童心読書『ありがとうなかよし』『はらぺこあおむし』
1月27日に、「絵本読み聞かせワークショップ」に出かけました。
「ワークショップ」って何? と思って、Wikipediaで調べたら、「参加体験型講座」だそうですね。
「絵本」を含め、本の情報をたくさん知りたいし、「音読」の技術も上げたい、何よりも、声を出す活動が好きな私は、迷わず参加しました。
「お好きな絵本を一冊、お持ちください」ということなので、事前に図書館へ行って、たくさんの絵本の中から、私が吟味に吟味を重ねて持っていったのが、この一冊。
何といっても、絵が可愛いんですよ。絵を眺めているだけで、ほっこりします。
当日、この絵本を抱えて、意気揚々と現地へ辿り着きました。中には、十数人の大人と、3人の2歳くらいの可愛いお子さんがいました。
先生方に絵本を紹介していただいたり、指遊びみたいなワークをしました。先生が「始まるよ 始まるよ」と手を叩いて、指を2本立てて「蟹さん」とか3本立てて、「猫の髭、にゃーん」とか、有名な歌なのか、お子さんだけでなく、大人も全員知っているみたいで、全員で歌って、指も動かしていて、私一人、「わー、この歌、知らんー、振り付けも、わからーん」となりながら、必死についていきました。
それから、先生が歌を交えて、「はらぺこあおむし」という絵本を読んでくださったのですが、これもとっても有名な絵本らしく、みんな歌を知っていました。
私は、何となく、「はらぺこあおむし」の表紙だけはうっすら見たことがありましたが、中身までは知らず、自分がいかに「絵本」について知らないかを、実感しました。
しかーし。
「知らない」ということは、すなわち、これから「知る」楽しみがいっぱいある、ということなので、ここから学んでいきまーす。ソクラテスも「無知の知」が大切って言うてたらしいし。
さて、
しもかわらゆみ『ありがとうなかよし』(講談社)
について書きます。
この絵本、「ねずみ」と「とかげ」が出てきます。
私は、実は、「ねずみ」がとっても苦手なんですよねー。「ねずみ」が苦手すぎて、猫をとても尊敬しています。
ところが、この絵本の「ねずみ」は表情がとっても可愛いのですよ。「とかげ」も可愛いです。
この本を読んで、「私はなぜ、ネズミが苦手なのか?」を改めて考えてみました。
・ねずみ色だからかな?
・長いしっぽが嫌なのかな?
・害獣だから?
・急に出てくるから?
うーん。どれも決め手に欠けます。象はねずみ色だけど好きだし、害獣っていうのも、人間の勝手な分け方だし。急に出てくるのは、ネズミだけではなく、他の動物とか、「ひょっこりはん」とかもそうだし。
唯一、「長いしっぽ」は根拠がありそうに思えました。確かに「りす」はネズミと容姿が似ているけど、しっぽホワホワで可愛いもんなあ。
でも、しっぽ長いのは、他にもいるし、「掃除機」とかもしっぽ長いし(しっぽではないのか?)(でも、そういえば掃除機も苦手)
なんか、どんどん脱線していきますが、つまり、「ねずみ」が苦手だというのは、長い間、人間社会に生きている私の勝手な思い込みだろうと思ったわけです。周りがきゃーきゃーネズミから逃げているから、「ねずみは怖い」と頭に刷り込まれてしまったのかと。
覚えてないけど、私も無垢な子供の頃は、「ねずみ」に対する固定観念がなかったのだろうと。
しもかわらゆみさんの絵は、対象を細かく捉えていますが、動物の表情は、無垢で清らかで繊細でそれでいて豊かなのです。感動します。
そして、「ねずみ」と「とかげ」が出会って、仲良くなる様子がいいのですよねー。子供の頃って、初めて出会った同世代の子供とも、その日のうちにあっという間に仲良くなったのを思い出します。人間って、結局、仲間を探しているのだろうな、と。
大人になると、友達を作るのが難しいと言われますが、「童心に帰る」ことで、その問題を克服できるかもしれんなあ、と
まあ、いろんなことを考えさせられる絵本でした。
さて、1月27日のワークショップに話を戻します。
今回のワークショップでは、「脳トレ、舌トレ」の講座に行った時の先生のご紹介で、参加させていただきました。で、「脳トレ、舌トレ」の時に一緒に学んだ方、二名と再会することができて、嬉しかったです。
指遊びの他に、色画用紙で、工作もして楽しかったです。色画用紙、久しぶりで、童心に帰りました。
参加者、それぞれに持ち寄った絵本も順番に紹介されて、とても有意義でした。
そして、ここからは、『はらぺこあおむし』のネタバレになります。未読の方は、ご注意ください。
なんと、「はらぺこあおむし」は
絵本の最後で
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蝶々になります。(「そらそうやろ」のツッコミ、ありがとうなかよし)
で、その蝶々の色合いがまた、素晴らしかったので、未読の方は、ぜひ、そこにも注目してください。
あ、未読の方は、数行前から、読んでませんよね。
