「生成AIで楽をしよう!」は無理な話-AIの話
こんにちは、MMM(まみむ)です。
このnoteは、あなたの人生で手助けになることをテーマに発信しています。
「生成AIで楽をしよう!」
甘い蜜のように聞こえますよね。
果たして本当に生成AIは「楽ができる」のでしょうか。
「生成AIがあれば、わたしたちの仕事をぜ~んぶやってくれるはず!」
こう思っていませんか?
正直にいうと、無理です!
これから生成AIに触れたいと思っているあなたへ。
生成AIについて、そして「楽」という魔法の言葉について、わたしなりに考えてみました。
この記事が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
1.生成AIは「サボる」ためのツールではない
実際に使ってみるとわかります。
生成AIはあくまで素案を作ってくれるだけです。
つまり、生成AIには60~70%のパワーしかありません。
あなたの思うようなアウトプットが生成されなかったならば、ある意味「当たり前」と言えます。
では、その後80~99%に引き上げるのは誰でしょうか。
結局人なんです。
2.「楽」という漢字
「生成AIで楽をしよう!」
そもそもこの言い方がよろしくない。
わたしは「楽」という漢字に「2つの視点がある」と思いました。
① サボり/代理の感覚
② 補助/工数削減の感覚
この2つです。
もう少しかみ砕きます。
① サボり/代理:やらずにいられるならラッキー!
② 補助/工数削減:すでにやっていることの量を少しでも減らせる!
このような違った2つのニュアンスが、単純な「楽」という単語に含まれてしまっているのです。
そして前に書いた通り、生成AIは素案しか作ってくれません。
丸っと代理で作業してくれるなんてことは……無理なのです。
3.じゃあなんで「楽」と言うのか
勧誘ビジネスの甘い言葉と同じようなものだからでしょう。
「ラクに稼げる○○!」に惹かれる感覚と同じです。
「便利だったよ!」より「楽できるよ!」の方が心に刺さるんですよ。
人に何かを勧める時、強い言葉か、キャッチーな言葉づかいをしがちです。
「実施無料」とか「絶対○○!」とか「誰にも教えたくない」とか。
世の中には購買意欲を駆り立てる「美容垢構文」なんてモノがあるくらいですから。
私は「本当は誰にも教えたくないんだけど」「○○(美容部員やCAなど)の友達から聞いたんだけど」「これ使うだけで○○(毛穴やニキビなど)が死んだ」「○○(ブスやデブなど)はマジで○○すべき」みたいな文章を「美容垢構文」と呼んでいて自分はなるべくこのような描写を避けるように心がけている
— へろ (@_h_e_r_o_i_n_) May 6, 2020
4.生成AIはアウトプットイメージの補助として使おう
弊社ではAIを「サポートツール」として位置づけています。セミナーでもよく話しますが、AIが生成するのはあくまで70点程度のもの。これを80点、90点に仕上げるのは人間の役割です。
わたしの会社でも、生成AIに対して研修がありました。
受講者の質問には、
「データ集計をしてほしい」
「グラフ化をしてほしい」
「パワーポイントを作ってほしい」
といった「丸っと自分の業務を代理してほしい」声が多くあります。
今までご説明した通り、無理に等しいです。
講師の方は、
「生成AIに”そのものを作らせる”ではなく、”作るための材料”をそろえさること」
「漠然と生成AIに作らせるのはダメ」
「何を作りたいのか、アウトプットイメージを持つこと」
と言っていました。
つまり、Excelであれば「関数」や「マクロ」を生成AIに作成させる。
その材料をもってわたしたちがExcelで「資料」を作るわけです。
残念ながら、生成AIでサボりはできません。代理も務まりません。
あなたがすでにやっていることの量を少しでも減らすために、使ってみてください。
この記事が、あなたのお仕事の役に立ちますように。
2025/03/04 MMM(まみむ)
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