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あなたが撮りたいのは本当にポートレートですか? あなたが写りたいのは本当に写真ですか?

スラヴォイ・ジジェクは、人間の欲望を【決してみたされないものを、それにもかかわらずみたそうと欲する欠如の構造】とし、欠落を埋めようと再生産され続けるむなしい行為と論じた。また、人間になにを欲望すべきかを教えるものを幻想と定義する。つまり、なにをどのように欲望すべきかを幻想するというか、欲望は幻想によって指示されている。というわけで、写真撮影をジジェク的に言い換えると、欠落を埋めるための行為であり、同時に写真は幻想としてなにをどのように欲望すべきかを指し示す。まぁ、いわゆるポトレおじさんのように、撮影という幻想が性欲を指し示し、決して埋められない欠落を満たすため、延々と繰り返すっての、当たってると思う。他方でモデルさんは写真という幻想によって自己肯定感や承認を欲求するよう示され、延々とカメラの前に立ち続け、カメラマンと欲望を交換してるってわけや。こうして言語化……せや、言語化や……すると面白くもなんともないけど、それを分かったうえでなお撮影するってなったら、それはラカンが言うジュイサンス(享楽)かもしれん。というか、写真を撮りたいだけって無邪気ぶるの、幻想に振り回されてるだけや……。

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Morihiro Matsushiro ¡Muchas gracias por todo! みんな! ほんとにありがとう!