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【CNCルーターで加工するデータ制作・納品】ありがとうがつくるマルシェ

 本日のnoteは、わたしが編集長を務めるポッドキャスト番組「ちょうどいい材木ラジオ」のリスナーでもあり、「望愛の手も借りたい」のリリース時にあたたかいメッセージを送ってくださった、ゆみさんとのプロジェクトについて綴っていこうと思います。

※今回の扉絵は、ゆみさんのnoteを拝借しました。


ゆみさんからのご依頼

 いつもぐるぐるぐるぐる考えては、結局手につかないことも多々あるわたしの隣を、松明の灯を掲げながら、エッサホイサと横切るのがゆみさんです。すごく大きなエネルギーを秘めていて、その源泉は一体どこなのか気になる…。リアルでお会いしたことはないのですが、その行動力にいつも勇気をいただいていました。

 そんなゆみさんから、メッセージをいただきました。

・今秋開催予定のマルシェに使用する、テーブルとスツールの作成について相談にのっていただきたい。

メッセージ一部抜粋

 そんなのもちろんです!と二つ返事でOKをしましたが、むしろ「わたしなんかでいいのかな…」と思ったり。
 実は、自分の家で使うレベルのものづくりはしたことがあるのですが、ひとりで何かアイデアを考えて人に使ってもらう製作をするのは初めてです。ゆみさんの情熱を感じているからこそ、わたしに務まるのかなと不安を覚えていました。

マルシェで使うテーブルとスツール

 ところがどっこい、その不安は一瞬んで吹き飛ばされます。一度ゆみさんとお話しすると、すでにイメージがありスケッチもこんなにリアルに!?というレベルで書き込みがされていました。

すごい密度!寸法まで!

 「具体的にこんなイメージで…」と話をするゆみさんの中に、くっきりとイメージがあったので、わたしは加工するデータを製作しよう!と意気込みました。ゆみさんがここまで詳細にイメージできているのも、これまでご自身でCNCルーター『ShopBot』を使ってものづくりをした経験がある(しかも使ったことのない3DCAD『Rhinoceros(ライノセラス)』をダウンロードして独学をするという貪欲さ!)からこそです。頭上がりません。

 それでは早速、与えられた条件に合うようにデータを製作していきます。幸いにも、複雑な形状ではなかったため、ShopBotの制約を守りながら図面を書いていけば大丈夫そう!

こんなシンプル!
もっと効率よくデータ作れるはず!と思いながら、いつも学びがあります
最終的に、パーツを並べて切削するデータを作ります

 そして、机があるということは、椅子もほしい!マルシェの会場で使える椅子をサブロク合板(1820mm*910mm)2枚でできるだけ作りたいというご要望がありました。同じような構造でOKということで、同じようにイメージしながら図面をつくってみました。んーでもなんかひとひねりほしい…。
 と思っていたところに、マルシェのフライヤーが届きました。

 丸っこい、かわいらしいフライヤーの印象を受けたので、もう少し丸みを帯びたスツールにしようと決めて、データを調整します。「出展者さんのプレート用の土台もせっかくだから切ってほしい!」とご連絡を受け、材料が無駄にならないように配置。

配置はこんな感じ!ほぼパズル
完成イメージ①机と椅子のセット
完成イメージ②椅子3種、キノコみたい

 ここまでのデータ作成は慣れているのですが、ここから先が…腰が重い!慣れないソフトのUIに若干苦戦しながら、(知り合いの大工さんに相談しながら、)なんとかデータを納品!

 このあと、滋賀県にあるShopBotが切り出してくれて、仕上げはゆみさんが行うそうです(さすがすぎる)。いつもエネルギーをいただいているゆみさんのマルシェのお役に立てそうで何よりです。

 この子たちが、きっとマルシェを彩ってくれるでしょう!嬉!

「ありがとう」がどんどん大きくなる

 このプロジェクトを進める中で、ゆみさんとたくさんやりとりをしました。ちょうど切羽詰まっている時期だったので、いつも丁寧であたたかいメッセージにじーーんときていました。ありがとうございます!

 もうすでに読み取れると思いますが、ゆみさんは謎のエネルギーを生み続けていらっしゃる、たいへん変わった方です(とても褒め言葉です)。このマルシェも「何かのきっかけになればいいな」と思っていたらしいですが、遠方から応援するよ!と当日駆けつける方がいらっしゃったり、100口協賛してくださる方が現れたり、おそらくゆみさん自身の想像をはるかに超えた事象が起きています。

 「ありがとう!」とゆみさんからお言葉をいただくたびに、「こちらこそ!」という気持ちになります。切削してくださった方にも「ありがとう!」があり、「こちらこそ!」がきっとあって…。走り回るゆみさんの周りに溢れる「ありがとう」が、きっとマルシェをつくっているのだろうと思います。

 あぁ、なんてステキなマルシェなんだろう!その一員に加われたことがとてもうれしいです。そして、ほんとう烏滸がましいですが、「ぜひ友達になってください!」という謎の告白もして、晴れてゆみさんと友達になれました。これからも友達同士、仲良くしたい所存です。

 ステキなマルシェになりますように!

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