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叶わなかった夢と、本当の願い

みなさんには夢や願いはありますか?

私には、叶えられそうな夢と、心の中にしまってあるような願いの両方があります。

今日は、その中のひとつ。
子どもの頃にひそかに抱いていた夢と、今も変わらない願いのお話をしてみたいと思います。


「世界中のみんなが、同時に笑顔になる瞬間をつくってみたい🌍」

これが、子どもの頃にひそかに抱いていた夢でした。


そもそも、なぜそんな夢が生まれたんだろう?


それは、当時の私のまわりには「笑顔」がとても少なかったからかな、と思います。

「世界中」どころか、「家族のみんな」が同時に笑っている瞬間って、あったのかな?

全くなかったわけではないかもしれないけれど、「あのときだ!」と思い出せるような記憶は、浮かんできません。


そして、この"世界のみんな"への夢は「時差」というものを知ったとき、叶わないものとしてガラガラと崩れ去っていきました…笑


この地球では、今この瞬間に、朝を迎えている人もいれば、お昼ごはんを食べている人もいて、夜を迎えて眠っている人もいるらしい。。

自分には変えられない地球の仕組みを知ったあの頃の私は、ショックでいっぱいでした。

だけど今思えば、私の夢にかくれた「本当の願い」は、きっとそんな壮大なものではなかったのかもしれません。


すこし話がそれますが、この話を思い浮かべると、よく思い出すのが保育園での七夕🌟

毎年七夕が近づくと、それぞれのご家庭で子どもと一緒に短冊を書いて、園に持ってきてもらっていました🎋

私が3歳児の担任をしていた年のこと。

保護者の方が代筆してくれた短冊を子どもたちが持ってきてくれて、ひとつひとつを読むのがとても楽しみでした。

みんなの願い事には、その子らしさがギュッと詰まっていて、ほんわかしたり、クスッとしたり。


そんな中で、ある男の子の短冊にこんな願い事が書かれてありました。


「世界が助かりますように」


たぶん、本人が言った言葉をそのまま保護者の方が書いてくれたんだろうなと想像しつつ、その意味がどうしても知りたくて、本人に聞いてみました。
 

……が、相手は3歳児!
大好きな車のおもちゃに夢中で、私の短冊の話なんてどこ吹く風~🚗³₃  笑


それでもどうしても気になった私は、お迎えのときに保護者の方に短冊について尋ねてみました。

やはり、本人の言葉をそのまま書いてくださったとのこと。

そのとき、お母さんも気になって意味を聞いてみたそうです。

すると返ってきたのは、

ママとパパと〇〇ちゃん(妹)と先生のこと。 

🌟ママとパパの仕事がなくなってほしい
(もっと一緒にいたかったのかな?)

🌟妹が泣いてばかりいるから
(当時0歳児でした)

🌟先生たちが疲れててかわいそう
(え……😂💦)

ざっくりまとめると、そんなことを話していたそうです。


当時のその子にとって、家と保育園って
まさに「世界そのもの」なんですよね。

その「世界」にいる人たちへ向けたまっすぐな想いが、
あの短冊の願いに込められていたのかな、なんて感じました。

そして、無理に本人の言葉を変えず、そのままの言葉を短冊に書いたお母さんの愛にも、私はなんだか胸を打たれたことを覚えています。


大人になると、「世界」という言葉を、どこか遠くて大きなもののように感じていました。

だけど、大人になった今の私たちの「世界」も「願い」も…

案外、子どもの頃とそんなに遠くないところにあるのかもしれないと思ったりします。


「大切な人が笑顔だとうれしい」
「自分の周りの世界がやさしくあってほしい」


それは、表現はさまざまでも
子どもも大人も願う、世界のかたち✩


「世界中の人が笑顔になる瞬間をつくりたい」という、大きな夢を抱いていた私の本当の願いは、たぶんもっとシンプルなもの。

「大切な家族の笑顔がみたい」
「わたし自身も、笑っていたい」

本当は、自分や近くにいる人たちの笑顔を願う気持ちから生まれた夢だったのだと思います。


そして今の私はnoteを通して、 
その願いに、再び出会うことも多くなりました。

こうしてnoteを書くとき、私はいつもこのスマホの向こう側にいる"誰か"を想いながら言葉を綴っていたりします。

読んでくれた人が、ちょっとだけでもあたたかい気持ちになれたらいいな、と。

でも最近、そうやって誰かに届けたいと思いながら綴った言葉が、実はいちばん「自分自身」の心に届きつづけているんじゃないかと思うようになりました。

どこかで落っことしてきた気持ちや、誰にも届かなかった祈りのようなもの達が、「ことば」になることで、

"見つけてくれてありがとう"
って、ひょっこりと顔を出して笑顔になってくれます。


誰かに届けたいと思っていたものが、こうして自分自身にも届くって、不思議だけどうれしい。

自分の年齢や立場、表現の仕方は変わっても、私の願いの根っこにあるのは、人の笑顔に触れていたいという変わらない想いです。


さいごに🌷

誰かに向けて綴ったつもりの言葉が、いつのまにか自分を癒してくれたり
自分の中の気持ちと再び出会うきっかけになったりするのは、こうしてnoteを書いているからこそ。

いつも、家で一人で書いているとはいえ
決して"ひとりぼっち"で書いているわけではなくて

読んでくれる誰かと一緒に文章をつくっているような感覚で言葉を選びながら、ひとつひとつの記事が出来上がっています。

私ひとりだけでは生み出せなかった言葉たちとの出会いは、
こうして読んでくださる方がいるからこそのものだなと、いつも感じています。


改めて、出会ってくれたみなさんへ
心からの感謝を込めて…💐

今日も読みにきてくださって、
本当にありがとうございます。

それぞれにとっての毎日が
たいせつな世界でありますように。


ぜひまたお会いしましょう♪

Ena

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