冬の軽井沢、ひとりクラシックホテルに泊まる
3月初旬に軽井沢へ一人旅に行ってきました。
東京は春めいていたけど軽井沢は氷点下だった!
東京駅で友人とランチ
たまたま横浜へ行く予定のあった友達から声がかかり、東京駅でランチをすることに。
友達が予約してくれたのは「八重洲北食堂」にある「SHUTTERS」。スペアリブとアップルパイが有名なお店らしい。八重洲北食堂はどこも賑わっていました。


一皿が2人分ほどあったのでシェアして食べました。
豚の塊肉が苦手なのですが、このスペアリブはほろっと骨からとれる柔らかさで食べやすく、味もおいしかった。ガーリックトーストにつけて食べるカニグラタンもおいしかった。サラダは味が濃かった。友人と二人して白ワインが欲しくなるも、お互い次の予定があるので我慢。名物のアップルパイはこれまた大きく、食べきれる自信がなかったのでデザートは頼まずに終了。
いつも一人行動が多いので、久しぶりに人とお店でご飯を食べた。誰かと外でおいしいご飯食べるのって良いな〜。
軽井沢へは北陸新幹線で1時間
友人と別れ、東京での所用を済ませて再び東京駅へ戻り、北陸新幹線で軽井沢へ向かいます。所要時間は約1時間。軽井沢に降り立つと寒さの質が違いました!東京むけの格好で来ていたので、ジョンストンズのストールで防寒してすぐにタクシーへ。ホテルまで10分弱、料金は1100円でした。
旧軽井沢の「万平ホテル」に泊まる
今回の一人旅の目的は「万平ホテル」に泊まること。旧軽井沢の別荘地区にある由緒あるホテルです。ジョンレノンが家族で通っていたことが有名ですね。
アルプス館(本館)、碓氷館(テラス付き)、愛宕館(温泉付き)、の3棟あり、私はいちばんクラシックなアルプス館のツインの部屋に泊まりました。
こじんまりとしたホテルで、惜しまれつつ休館した御茶ノ水の「山の上ホテル」に似ていると思った。
お部屋に入ると、こんな感じでベッドルームが区切られています。

あまり見ない、和洋折衷なつくり。
これがみたくてアルプス館にしました。





使いきりのスキンケアも置いてありました。
ドライヤーが自宅と同じリファで嬉しい!風量がしっかりあっていいんだ。


赤いソファーが可愛いスペース。荷物を整理しつつここでゆっくりしました。


バーコーナーにはたっぷりの水、ティーバックの紅茶やコーヒー、有料のソフトドリンクやお酒がありました。水をたっぷり置いてくれてあって嬉しい。
万平ホテルのバーでオリジナルカクテルを飲む
身なりを整えてバーに乗り込みます。
ちなみに1日目、クラシックホテルにあわせたつもりのコーディネートはこんな感じ。

これにRIMOWA のスーツケースでした。
本当は軽井沢の気温に合わせて、コートをGUCCIのツイードコートにしたかったのですが、東京で歩き回る用事があったので「手荷物になるなあ」とトレンチコートで押しきりました。覚悟はしていたけど寒かったです!
ひとつひとつのアイテムをまとめたnoteはこちら。
さてバーへ。


オーセンティックで素敵なバー。
カウンターには先客が2組いました。日本人の4、50代のカップルと外国人のカップル。私はその真ん中の席に案内されましたが、ふしぎに居心地悪くなかったです。全体として万平ホテルの接客が格式ありつつも素朴であたたかく、親しみやすいのでリラックスできたのが大きいと思う。女性のバーテンダーさんだったのも緊張がほぐれました。

1杯目「ホワイトフォレスト」。
クラフトジンとローズマリーのオリジナルカクテルです。冬の軽井沢にぴったり。

男性のバーテンダーさんにバトンタッチして2杯目。
好みを伝えてフレッシュフルーツのカクテルを作ってもらいました。ジンと苺とコアントロー。お酒の強さも調節してくれました。この日は苺の他にキウイもあったかな。
ミックスナッツも頼んだら食べきれない量で、「お部屋に持って帰ってください」ともたせてもらいました。
一人でバーに入るのはハードル高いですが、泊まっているホテルなら入りやすいし思い出になるので好きです。
YouTubeを見ながらルームサービスで夕食
部屋に帰ってルームサービスを注文しました。
TVでYouTubeを流しながら、酔いざましの白湯を飲んで待ちます。


頼んだのはハンバーグステーキ、コーンスープ、クラシックプリン。
パンかライスも頼めます。今回はバーでもらったナッツが残っていたのでやめました。

コーンスープが甘くておいしかった!

クラシックプリンもすごくおいしかった。おなじく万平ホテル内にある「カフェテラス」のメニューにもあったので、泊まらなくても食べられるかも。

川越シェフが高級スーパーで買い物をする動画を見て食べた。
バスタイム&リラックスタイム
夕食後はバスタイム。
猫足バスタブにお湯をためる。シャンプー類はモルトンブラウンで良い香りでした。ローズマリーだったかな。

パジャマが薄いグレーで可愛かった。
厚くないのにちょっとふかっとした生地で着心地がいい。よく眠るために家からリカバリーウェア「BAKUNE」を持ってきたけど、パジャマがよかったため使わず。

あとスリッパもふかふかだった〜!


ベッドに入ってKindleで漫画を買って夜ふかししました。夜を気ままに過ごせるので一人旅好きです。自宅じゃこうはいかない。
軽井沢の朝
いつもは5時半に起きますが、前の晩が遅かったのでゆっくり7時に起きる。


前の晩のお酒が体に残っていたので胃腸を整えるために白湯。
ソファーでしばしぼーっとする。
カクテルを2杯飲むと次の日に残ることを学んだので、次は1杯だけにしておこう。
体が起きるのを待ちながら身支度をしていたら8時になってしまった。朝食会場のメインダイニングルームに向かいます。

壁際のソファー席に案内されました。内装がかわいいですね……。
「ルーフテラスの席がいっぱいで」と申し訳なさそうに言われました。たしかにテラス席はガラス張りで温室のようになっていて幸福感にあふれていたけど、中も素敵なので全然いいです。壁際のソファーは落ち着けるし。

洋食です。事前に伝えると和食も選べます。
ジュースはトマトジュースを選択。コーヒーと迷って紅茶にしました。卵もどうするか選べたのでスクランブルエッグにしました。
目の前で優雅なボウルからサラダに自家製ドレッシングをかけてくれた……。サラダはシャキシャキで、ドレッシングも美味しかった。
自家製のりんごジャム、ブルーベリージャムも美味しかった。普段ジャムはつけないけど軽井沢では食べたくなる。
こういう、カリカリじゃない厚めのベーコンが苦手だけどやっぱりこれも美味しかった。苦手なものでも、良いものであれば食べられる説。
紅茶のカップが空になるとおかわりを聞かれ、コーヒーももらえるか聞いたら、こころよく持ってきてもらえました!うれしい。
冬の別荘地を散歩する
軽井沢で一番やりたかったのが散歩でした。
ホテルは旧軽井沢の別荘地の中にあるので、散歩にはうってつけ。一歩出ると「ザ・軽井沢」なイメージ通りの木立が広がっているのです。
さて、散歩に出るにもこの日は氷点下5度。晴れていても路肩に雪が溶け残るくらい寒い。
さすがにトレンチコートでは無防備すぎるので、スーツケースに入れてきたダウンニットでできる限りの防寒をしました。本当はガチのダウンがあってしかるべき気温ですが。
全体のコーディネートはこんな感じ。

散歩用に、時計はスマートウォッチ、イヤリングは落としにくいイヤカフに変え、軽井沢の緑をイメージして非加熱サファイアのリングをあわせました。
さて出発。




吐く息が白い

いくら歩いても疲れない

針葉樹が異国のような雰囲気

行き当たりばったりです







誰もいなくて清潔に寒くて静か。自然豊かだけど文化的で、芸術家が軽井沢を気に入って住むのがわかるなあ。まるで世界に一人でいるかような気分になれそうな冬の軽井沢の別荘、ぜひ滞在してみたい。そうしたら毎日散歩するのに。しかし軽井沢に別荘がもてるのは一体どんな人なのか。

本当に人の気配がない

「せせらぎの森」なる看板がありました。調べると、所有者しか入ることができない別荘区画のよう。すごいなあ。散歩がてらせせらぎの森まで歩くことにしました。



かなり良い散歩になったので来た道を戻ります。

30分ほど散歩をしてホテルへ帰りました。銀座商店街のほうへも行きたかったけど、新幹線に乗れなくなるので切り上げた。最後のほうは体があたたまってストールがいらないくらいでした。
冬の旧軽井沢の散歩、めちゃくちゃよかった……。癒された。これぞチル。森林浴。次は夏に来ようと思っていたけど、また冬に来て誰もいない別荘地を歩きたい……。どなたか、冬の空き別荘の管理が必要な方はいませんか。
万平ホテルをあとにする
部屋で一息ついて帰り支度をします。
冬の軽井沢から初春の下界に戻るので、新幹線に乗るまでの寒さは我慢してトレンチコートで帰る。


このトレンチコートのバックプリーツがめちゃくちゃ美しいのですが、万平ホテルによく馴染む気がして「寒くても着てきてよかった〜」と思いました。
バーやメインダイニングではヴァンクリのオニキスのイヤリングをつけました。こういうホテルで良いアクセサリーをつけるのが出来すぎなぐらいぴったりきて、新たにイヤリング欲が湧きました!朝と夜でつけかえたい。イヤリングは顔まわりを格上げしてくれてよい。
ブルガリのディーヴァ熱が再燃してしまった。月1万円ディーヴァ貯金しようかな……。


夏にまた来たいよ
10時の新幹線に乗りたかったので9時半にチェックアウトしました。
タクシーを頼んだところ、10分後に出発するホテル専用バスの予約リストに入れてくれるとのこと。タクシーを呼んでも10分かかると言われたので、ありがたくバスを使わせてもらいました。バスは軽井沢駅の南側につきました。アウトレットでにぎわうほうですね。
グランクラスにのってみる
駅で新幹線の指定席を買おうとしたら、10時の便はグリーンもグランクラスも満席。そんなことあるんだ!
1時間遅らせるのはいいけど、この混みようではグリーンで予約しても隣に人が来そうでいやだな……と思い、高いけどグランクラスにしました。グランクラスは一人の席があるので。自由席で隣に人が来るのはわかるけど、グリーンは隣に人が来ずのびのび移動できる権利を買っていると思っている。(偏見)
時間ができたのでアウトレットを少しみる。ジムウェア、ワンマイルウェアを探してNIKEと adidasをひやかした後はさむいのでスターバックスに入りました。

コーヒーを飲んでいたらあっという間に新幹線の時間になった。軽井沢をあとにします。


グランクラスでも席がけっこう埋まっていて、このぶんではグリーン席に余裕があったかあやしいので、グランクラスにして良かったと思った。
冬の軽井沢は最高
冬の軽井沢、よかった……、本当によかった……。
引退したら週の半分は軽井沢に住む生活をしたい。そうして冬にも住みたい。でもやっぱり、夏もいいんだろうな。夏の軽井沢も確かめに行きます。また行くぞ!
