見出し画像

編み会のはなし

最近は編み物ブームが後押しして、
メーカー、販売店、作家が主催するワークショップではなく個人の方が主催する
ただ集まって編むだけの
「編み会」の告知を見かけたり
実際に参加したというお話を聞く機会が多くなりました
まさに昨年のイギリス視察で見てきた
knit & knatter (編み物とおしゃべり)と同じで知らない人同士が編み物を通じて交流でき孤立対策にも繋がります
日本各地で自然発生的にこんな編み会が開かれるようになるなんて、長らくこの仕事をしている私にとって夢のようにうれしい風景であります

イギリスのいたる所で開催されている
knit&knatter
ロンドンで視察したカフェ編み会
Breakfast club

編み物は視線が手元に向くため
相手の顔を見て会話しないのは自然なことで、人見知りの方でも参加しやすくコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります
ひとりじゃない安心感
他愛もない世間話、深い話、
毛糸メーカーやお店、本やツール、パターンなどの情報交換も楽しそう〜

おしゃべりしなくても
ただ同じ空間に集まり黙々と
手を動かしているだけでも
不思議と集中できて
なぜか気持ちがスッキリします
これには理由があって
最近の研究で編み物は複雑な手先の動きに加え、編み図を読むための集中力と注意力が鍛えられ、脳の複数の領域を同時に活性化させることが分かっています
編み物は脳に直接的な刺激を与える
「脳のフィットネス」として科学的に裏付けられているのです

「認知症あるなしに関わらず
誰でも使える 暮らしに馴染むマフ」
の普及活動を行うNPO法人ONBOARDは
設立後3年目に入りました
編み物雑誌などメディアでも
少しずつ紹介して頂けるようになり
編み物愛好家の方にも活動を知って頂けるようになってきました
認知症や地域福祉、ボランティアの基礎知識とONBOARDスタイルのマフの編み方を3回の養成講座で学んだリーダークルーのみなさんは東京2期生、先日修了された西宮3期生含め全国で総勢30名を越えました
5月からは名古屋で4期生の養成講座がスタートします(残席あります)

ONBOARD主催のワークショップで講師補助に入ってくださったり、図書館やカフェなどお住まいの地域でマフワークショップを開催したり、編めない方に有償で作りたてのマフをお届けするONBOARD制作室などリーダークルーのみなさんがご自身にできる小さな1歩を続々と踏み出されていますが
リーダークルーのみなさんからも
マフを編むことだけにこだわらない
編み会を立ち上げたいとのご要望をたくさん頂くようになり、短時間で簡単に編めるよう考えた小物の編み図や気軽に始められる編み会のアイデアなどを提供しています
ONBOARDのインスタグラムでリーダークルーのみなさんが立ち上げた編み会の情報をご紹介しています
私のインスタアカウントからも投稿をシェアしていますので、興味のある方はご覧になってみてください

いいなと思ったら応援しよう!