3年後、私は離婚します②
資産の見える化から始めた。まず知ったのは「お互いの収入を知らない」という事実
前回、3年後に離婚するつもりだという話を書きました。今回は、最初に取りかかった「お金の現状把握」について、具体的に書いていきます。
## お互いの収入を知らない、という状態
準備を始めて最初に気づいたのは、恥ずかしながら、私たち夫婦がお互いの正確な収入を知らないということでした。
結婚して長い年月が経つと、こういうことは意外と起こります。何となく「このくらいだろう」という感覚だけで、明細を見せ合うことも、話し合ったこともしばらくありません。夫がいくら稼いでいて、いくら貯めているのか、私は本当のところを知りません。
これでは準備のしようがありません。まずここから動き始めることにしました。
生活費をあまり入れない夫
もう一つ、夫が生活費として家に入れているお金が、実際の収入に対してかなり少ないということです。
はっきりと金額を確認したわけではありませんが、夫の役職や勤務先の規模から考えて、明らかに見合っていない額しか渡されていませんでした。残りがどこに行っているのか、貯金なのか、他に使っているのか、それもわかりません。
離婚を考える以前に、これは結婚生活そのものの土台に関わる問題だと思います。でも今回は、それを責めるための記録ではなく、「事実として何が起きているか」を淡々と把握するところから始めることにしました。
自分の資産を把握する
夫の状況がすぐには明らかにできない以上、まず自分の側から動くことにしました。
- これまでの貯金額
- 保険や年金の状況
- 名義がどうなっているか
- 自分の収入に対して、実際に使えるお金がどれくらいあるか
一つずつ紙に書き出していくと、自分でも驚くくらい把握していなかったことに気づきます。
元々家計簿やお金を貯めることが苦手でなんとかなる!と家計は曖昧なままにしてきました。
さすがにこのままではまずい。
自分名義の口座を作った
洗い出しと焦りと同時に、自分名義の口座を新しく作りました。
これまでの生活用口座とは別に、完全に自分だけが管理するネット口座です。NISAも始めました。お金の勉強をもっと早くしておけばよかった...そしたらもっと早く自由になれたかもと後悔しながら日々貯金に励んでいます。今後、少しずつでもここにお金を移し、増やしていくつもりです。
大きな額を一度に動かすと目立ちますし、そもそも今すぐ大きな資金があるわけでもありません。まずは「自分名義で、自分だけが把握している資産」を持つこと自体に意味があると思っています。
副業を始めた
収入を増やす手段として、副業も始めました。
看護師という資格を活かせる形での副業を選び、本業とは別の口座で管理しています。金額としてはまだ大きくありませんが、これは「夫に頼らない収入源を持つ」という意味で、お金以上に気持ちの面で支えになっています。
自分の力で得たお金が、少しずつでも増えていく。それを見るたびに、3年後に向けて前に進んでいる実感があります。
今回わかったこと
資産の見える化を始めてみて、いちばんの収穫は金額そのものより、「知らなかったことを知る」という作業自体でした。
お互いの収入も、生活費の実態も、知らないまま今まで過ごしてきた。それに気づけたことが、次の準備につながる第一歩になったと思っています。
次回は、自分名義の口座をどう運用しているか、そして副業の具体的な収入について、もう少し詳しく書いていく予定です。
