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左ききの手帳が最高だったので語ってみる

それはTwitterのTLから運命のように流れていた


手帳というのは1年の相棒でして、私が1日を家族以上に過ごすものの1つである。(1位はもちろんスマホ)

もう8月末になるとソワソワし始めて、9月になると嬉しくなる所謂手帳病である私は、9月末になれば来年の手帳の1冊目を手に入れてしまうのである。1冊目という表現が病の重症さを物語っている。

息子1歳という手のかかる家族が増え、手帳を何冊も買っても管理ができないので、今年は9月に買った手帳1冊で管理しようと思った矢先にTwitterのTLから「左ききの手帳」を見つけてしまったのだ。

私は、習字の止めはねの都合で右手で書くときと、マウスで絵を描くとき(後にペンタブを購入してその能力は失われてしまう)以外の筆記動作はすべて左手で行う。
なので試しに使ってみたいなと思った。

この手帳は当初クラウドファンディングで発売されており(今はwebショップで一般販売されている)、申込締切が迫っていた。申込締切というプレッシャーが寛解していた私の手帳病を再発させてしまった。

かくしてメイン手帳として躍り出た「左ききの手帳」について1か月使用した感想を語りたいと思う。

良かったこと

1.日付が右側にあるだけでこんなにもストレスフリー
日付が筆記中自分の手で隠れないので、書くことに集中できる。
「あれ?何日だっけ?」と手を浮かせることは、無意識のうちに集中力を疎外していたらしい。

2.筆記感がスルスルしていて書きやすい
左利きの人は相性の悪いボールペンがある。私はPILOT好きだが、コレトとは仲良くなれない。まあまあ書けたとしても、カリカリとした筆記感のものがある。
しかしこの手帳はサラサラとした紙質で、どんな筆記具もスルスルと滑らせる。
私は万年筆が好きなのだが、それはスルスルとした書き心地が私の筆記スピードと思考スピードが一致するからである。筆記具だけの力だと思っていたが、実は紙を変えるのも重要だったと気付かされた。

3. ライト式が使いやすい
ウィークリーページがレフト式の反対、ライト式が採用されており、私は右側の週間ページを2分割にして仕事の事→プライベートの3行日記 (1. 悪かったこと、2.良かったこと、3. やりたいこと、改善したいこと)、左のメモページの週のToDoリスト、メモ帳としている。
基本的に右から順に書き込むので、参照しやすいのである。仕事の事を見て日記を書き、日記の改善したいことからToDoリストを作るという感じである。

改善してくれると嬉しいこと

1.スピンがほぐれやすい
1か月以上使用したが、既にスピンがほぐれている。
多分1年もたない気がするのだ。

2. マンスリーの前月日と次月日の表示が目立たたないと嬉しい
フォントを小さくして対応しているのだが、私は割と認識してしまうタイプなので、フォントが薄くなるか当月の枠が濃い方が1か月を意識できて良いと思う。ただ、これは完全に個人の好みの問題だと思う。私は当月の枠をマイルドライナーのグレーで囲っている。

この手帳を使って私は筆記用具に思考や集中力を左右させられるということに気が付いた。これは結構勿体無いことをしていたと思う。

私は世にはびこる右利き用の製品に飼いならされ、これが当たり前だと思い込んでいたのだ。
改札口は体をねじらせてSuicaをタッチし、ノートをとれば手が黒くなり、バイキングでスープを盛るレードルの方向に苦戦し、運動オンチだった上に世間一般のイメージである器用さを持ち合わせていなかったので、左利きの恩恵をほぼ受けず、不便であることを当たり前として生活してきた。

この不便さを当たり前だと思わず、疑問に持つことが大事だということを忘れてた。
仕事も家事も不便さはなるべく改善するべきだよな。
声を上げればリアルでもネットでも解決策が見つかる可能性があるし。

……手帳の感想から脱線してしまった。
私は考えているうちに脱線する癖があるのだ。

とにかく左利きの人は1度使ってみてほしい手帳である。

左ききの手帳を半年使った感想

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▼「左ききの手帳」など、左利き向け文具記事まとめはこちら。ボールペンやつけペンなど書く文具から、ハサミや定規まで幅広く紹介。

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杉浦百香(もか)@ライター この記事が、共感できるな・おもしろいなと思って頂けたら、「スキ♡」を押してくれるとうれしいです。(♡はnote会員以外でも押せます)SNSでのシェアも大歓迎してます!

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