海水は宝の山?海に眠る50億トンの金
面白い話だなあと思ったので、紹介します。
1.思わず目に留まりました。
最近は、金の価格が高騰しています。
そういった中、ネットを見ていると、海水から金を抽出するというタイトルの記事が目に留まりました。
2.どういうこと?
人間がこれまで採掘してきた金は、50mプール何個分ということで例えられることがよくあります。その例えで言うと、今後採掘可能な金はプール1個分くらいしかないと言われています。
記事では、それは現在の技術で採掘可能な量であって、技術が進化すれば金の採掘可能量はさらに増えるということだそうです。その技術の一つとして考えられているのが、海水に含まれている金を抽出するというものです。
海水には約50億トンの金が含まれていて、これは現在で採掘可能とされている量のなんと2万倍!にも相当する量なんだそうです。
もし、これだけの量の金が採掘できるのであれば、現在のような1グラム2万円を超えるとような高価なものではなくなり、さまざまな用途に金が安価に活用できる時代が来るかもしれません。
特に今歯医者さんが金価格の高騰に困っている話を耳にするので、これは朗報です。
3.ところがそれがなかなか・・・
海水には約50億トンの金が含まれているとのことですが、金鉱石のように密度が高くないのが大きなハードルだそうです。その密度は、中禅寺湖の水の中に1グラムくらいしか含まれないくらいだそうです。想像もつかないような少なさです!
抽出する技術としては実用化できる段階にまできているそうなんですが、問題はコスト。金の価格が現在の100倍くらいにならないと、現時点では採算が合わないとのことです。
今の価格の100倍ということは、1グラムが250万円!
金は電気を通しやすいということで、産業製品に幅広く使われていますが、その価格ではとても使えないでしょうし、使ったとすると、製品の価格が何倍にもなってしまうかもしれません。
4.実現が難しくても、こういう発想は私は大好きです!
現在の金の価格などを考えると、実用化にされるには、なかなかハードルが高いんだろうなあと感じます。
でも、素人の私から見ると、海水から金を採ろうというのは、とても想像のできない、びっくりするような発想です。
そういう、「とても無理なんじゃないの?」ということをやってみようという行動は、私にとってはとても興味をそそられる話です。
海水の中には金に限らず、いわゆる「レアメタル」と言われるような物質が含まれているようなので、そういう意味では海は宝の山、「水中鉱山」といった感じですね。
○AI要約
・ 海に眠る「50億トンの金」
枯渇が懸念されている金。実は海水の中には現在の採掘可能量の2万倍にも及ぶ膨大な金が含まれているという驚きの事実。
・立ちはだかる「密度」と「コスト」の壁
中禅寺湖にわずか1グラムという極めて低い密度の問題により、採算を合わせるには金価格が現在の100倍(1グラム250万円)になる必要があり、実用化への課題を指摘している。
・ 不可能に挑む「水中鉱山」へのロマン
採算度外視で「海水から金を採る」という常識破りの発想そのものにワクワクし、海という未知の資源を秘めた宝の山への期待感を表現している。

