考えたら負け。二度目の朝ラン突破法
早朝ランニング二度目の朝。
鳴り響くアラームと同時に、目の前に出現するのは、布団という名のブラックホール。
これは一度吸い込まれたら最後。
意識も、やる気も、未来の自分も、全部飲み込まれる。
先日早朝ランニングで得たキラキラした私はどこへ、、?
鏡を見れば、そこにいるのは右側だけ異様にとがった寝癖、重力に全敗した顔面、魂がまだ帰ってきてない目。
完全に別人。
この二日目の地獄を越えた人だけが、あの整う世界に入れるらしい。
、、のだけれども。
とりあえず今は、布団の重力、強すぎる。
それでも今日、私がなんとか玄関のドアを突破できたのは、昨夜の自分が仕掛けた、卑怯すぎるトラップのおかげでした。
私は知っています。
朝の脳は、思考能力ほぼゼロのポンコツだということを。
そんな状態で「今日はどのウェアにしよっかなぁ♪」なんて高度な判断をさせた瞬間、終了です。
だから昨夜の私はやってやりました。
①ランニング装備一式を玄関に配置🫡
②シューズもスタンバイ🫡
③動線は完全封鎖🫡
もはやこれは準備ではなく逃走経路の遮断。
さらに極めつけ。
④そのまま外に出られる格好で寝る🫡
速乾Tシャツ+パーカー+レギンスで就寝という、もはや人としての尊厳を一部手放した作戦。
あれ、こんなこと、小学生の遠足の前日もやっていたな、自分。
(成長してない)
そして朝。
布団の中で勝ち誇るのです。
「あれ、、もう着てるわ」
「あとは靴履くだけだわ」
逃げ道、完全に消滅。
この時の感情、絶望7:安心3。
そう。
考えなければ、人は動ける。
この思考停止ハックこそが、二日目を突破するための最も泥臭く、最も現実的な戦略だったのです。
昨晩作っておいた豆乳バナナスムージーを飲み干し、いざ、外へ。
ドタッ、ドタッ。
音がもう重い。
あるいは、生まれたての小鹿。
ただし可愛げゼロ、安定感もゼロ。
その瞬間、今日も揺るぎない勢いで脳内の緊急会議が開かれます。
毎回やってくる、走るのをやめる理由検討委員会、発足。
「あと5分寝ても、世界は困らないよね?」
「むしろ私の睡眠は救われるよね?」
「ていうか今、なんで走ってるの?」
議題が全部ネガティブ。
でも私は、それを全部無視します。
「あーーー、聞こえなーい」
雑すぎる対応で、強行突破。
ドタドタでもいい。
かっこ悪くてもいい。
それでも一歩、また一歩。
かっこよくない走りでも、止まらなければそれはもう継続です。
1km走れた → 大勝利😆
外に出た → 優勝😄
玄関で靴履いた → 準優勝😀
全部、勝ち。
このゆるすぎる基準を持つだけで、あの完璧主義という名の無限リタイアループから脱出できます。
そして、もうひとつ。
動機は不純でいい。むしろ大歓迎。
走った後のご褒美、想像してみてください。
冬。
走ったあとの冷え切った体に、野菜たっぷりの熱々味噌ラーメン。
(野菜たっぷりなのでカロリーゼロ)
夏。
汗だくで帰ってきた体に、キンッキンのノンアルと塩加減絶妙の枝豆。
一度これを知ってしまうと、、。
胃袋は最強のエンジンになります。
やる気?いらない。
食欲が全部やってくれる。
そして今回もやってまいりました。
朝ラン後、異常に仕事がはかどるチートタイム👏
正直、第一回目の朝ランニングの時は「運動してスッキリした気分の問題なだけでは?」そう思っていました。
、、違いました。
完全に物理です。
走ると、足が地面に着くたびに約1Gの衝撃が体に伝わります。
この衝撃が、脳の中にじわ〜っと届いて、脳内の液体をさざ波みたいに動かすのだそう。
その結果、何が起きるか。
脳の余計なノイズが減り、思考がクリアになる。
そして、集中力がブーストされる。
つまり、脳がシェイクされて整う。
コーヒーで無理やり覚醒させるより、外に出て脳を一回シャッフルした方が早いってことです。
結局、ランニングって凄くシンプルだけど、体に良いことが多すぎる。
ただ外に出て、ちょっと動かすだけで、体も、メンタルも、脳も勝手に整っていく。
こんなにコスパいいこと、ちょっと他に思いつかないですね。
何でもっと早く、この走る事の魅力に気が付かなかったのだろう、、。
今夜もやることは、ひとつ。
枕元にウェアを置く。
それだけで、明日の朝の自分は、ちょっとだけ逃げられなくなります🍃
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