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ラベラーシールに合う、左利き向けボールペンを見つけたい

近年文具好きのなかで人気が高まっている、ラベラーシール・ラベラーロールシール。そのまま貼ってもかわいいが、見出しやインデックスシールとして、ボールペンで書き込むのもおすすめ。

ただ、ラベラーシールならではの特性と、自身が左利きであるために、ボールペンがかすれてしまうものがあったのだ。

文具好きのなかでブーム“ラベラーシール”とは?

ラベラーシール・ラベラーロールシールとは、値段などを印刷するシール。近年では、新たな手帳デコアイテムとして、販売されるようになった。

私の知る限りでは、2013年頃には、吉祥寺の文房具店サブロが、柄入りのラベラーロールシールを取り扱っている。2021年頃から個人作家さんや取扱店が増えてブームになった。

値段などを印刷するものはたいてい無地だが、文具として売られているものはかわいい柄が入っている。

同じ柄が印刷されたものが、1巻500〜1000枚入、500〜800円ぐらいで売られており、たっぷり使えるのが特徴。1枚ずつ切れているので、台紙から剥がせばすぐに貼れるのだ。

サブロ×水縞コラボ ラベラーロールシール 水縞柄

私は以前から興味があったのだけど、量が多くて使いきれなさそうだな、と思っていた。しかし最近になって、複数の柄を印刷したラベラーシールも扱われるようになったのだ。

今回購入した、サブロ×水縞コラボのラベラーロールシールは、1巻8図柄、黄色や水色のさわやかな柄もツボ。

▼サブロと水縞、どちらのオンライストアでも取扱がある。

さっそく、スケジュールや見出しを書き込むシールとして、手帳に活用しようと思ったが、一つ問題が発生する。

ボールペンの種類によっては、ラベラーシールにインクが上手くのらないものがあるのだ。その上、私は左利きのため、右利きの方よりボールペンのインクが出にくい傾向にある。

ラベラーシールに合うボールペン

そんなわけで、ラベラーシールに合うボールペンを検証してみることに。左利きといっても、書き癖や筆圧などさまざまな要因がある。

また、ラベラーシールも製造場所によってインクののりやすさなどが変わってくる。あくまで参考程度に読んでほしい。

試したボールペン12本

今回試したボールペンは全部で12本。
インク名、太さ(ボールペン名)|メーカー名
の順番で紹介する。

左から、

  1. ボールサイン 0.5(ボールサインiD )|サクラクレパス

  2. サラサ 0.5|ゼブラ

  3. ブレン 0.5|ゼブラ

  4. アクロインキ 0.5(ドクターグリップ4+1)|パイロット

  5. ジュースアップ 0.4|パイロット

  6. マルチボール 中字|パイロット【廃盤】

  7. エナージェル 0.5
    (エナージェル インフリー)|ぺんてる

  8. フローチューン 0.3|ぺんてる

  9. ジェットストリーム 0.5
    (ジェットストリーム スタンダード)|三菱鉛筆

  10. ジェットストリーム Lite touch ink 0.5
    (※ジェットストリーム スタンダード)|三菱鉛筆

  11. ユニボールワン 0.5(ユニボールワンP)|三菱鉛筆

  12. ユニボールゼント 0.5(※ユニボールワンP)|三菱鉛筆

※『ジェットストリーム Lite touch ink 0.5』と『ユニボールゼント』はボールペンの替え芯だけ購入して、手持ちの本体に入れたもの。(文具好きならやるよね?)

結果

◎>○>△≒▲>× の順で書きやすかった。

△の場合、インクがのるものの、かすれ気味。
▲の場合、しっかりインクがのるものの、書いた部分をこするとにじんでしまった。

個人的に一番よかった、パイロット『マルチボール』が廃盤なのが残念。しっかりインクがのるので、可視性も申し分ないうえに、安定して書き込める。

廃盤だけど候補に入れたのは、“マスキングテープに書きやすいボールペン”として有名だから。(私はicco nicoのオンラインストアで知った。)

マスキングテープで書き込みやすいペンは、ラベラーシールでも書き込みやすい傾向にある。

左利きの方なら、『ボールサイン』、『アクロボール』、『ブレン』もおすすめ。このなかなら、『ボールサイン』が一番濃く発色する。

右利きの方なら『ユニボールワン』が、線も濃くて使いやすいだろう。私は左利き特有のかすれが発生するときもある。

分析

メーカ別

筆記結果をスプレットシートにまとめてみた。インク特性など共通点がないか探ってみる。

書きやすさ別

…だが、決定的な共通点は見当たらない。メーカー独自の配合になっているので、ゲルインクなど同じインク種類名でも、特性が変わってくるのだろう。

大まかな傾向としては、以下の2点が挙げられる。

  • 顔料系インクは濃いめに発色

  • ぬらぬらとした書き心地のインクは定着しない

悲しいかな、左利きに使いやすいとされる『ジェットストリーム』や『エナージェル』はラベラーシールに使えなかった。

ラベラーシールに書けるボールペンを探して

文具の新定番として人気が高まる“ラベラーシール”。いざ使ってみるとインクが弾かれたり、にじんだりといった問題に直面する。

でも、新しいアイテムを試すのは実験のようで楽しい。ラベラーシール×ボールペン×左利きというニッチな分野だが、参考になったら幸いだ。

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文具マガジンやっています。子育て中の母親として使っている文具と、完全に趣味趣向の文具を紹介しています。

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▼左利きが使いやすい細字ボールペン検証。


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杉浦百香(もか)@ライター この記事が、共感できるな・おもしろいなと思って頂けたら、「スキ♡」を押してくれるとうれしいです。(♡はnote会員以外でも押せます)SNSでのシェアも大歓迎してます!