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初めての一人京都旅、たぶん雨。でも行く。


その瞬間は、あまりにも唐突に訪れました。

カレンダーにぽっかり現れた今週末の2連休。

急遽仕事の関係で休みになってしまったのです、、。


待ち望んでいたはずの自由なのに、いざ手に入ると

「え、え、何すればいいの」

この急に渡された自由、使い方わからない問題。


このままでは、一日中ベッドの上でゴロゴロしながらスマホを眺めて、ゲームをやったりnoteを見たり、、気づけば日が沈んでいるという高等な無駄遣いになる気しかしない。


壁と心の対話が深まるだけの休日に、私の中の何かが叫びました。

「このままでいいのか私!!」


そのとき、脳内にあのフレーズが流れました。


そう、「そうだ、京都行こう」

いや、軽い。決断が軽い。


でも勢いって大事ですよね?
特に理性が寝ているときは。


ずっと「いつか行きたい」と思っていた京都。

noteに妄想旅まで書いてしまうくらい、夢にまで見た京都。


そのいつかが、今ここに突然ドロップされたのです。

つ、ついに、行ってしまうのか、、、!?


そして無意識に京都の観光サイトを開く私。


指が震えていたのは、緊張ではなく、たぶん興奮と無計画の混合物。



ちなみに、実はひとり旅、今回が人生初チャレンジなんです。
(キャンプは別として)

そんな私が、一人で新幹線に乗って、知らない土地を歩いて、全部自分で決める。

下手したら京都までの切符を買えるのかさえ危うい。


ちょっとした冒険です。

いや、だいぶ冒険、大冒険。

はじめてのおつかい並みに心臓がバクバクしている。


でも同時に、、少しだけワクワクもしている。


誰にも合わせなくていい。


寄り道してもいいし、疲れたらすぐに休んでもいい。


「次どこ行く?」と相談する相手がいない代わりに、全部自分の気分で決められる自由。

きっと迷うし、失敗もするし、たぶん一回くらいは「帰りたい、、」って思うはず。

でもそれも含めて、初めての一人旅。



決意したのも束の間、Googleマップを開いて絶望。

「清水寺から嵐山、徒歩50分、、?え、待って、思ってたより遠い」

「上ル下ルって何?階段?京都、独自言語すぎない?」

完全に混乱。


もう地図というよりパズル。


そんな中で拾った情報。

「今の京都、ちょっと空いてるらしい」


なんでも2026年春は、インバウンドの流れが一時的に落ち着いているボーナスタイム。

しかもホテルは新規オープンラッシュで、選び放題。

「え、今行かない理由なくない?」


地図は読めないけど、お得だけは理解できる女です。

ひとりだし、ケースバイケースでカプセルホテルでもどこかの銭湯でごろ寝でもいい。



こうして完成した、私の脳内スーパーうるとらテキトープランがこちら。


朝9時、京都駅到着

【清水寺周辺散策】
理想→着物で優雅に石畳を歩く私
現実→価格と人の多さに衝撃を受けてお昼ご飯難民で半泣き

【嵐山散策】
理想→竹林で悟りを開く
現実→団子の匂いに吸い寄せられる本能の塊

【鴨川散策】
理想→等間隔カップルを眺めながらコーヒー
現実→一人で「この間隔なんだ!」と考察して終わる


そして密かな野望、、西陣織の工房に行く。

でも実際は、「にわかの迷惑客だと思われたらどうしよう」
とビビって、前を3往復して帰る未来が見えています。



たぶん当日も、私は迷います。


バスを間違え、道を間違え、ついでに判断も間違えるでしょう。


宇治抹茶のソフトクリームが食べたかったのに、ミニストップのソフトクリームを食べいるのかもしれない。
(それはそれで美味しいからあり)

でも、それでいい気がしてるんです。

地図通りに進まないからこそ、偶然の景色や、予定外の出会いに出会える。

効率ゼロの旅って、意外と人生に色を足してくれる気がするのです。
(急に前向き)


そして問題は、、天気。

今週の桜は満開予想。

でもその満開と共にやってくる雨。

しかも花散らしの雨。

ロマンと現実のコンボが強すぎる。


人生の大切な日、、なぜか、全部雨。


旅行?もちろん雨。

楽しみにすればするほど、雲が「聞いてましたよ🌝」と言わんばかりに集合してきます。

人生で海外に行ったことがあるのは2回だけ。

初めて母と行った日と、友達と卒業旅行で行った日。

そんな日なんかはもう、見事に2回とも"100年に一度の豪雨"とかで、3日間飛行機が飛ばずに帰れない、ホテルに隔離、なんてこともありました。

、、いや、100年に一度、そんな頻繁にやってきます?


もはや偶然ではなく、現象。

というか、才能です。


もちろん周りからも”究極の雨女”という称号まで頂いちゃってますから。

週間天気予報で晴れマークが並んでいても、私が予定を入れた瞬間に様子がおかしくなる。

当日になると、ピンポイントでその時間だけ雨。

晴れていても、私が家を出た瞬間に”雨”だなんて、もう、当たり前すぎて。

ここまでくるともう、私は雨女ではなく、局地的降水システムを内蔵した人間でしょうか。


将来、農家に嫁いだものなら、雨多すぎて離婚問題なんでしょうかね。


でも不思議と、嫌いにはなれないんですよ。

傘をさして、濡れた石畳を歩いて、「これもまた風情だよね」なんて思うんです。

、、足元はしっかり靴の中まで浸水していますが。



さて、今回の記念すべき初めての一人京都旅の予定も、きっと雨でしょう。


もうここまで来たら、いっそ予報より先に私が決めてやります。


迷って、濡れて、ちょっと後悔して、でも最後にちょっと笑える。

そんなぐだぐだな2日間になる予感しかしませんが。

それも全部ひっくるめて、きっと忘れられない旅になるはずです。


次にこの話をするときは、「最高だったぜ!」なのか、「いや、ちょっと聞いてくださいよ」なのか。


どちらにせよ、ネタだけはしっかり回収して帰ってくる予定ですので、ぜひ今週末の京都ひとり旅日記も、覗きに来ていただけたら嬉しいです🙏

心優しいnote民の大人な皆さま、ちっちの無事生還をお祈りくださいませ🫡

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