【2026年5月4日】広島・坂倉将吾、初回4番打者の満塁本塁打、NPB史上35人目、38度目
【2026年5月4日】広島・坂倉将吾、初回4番打者の満塁本塁打、NPB史上35人目、38度目
広島カープの4番・坂倉将吾が、試合開始直後の横浜スタジアムで強烈な一撃を放った。5月4日の横浜DeNAベイスターズ戦、広島は1回、秋山翔吾の右前打、菊池涼介の四球、小園海斗の右前打で無死満塁の好機をつくる。ここで打席に入った坂倉将吾は、DeNA先発・竹田祐の初球146km/hの速球を捉え、右翼席へ先制の4号満塁本塁打。自身4本目のグランドスラムで、プレーボールから5分足らずで広島に4点をもたらした。
セ・リーグでは2024年の牧秀悟以来16度目
坂倉将吾の一発は、NPB史上35人目、38度目の「初回4番打者の満塁本塁打」。2025年7月9日の日本ハムのフランミル・レイエス以来、史上38度目。セ・リーグでは2024年にはDeNAの牧秀悟以来、セ・リーグ14人目、16度目として記録されていた。
坂倉将吾の満塁弾4本はすべてDeNA戦
内容も豪快だった。打球速度は165.4km/h、角度24度、飛距離112mの弾丸ライナー。坂倉将吾にとって満塁弾は通算4本目で、その4本すべてがDeNA戦、うち3本が横浜スタジアムでの一発だった。相性の良さと初球から仕留める思い切りの良さが、4番打者としての仕事に結びついた。
広島は初回4点先制も逆転負け、対DeNA戦9連敗
ただし、試合は広島にとって苦い結末となった。初回に4点を先制しながら、DeNAが2回に4点を返して同点。3回に2点、4回に5点を奪われ、広島は8-11で逆転負けを喫した。NPB公式の試合結果でも、広島は8安打8得点、DeNAは16安打11得点。勝ち投手は竹田祐、敗戦投手は大瀬良大地、セーブは山﨑康晃だった。
初回に4番打者の満塁弾で敗戦は史上5度目
さらに、NPB公式戦で初回に4番打者が満塁本塁打を放ちながら敗れたケースは、2019年のロッテ・レアード以来、史上5例目とされる。記録としては鮮烈な一打でありながら、チームとしては勝利に結びつけられなかった一戦。坂倉将吾自身も試合後、「1打席目が良かっただけに、その後がちょっといただけなかった」と振り返っており、4番の一振りとチームの課題が同時に残る試合となった。
