禅問答と変形菌と、北風の夜。|夜とカフェと本Vol.19
こんばんは、もちもち文庫の管理人です📚
4月7日の夜、気温は18度あったはずなのに、北風が強くて体感はかなり寒い夜でした🌬
春になりかけているのに、まだ冬に引き戻されるような感じ。
外を歩くと思わず首をすくめてしまいました🥶

夜とカフェと本、第19回目。
参加者は6名、うちおひとりははじめましての方でした。オーナーさんとファンメンバーも交えての夜になりました✨
今回も、読書時間+感想シェアタイムの構成で進行。
みなさんの感想、シェアしていきますね!

カフカとの対話
この日はじめに話題になったのが、「カフカとの対話」(G.ヤノーホ著、吉田仙太郎訳)。
カフカの作品は、ずいぶん前に読んだきりで、細かいところは忘れてしまったのですが、いつも気づかわしげなカフカと、青年G.ヤノーホとの禅問答のような対話がモヤモヤと私の中に残る作品でした。
という感想をシェアしてくれた方がいました。
カフカと青年G.ヤノーホのやりとりを「禅問答のような対話」と表現していて、読み終えてもモヤモヤが残ると。

モヤモヤが残る本、というのは私は好きです。
すぱっと解決しない余韻が、しばらく自分の中を漂う。カフカを対話形式で記録したこの本も、読んだひとの内側に何かを置いていくのかもしれないと思いながら聞いていました。
光の旅 かげの旅
光と影。読み進めて終わりから上下をひっくり返してまた進む。
見ていた景色が180度変わる。
見えていてなかった形が見える。
見ていた形が変わる。
私たちの住む三次元もきっと光と影のように表情が変わるのだろう。
絵本という形式でこれだけの問いを入れられるのか、と改めて思いました。薄い本に、重い余韻がありますよね✨

森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん
久しぶりに読みました。
昭和天皇も訪問してた変形菌
2度もイグ・ノーベル賞を受賞した変形菌
メタモンに似てる変形菌
やっぱりツノホコリとシブホコリは素敵でした。

共鳴するからだ
わかる人同士の会話なので、インタビューのはずなのにわからない気持ちでいっぱい。でもなんか大切なことを多分書いてくれている……と思います……(なんでわかるように話してくれないんだろう、という気持ちになっちゃいました☺もやもや)
という感想が出ました!w
正直な言葉だと思いました。わからなくても大切な気配を感じ取れる本があるのは確かで、そのまま言葉にしてくださるのが良かったなと思いましたし、以前の読書会で同じ本を読んで、まさに同じような感想をおっしゃっていた方がこの日もご参加されていたので、二重、三重の発見をさせていただきました✨
新しい上司はど天然
アニメは見ていたけど原作はまだ読んだことがなかったので…
ネコのハクトウがとても可愛かったんです!
一冊の中でそういう発見があるのも読書会ならではで、アニメ組と原作組で話が広がる瞬間がありました✨

バチカン奇跡調査官
こちらは参加者の方が持参した本です✨
ファンタジー系の、表紙がとても素敵な小説で、こちらの話をしているうちに、十二国記の話になり…と話が次々に広がっていきました🦒


そのほかの本たち
その日のテーブルには、ほかにもいろいろな本が並んでいました。

並べてみると相当バラバラなのですが、それがこの会のいつもの光景かな、と読書会を1年と少し継続して思うようになってきました📚

ジャンルも読み方もちがう本が一晩に集まって、それぞれの話を誰かが聞いている。
感想を言葉にするだけで、なんとなくその夜がかたちになっていく。そういう時間が、19回続いています👏✨
北風の夜も、木月キッチンの中はぽかぽかでした!🌸

次回以降のイベント案内
次回は4月の第4火曜夜、28日は本棚オーナーみやびんさんとコラボしての、アート体験イベントです🎨
テーマ本は臨床美術!『臨床美術 ~認知症治療と芸術のコラボレーション~』
そして5月は日本酒のお店「和氣和氣」さん(※C-6本棚オーナー)とコラボしての日本酒DE読書会!
果たして日本酒片手に読書はできるのでしょうか…
それ以降のイベントアナウンスも既に出ておりますので、気になる方はPeatixからチェックどうぞ👉
現在の本棚オーナーリンクはこちら!引き続きオーナー募集中です✨
この記事を書いている2026年4月8日現在は、21組のオーナーがいらっしゃいます。
残りは2枠、気になる方はぜひどうぞ!
シェア本棚「もちもち文庫」へのお問合せはこちらの公式LINEへどうぞ!
もちもち文庫オーナーになるための手順はこちらから!
オーナー以外にファンメンバーも募集中です✨
もちもち隊、はじまりました!✨
もちもち文庫 管理人 拝
