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#01京都ライター塾レポート:「書いて、し あわせになる」ための第一歩

 いよいよ2025年1月11日(日)から第11期の京都ライター塾がスタートした。今回は第1回目の講義についてレポートしていく。


「書いて、はたらく」ー京都ライター塾って?

  京都ライター塾は、さまざまなウェブメデイアや『anan』・『婦人画報』などの人気雑誌で執筆している、京都在住のライターであり大学講師も務める江角悠子さんが主催する塾。2020年に開始し、2025年に第11期生を迎える。

 ライター塾では、「書いて、はたらく」ために必要不可欠な

  • 原稿の書き方

  • 原稿の直し方

  • インタビューのやり方

  • 企画の立て方

  • 新規仕事を獲得する方法 など

書くための技術だけでなく、フリーランスとして活動するためのスキルを、基礎から教えてくれるので、未経験の人でも安心して受講できる。
 期間は3ヶ月なので、ぐっと短期集中で学びたい人にはぴったり。クラスも最大20人程度と少人数で、講師はもちろん、他の受講生ともコミュニケーションが取りやすくなっている。

京都ライター塾 第11期の受講生

京都ライター塾の魅力

 京都ライター塾は「書いて、しあわせになる」をゴールに掲げている。これは、ライターになることがゴールなのではなく、ライターになって幸せになることを目指しましょうという意味。そのため、講座期間中は『人生企画ノート』という教材を使って、しっかり自分と向き合うワークがある。

『京都ライター塾の教材』読んでいるとワクワクする

 世の中にはさまざまなライター塾や文章塾が存在しているが、ライターとしての自分の「在り方」まで考える塾は他にはないと思う。これが京都ライター塾の魅力であり、私が受講を決めた理由の一つでもある。

  主催の江角悠子さんは、普段からライターの働き方や生き方を発信されている。特にライターは共感や学びを得ることが多いので、ぜひブログやメルマガを読んでほしい。

講義#1:ライターは何をしているか

 第1回目の講義のテーマは「ライターは何をしているか」。ライターはどのように活動しているのか、どのようなマインドでいるのかが、主な内容だった。
 今回の講義では、大きく2つの要素が取り上げられていた。

1.ライターとして「書く」ってどういうこと?

  講義のなかで、ライターに必要な素養として、以下の3つが挙げられていた。

<ライターに必要な素養>
1.「伝えたい」という情熱を持っている人
2.読者のために書ける人
3.人の話が聞ける人(コミュニケーション能力が高い人)

「読者のために書ける人」

 この3つの項目のなかでも、特に自分が出来ていなかったと思ったのが、「読者のために書ける人」という項目だ。

 私はこれまで記事を書く時に、「あれも書かなければいけない」「これも書いておいた方が良いのでは」と情報を詰め込みすぎる傾向にあった。中身の無い記事にならないように、とにかく情報を盛り込んでおかないと不安な気持ちになったのだ。
 その結果、情報が羅列されただけの、のっぺりした文章に仕上がってしまう。情報はふんだんに書いてあるものの、誰に宛てたコンテンツなのかはっきりしない。なんだか面白くない文章だな、と自分で読んでいて意気消沈したこともあった。

 講座内で語られていた「読者のために書く」とは、読者を意識して書けるかどうか、ということ。
 たとえば、小学生向けの記事であれば難しい漢字を使いすぎず、平易な文章にする。専門誌に記事を書くなら、専門用語を使って文章を書くなど、届けたい相手を意識して書き分ける必要がある。
 ライターとして記事を書くのであれば、対象となる読者の興味や媒体の特徴を理解しておかなければならないのだ。

 読者に届くかどうかで、その記事に価値があるかどうかが決まると言っても過言ではない。どれだけ情報が書いてあっても、それが読者に刺さらなくては意味がない。
 これから雑誌の記事などを読む時は、「誰に」・「何を届けたいのか」を意識するように心がけようと思う。

「人の話が聞ける人」

 そして、3つ目の「人の話が聞ける人」というのは、コミュニケーション能力が高い=記事を書くための情報(素材)を集められるかどうかということだ。これは、先ほどの「読者のために書ける人」と相関関係にあると感じた。
 あらかじめ、媒体の特徴は何か、読者が知りたいのは何か、そのうえで何を読者へ伝えるのかを見通しを持っていれば、記事に必要な素材が明確になる。漫然と情報収集をするのではなく、目的意識を持つことが大切だと学んだ。

 また、この3つの要素以外に、ライターとして、何を書いて伝えたいのか?を考えておくことが、自分が行きたい場所に行くために必要なことだと江角さんは語っていた。これは、「書いて、しあわせになる」ための核の一つになるものだと思う。
 『人生企画ノート』を通して、果たして自分はいったい何を書いて伝えたいのか?を、じっくり向き合っていきたい。

2.情報発信をしよう!

 もう一つの大きな要素として、「情報発信をしよう」というものがあった。
 江角さんの実体験として、これまで自身のブログを通していろいろなチャンスが巡ってきたと話されていた。
 情報発信をすることで、自分を知ってもらえる。知ってもらえることで、信頼につながる。信頼を持ってもらえれば、「この人に任せよう!」と仕事が舞い込んでくるという流れだ。

 こうして聞いていれば、ライターとしてのスキルアップにも繋がるし、新しい仕事の獲得にもなるなんて、良いことづくめ。今すぐやらない手はないように思える。
 しかし、ここで大きな壁として立ち塞がるのが、

(情報発信が大切なのは分かっているけど、書けないんだよ…)

ということ。

「書けない壁」

 情報発信したいのに書けない。まさに、始めの一歩が踏み出せず二の足を踏んでいる状態。お手上げだ。
 おそらく、私を含めて書けないと嘆く多くの人は、こんなことを考えているのではないだろうか。

<書けない理由>
・私なんかが書いて意味あるの?
・私よりもっと詳しい人がいる
・書いて、まわりの人になんて思われるか怖い
・間違ったことを書いたらどうしよう?
・うまく書けないから書かない

 江角さんは、こうした悩みに「うまく書く必要なんてない」と話す。そんなことよりも、「自分がどう感じたのか」・「どう考えたのか」という、私というフィルターを通してアウトプットした第一次情報に意味や価値があるんだと言う。それこそが自分だけにしか書けないものなんだと。また、間違ったことを書くのが不安なら、徹底的に調べれば良い。うまく書くのは技術が補ってくれる。自分の感情に不正解はないとも。
 そう言われて初めて、私は「書きたい」と言いつつも、あれこれ気にして、自分自身に制限をかけていたことに気づく。

 また、私よりもっと詳しい人がいるという悩みに対して、江角さんが「自分が今いる場所までどうやって来たか、は自分がやって来たことなので伝えられる」と話していたことが強く刺さった。
 もしかしたら、自分がいま苦しんでいること、悩み、考えたことは、将来誰かに伝えられるコンテンツになるかもしれない。
 そう考えれば、いまの辛いことも強みになるんじゃないか?それなら失敗するのも怖くない。どんどん悩んでいこうとさえ思える。
 ネガティブな状態でさえ、ポジティブに変換されるから、江角さんの言葉ってすごい。

 それに江角さんは「びっくりするほど誰も読んでないから!(笑)」と笑い飛ばしていた。
 気にすることなんてない。臆せずにどんどん書いて発信していこうと思う。うまくなりたいなら、書いて書いて、書きまくるしかないのだから。

3ヶ月後にどうなっていたいか

  最後に、私が京都ライター塾を無事に卒業した3ヶ月後に、どうなっていたいかを記す。

・自分のホームページを仕上げて、ポートフォリオをまとめる
・3月のライター塾卒業までにnoteを10記事書く
・「なに」を書きたいのかを明確にする

 せっかく学ぶのだから、しっかり3ヶ月取り組んでいきたい。書いて、しあわせになるために、一歩一歩踏みしめながら楽しみたい。

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