『SENDAI文具の博覧会』で、2025年も紙ものに恋をした
今年も、スークカンパニー主催の「SENDAI文具の博覧会」に行ってきた。全国を巡回する文具イベントで、宮城会場は藤崎百貨店(本館)にて開催された(※記事公開時点で会期終了)。
普段はオンラインでしか見られない作家の文具を、実際に手に取って選べる貴重な機会。私にとって毎年の楽しみとなったこのイベント、今年も心惹かれる紙ものに多く出会えた。
▼2024年に行ったときのレポートはこちら。
買ったもの9つ
個人的に1クリエイター、1アイテムで選ぶように心がけているのだが、今回は魅力的なアイテムに惹かれて、色違いや柄違いで購入したものもある。
公式サイトやオンラインストアのリンクも貼ったので、気になるクリエイターがいたらチェックしてみてほしい。
1. 4 ornament label book|大枝活版室

最初に紹介するのは、大阪府守口市にある活版印刷所、大枝活版室。クラシカルなデザインのラベルブックのファンで、定期的に購入している。今回は『4 ornament label book』を購入した。
ラベルブックとは、デザインされたラベル用紙が1冊に綴じられたアイテム。1枚ずつミシン目で切り離せる仕様になっており、手帳やノートのデコレーション、ちょっとしたメッセージカードやメモとしても活用できる。
手帳やコラージュを楽しむ人のあいだでは、ラベルの枠を活かして中に素材を貼る「タグコラージュ」や「枠コラージュ」など、自由な発想で使われている。

このラベルブックは「活版印刷」で仕上げられており、印刷によって生まれるわずかな凹凸やインクの濃淡が、どこか懐かしくあたたかな雰囲気を漂わせている。
今まで購入したラベルのなかでも、一番細長いタイプなので、コラージュのアクセントに使えそうだ。
▼今回紹介したラベルブックはこちら。
2.「仙台ずんだどろぼう」おみやげセット|てるふく商店

次に紹介するのは、新潟県のアトリエとオンラインストアにて、“おそろいもの”と“イラストレーション”を扱っている、てるふく商店の『「仙台ずんだどろぼう」おみやげセット』。
てるふく商店では、地方の文具イベントに出展するとき、ご地グルメをモチーフにしたアイテムを作っている。
他の地域のアイテムを見るたびにうらやましかったが、今回ついに仙台のご地グルメ"ずんだ”をモチーフにしたアイテムが発売されたのだ。私はこのセットのために会場に足を運んだといっても過言ではない。

こちらは、好きなサイズにカットできる『ちょきちょき和紙シール』。おいしそうなずんだ餅と、ずんだ餅風の服に身を包んだ女の子が愛らしい。

他に、一筆箋とちいさなフレームメモが各10枚、ポストカードが1枚入っている。

てるふく商店のアイテムは裏面もかわいいのがポイント。まるいずんだ餅とまるい女の子の横顔に、思わず笑顔になってしまう紙物セットだ。
▼オンラインストアはこちら。
3,4.フレークシール30枚入り|トビマツショウイチロウ

名古屋を中心に活動しているイラストレーター、トビマツショウイチロウさんからは、フレークシールを2種類買った。どちらの柄もツボで1つに絞れなかったのである。
サヴールさんの洋菓子

洋菓子の中に堂々とただずむ白鳥がかわいい。ラズベリー グラサージュ(赤くて丸いケーキ)に堂々と鎮座する、王冠をかぶった白鳥が特にお気に入り。
swanと季節のデザート

こちらも白鳥とお菓子の組み合わせ。先ほどのイラストより白鳥の主張が弱めなのも、またツボである。クリームソーダになった白鳥の主張と擬態のバランスが好き。
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5,6,7.マスキングテープ ギンガムチェック|パピアプラッツ

使いやすそうな柄のマスキングテープは、紙物を中心に展開する埼玉県の文具メーカー、パピアプラッツの『マスキングテープ ギンガムチェック』。

絶妙な色合いとわかりやすいチェック柄が好きで、思わず色違いで3色買い。コラージュはもちろん、リボン代わりにプレゼントのラッピングやカード作りに使いたい。
▼今回紹介した商品はこちら。
8.スタンプ/渡鳥の群れ|Hutte paper works

毎年購入している、神戸を拠点に活動するプロペラスタジオが展開する紙文具ブランド、Hutte paper works(ヒュッテペーパーワークス)からは、『スタンプ/渡鳥の群れ』を選んでみた。

1回押すだけでもいいが、やはり何回も押して渡り鳥の群れを作るのが楽しい。背景を塗ってみても雰囲気が出そうだ。
グラデーションカラーのスタンプ台を使ってみてもいいだろう。シルエットだからこそ使い勝手の良いアイテムだ。
▼今回紹介したアイテムはこちら。
9.活版のメモ帳 nostalgy black|ヨハク

こちらも毎年購入しているクリエーター、北海道札幌でオリジナル文具を作る、ヨハクからは、『活版のメモ帳 nostalgy black』を選んだ。印刷を手掛けたのは、最初に紹介した大枝活版室。

ヨハクならではのノスタルジーな世界観と、活版印刷は相性抜群。モノクロカラーでそろえたコラージュに使ったらシックに使えそうだ。
▼今回紹介したアイテムはこちら。
今年も“紙もの”に恋をした、SENDAI文具の博覧会
『SENDAI文具の博覧会』は、文具好きにとって“出会い”が詰まった宝箱のような場所。オンラインでは味わえない、作り手のこだわりや紙の質感に触れながら、「これが好き」と心が動く瞬間に出会える。
2025年も、心ときめく紙ものたちに恋をして、思い出に残るアイテムを連れて帰ることができた。毎年のこの時間は、私にとってご褒美であり、原点を思い出させてくれる大切なイベント。来年の開催も、今からすでに待ち遠しい。
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