2026年W杯 ガボベルデの大躍進はさほど驚くようなものではない
【ガボベルデの奇跡】
今回のサッカーワールドカップで台風の目となったガボベルデ。
FIFAランキング68位、ワールドカップ初出場の小さな島国ながら、グループステージでは格上のスペインとウルグアイに引き分けて決勝トーナメント進出を決めました。
が──決勝トーナメント1回戦で当たったのはFIFAランキング1位、ディフェンディングチャンピオンのアルゼンチン。
「さすがにガボベルデの奇跡もここまで。メッシが5点ぐらい決めてさっさと終わるんだろうな……」
と思っていたんですが、世界中の誰も予想しない試合となりました。
延長戦の末、3ー2でアルゼンチンがからくも勝利。今大会屈指の死闘となりました。
あまつさえガボベルデの2ゴールは、今大会を代表するようなスーパーゴール!
繰り返しますが、まさかこんな展開になるなどとは、世界中の誰も予想していなかったでしょう。
が──よく調べてみると、決してそうでもないことがわかってくるんです。
【ガボベルデは昔の日本のような弱い国ではない】
ガボベルデはワールドカップ初出場の小さな島国。私もガボベルデなんて国、今回のワールドカップで初めて知りました。
ところで、私はそんなガボベルデのことを、1998年フランスワールドカップのときの日本のようなチームだと思っていたんです。
当時の日本代表の選手は全員、国内リーグでプレーしている選手ばかりで、ヨーロッパのクラブに所属していた選手は0、ただの1人もいないという状態でした(それでよくアルゼンチンやクロアチア相手に僅差の勝負ができたものです……)。
ガボベルデも、そんなようなチームだとばかり思っていたんです。
しかし、試合中にちらっちらっと紹介される選手たちの所属先を見てみると、ポルトガルリーグであるとか、オランダリーグであるとか、ロシアリーグであるとか、ほとんどの選手がヨーロッパでプレーしているようだったんです。
それを知って拍子抜けしました。
いくらFIFAランキング68位で、ワールドカップ初出場といっても、選手の大半がヨーロッパでプレーしているのなら、《それなりの力》を持っているのは当然のことです。
大手メディアやユーチューブなどでは、ガボベルデのグループステージ突破を大奇跡のように伝えていますが、それほど大騒ぎするほどのことでもないというのが実情だと思います。
(まあ、FIFAランキング45位くらいにもかかわらず、3試合すべてボロ負けに終わったチュニジアと比べれば、《奇跡の快進撃》と言えなくもないかもしれませんが……)。
最後までお読みいただきありがとうございます。感想をいただければ励みになります。
以下の目次に記事をまとめたので、興味がある方は併せて読んでみてください。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしていただければ嬉しく思います。もちろん、すべて《世界の真実》を見つけるための費用にしたいと思っています。