3歳児が沼にハマった。『マリオVSドンキーコング』に見る、我が家のゲームとの向き合い方
SNSを見ていると、「子どもにいつからゲームを解禁すべきか」みたいな話題ってよく見かけますよね。
我が家は夫婦揃って筋金入りのゲーマーだし、私も4人兄弟(自分以外全員男!)の中で育って物心ついた頃からゲームが身近にあったから、「いつか一緒にできたら楽しそうだな〜」とは思っていました。
とはいえ、特別に「ゲームを教え込むぞ!」なんて気負っていたわけではありません。
我が家はゲームを悪者にするつもりは全然なくて、ルールさえ守れば楽しくやったらいいじゃん!というスタンス。そんな我が家で、子どもがゲームに目覚めたキッカケは本当に些細なことでした。
初めてのコントローラーと、悔し涙の初日
子どもが3歳のとき、たまたまNintendo Switchで『マリオVSドンキーコング』の体験版が配信されたんです。
「お、これ面白そうじゃん。ちょっとやってみる?」
そんなノリで、子どもに初めてコントローラーを握らせてみました。
でも、最初からうまくいったわけじゃありません。
3歳の小さな手にプロコンなんて大きすぎて全然扱えないし、操作もおぼつかない。やり方も分からないから「ママやって!」って、悔しそうにメソメソ泣いていました。
初日は、私がやり方を見せながら「まだちょっと難しかったかな〜」なんて言いながら終わったんです。
子どもの吸収力をナメてはいけなかった
次の日。前日にあんなに泣いていた息子が、自分でコントローラーを握り、少しずつ操作を覚えて、自分の力でステージをクリアし始めたんです!
この『マリドン』、実はけっこうひらめき要素が強いパズルアクションなんだけど、子どもの柔軟なひらめきって本当にすごいんですよね。
「あ、こうすればいいんだ!」と気づいたときの目の輝きようといったら!そこからはもう夢中で、体験版だから遊べるステージはほんの少ししかないのに、同じステージを繰り返し繰り返し、グルグルグルグル遊び続けました。
……気づけば、体験版だけでプレイ時間「10時間」。
いや、体験版で10時間ってすごくない!?
その底知れないゲームへの熱量と素質にすっかり脱帽して、私たちは迷うことなく製品版の購入を決意してプレゼントしたのでした。
パパのスパルタ指導と、コンプリートへの道
この『マリオVSドンキーコング』、ありがたいことに難易度が選べるから3歳でも挑戦できたし、なにより「2人で協力プレイ」ができるのが最高で。
それからというもの、パパと一緒にゲームをクリアしていくのが毎日の日課になりました。
ただ、我が家のパパはなかなかのスパルタ。
子どもが「ここどうやるの〜?」と聞いてきても、すぐには答えを教えないんです。
「うーん、まずは自分で考えて解いてごらん」
と、あえて見守るスタイルを貫くパパ。そして、どうにもこうにも行き詰まって、どうしても分からないときだけ、絶妙なタイミングでそっとヒントを出すんですよね。
パパの熱血(?)スパルタ指導に揉まれ、時には悔し涙を流しながらも、投げ出さずに食らいついていった息子。
そして――。
スパルタの荒波を乗り越えた彼は、なんと『マリオVSドンキーコング』の全クリ&コンプリートを成し遂げてしまいました!
我が家のゲーマー血統が開幕した瞬間
あの日、操作もおぼつかず「ママやって〜」と泣いていた子が、画面の向こうの難問を自分の力とパパとの協力ですべて解き明かした瞬間。親の私たちが一番驚いたし、何よりそのやり切った誇らしそうな顔がすごく眩しかったです。
あのとき「なんとなく」体験版をダウンロードした私のフットワークの軽さに、心の底から感謝しています。
我が家に新しいゲーマーが誕生した、記念すべき瞬間でした。
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