました。
 見る限り潤沢に湧き出ている感じではないので、場所取りの争いは熾烈。ここにクワガタやらオオスズメバチやらも飛び込んできますので、涼みながら喉を潤すなんてことはできそうもありません。
 自由自在にちゅうちゅうできるのは、わたしの血を吸う蚊だけですね。ああ、かゆい。ぼりぼりぼりぼり。


かなぶんの羽音低く淀みけり

(2024-07-07)

Too Hot by The Specials


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