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休職中に主治医にウソがばれ診察で説教された日の話


主治医にウソがばれた時、冷や汗が止まらなかった



休職中の定期通院での一コマ

 

以前、先生に「抗うつ薬は飲みたくない」と伝えたら、「じゃあ栄養療法で治療していきましょう」という提案をもらった。


栄養療法というのは、簡単に言うと食生活を管理して、たんぱく質を多く摂ることでうつを治す治療法。



私もそれに賛同して、栄養療法を始めることにした。だが・・・


定期受診のあの日、その事件は起きてしまった。

「体調はどうですか?きちんと食事食べれていますか?」

「はい。なんとか食べています」

「栄養療法はどうですか?意識してやってますか?」

「まぁ、はい。そうですね。やってます。」

「本当ですか?」



その瞬間、先生の表情が変わった。
その一言で、私の心臓は凍りついた。

バレた



わたしは、いい年こきながら、おもいっきり嘘をついていたのだ。栄養療法は、実は全くできていなかった。

言い訳だが、その時期はメンタルが沈んでいて、結構自暴自棄気味だった。

さらに先生は、机の引き出しを開けて1枚の紙を取り出した。

「これ、ちょっと見てもらえますか」

恐る恐るみると、それは以前に受けた血液検査の結果だった。


あ。


わすれてた、血液検査。



血液は正直だった。
そのころの食生活は荒れ放題。

朝マック、
昼もマクド、
夜はラーメン、
お酒、お菓子にジュース。
深夜にチョコ

もうなんとでもなれ!

そんな生活を、結構な期間続けていた。
栄養療法?
はぁ?知るか!といわんばかりに、勝手に放り投げていた。

この時の体重は激増し、人生で最高記録を更新したことは言うまでもないだろう。


そして、お説教タイム。


「栄養療法をやる条件で、抗うつ薬を飲まない選択しているのわかりますか?」

「はい‥」


「もうちょっときちんと食生活を管理してもらわないと。ダメですよ」

「はい‥」(←はいとしか答えないと決めた)


「次の診察の時までには、改善してくださいね」

「はい‥」(←早く帰りたいと思ってる)


怒られた。
文面では伝わりにくいが、結構ガチめで怒られた。
当然だ。


いい年して、ウソをついて、恥ずかしい。
よく普段言うこときかない子どもを叱れたものだ。

精神科の先生独特の、あの無表情で淡々とした冷たい話し方に、
怒りの要素が加わると、これほどまでに緊張するのか

そんなことを考えながら、診察室をあとにした・・

でもやっぱりちゃんとしよう。



根はマジメなタイプ。
そう思って、そこから少しずつ食生活を見直した。
幸いにも、叱られたことがいい結果となったのだ。

3食きちんと食べられない日も多かったけど、ジャンクフードやお菓子は控えめにして、お酒もあまり飲まなかった。


すぐにとはいかなかったが、長い時間をかけて、ゆるやかに体調はよくなっていった。復職した時は、その嘘つきヤケクソ時期より10キロ近く体重が減っていた。


休職中の規則正しい食生活は大事。だけど、
体調に波はあるし、うまくいかないことも多いと思う。

急に調子が悪くなる時期もあれば、逆に、
ふとしたきっかけで良くなる時期だってある。

そんな風に回復していくのだと思う。
ウソはだめだけど、あの時の自分を少しは許してあげたい。(皆さん許してください)


今、規則正しい生活ができなくて悩んでいる人がいたら自分を責めることはしないでほしい。きちんとやりたくても、できないことは私はよく分かる。たとえ誰かにウソをついても、私はあなたを責めない。



そんなことをおもい、


今日もマクドを食べながら、この記事を書く。

もだ丸


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