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親が変わっても進歩しない…ひきこもりが改善しない本当の理由と今すぐできる打開策

子どもがひきこもりになることで、多くの親は、「どうしたら外に出るのか」といったことをはじめ、「ひきこもり」というものから生じる「どうしたら〇〇するようになるのか」、「どうしたら〇〇を止めるのか」ということに頭を抱える人がほとんどだ。

我が子を心配し、親として出来ることを探すことは、親としては当然なことだろう。


これまで、ひきこもりの相談を受ける立場として、ひきこもりのことで悩む親を見てきて思うのは、

子どもを変えるよりも、まず親が変わることが重要なことを知り、変わる努力をしていても、5年、10年と、ほとんど何も変わらず平行線のままでいる人をよく見かける。


厳密に言えば、何一つ変わらないのではなく、牛歩の如く、わずかながらに良くなりつつなっているのかもしれないが、ひきこもり支援等で、「焦らず見守りましょう」と言われても、

ぶっっちゃけた話、「そこまで悠長に待ってられない!」というのが、親の本音ではないだろうか。


そこで今回は、親が変わる努力をしているにも関わらず、5年、10年と、ほとんど何も変わらず、進展しない原因と対策について、僕の見解をお伝えしようと思う。



進展しない主な原因

親が変わる努力をしているにも関わらず、5年、10年と、ほとんど平行線のままでいる原因は、いくつか考えられる。


原因その1:あるポイントで躓いている。

親が変わる努力をしたことで、子どもの表情が柔らかくなったとか、親がいても部屋から出てくるようになった等、多少の変化は見られたが、そこで止まってしまいることが考えられる。

原因その2:解決までの戦略がなかったり、問題の本質に気づけてない。

ひきこもりに悩む親の多くは、勉強熱心だったり、なんとかして現状を変えようと情報を集めている人は多い。

だが、「見守る」とか、「声がけ」などの知識を得ても、そこから先の戦略がなかったり、問題の本質に気づけていないでいることで、停滞してしまっていることが考えられる。

原因その3:専門家やアドバイザーのアドバイス通りのことをしていない。

子どもの表情が柔らかくなったなど、何かしらの変化が見られた後、専門家のアドバイス通りのことをしなかったり、専門家に確認も取らずに、勝手にアレンジを加えたり、専門家の意図しない独自の行動をしていることが考えられる。

原因その4:専門家やアドバイザーそのものが、解決までの戦略がなかったり、問題の本質に気づいてない。

専門家を名乗る者やアドバイザーそのものが、「ひきこもり」というものを経験していなかったり、カウンセラーなどの資格を持っていたとしても、相談者の環境や親子関係など、総合的に判断せずに、何かの本で読んだ知識だったり、どこかの先生が言っていた等の知識だけでアドバイスをしていることが、この「ひきこもり」という界隈ではよくあるらしく、それっぽいことを言っているだけのことが考えられる。

原因その5:「子どもに変化が見られた=私は変われた」ことに満足してしまっている。

「見守る」ことを意識したり、余計な口を出さないように心がけ、子どもに変化が現れたことで、自分は変わった、変わることが出来たと、そこで満足してしまい、これ以上変わる必要はない、変わる努力をしなくてもよいと思ってしまっていることが考えられる。


進展しない主な原因として、これらのことが考えられるのだが、じゃ、ここから進展させていくにはどうしたら良いか、僕の見解をお伝えしようと思う。


停滞した現状を打開し、進展させていくには


単刀直入に言ってしまうと、親自身が、「正しい知識や戦略を身につけ、自己成長を続ける」ことが何よりも重要だと僕は思っている。

なぜなら、専門家やアドバイザーなど、相談できる相手がいたとしても、実際に現場で状況を変えていくのは、親自身だからだ。


上述したように、ひきこもりのことで悩む親の多くは、勉強熱心だったり、現状を変えるための情報をとにかく集めている。

これ自体は決して間違いではないし、そういった姿勢は素晴らしいのだが、

ただ一点、僕が気になっていることを挙げるとすれば、こういった人たちが、どういった情報を集めているかというと、「ひきこもり」や「精神疾患」といった、そういった類の情報ばかりを集めていることだ。


確かに、起こっている出来事は、子どもの「ひきこもり」のことであり、「ひきこもり」になっている要因として、「精神疾患」が考えられることも多かったりする。

だからこそ、「ひきこもり」や「精神疾患」等の情報に解決策があるように思えてしまうのだが、これらの対策のほとんどは、ケースバイケースなことばかりで、参考にはなるけど実際には使えないということがよくある。

このように、せっかく熱心に情報を集めているのに、それが宝探しのようなものでは、かなり効率が悪い。

それが楽しいというのであれば、僕は止めはしないが、このような宝探しを終わりにするには、視野を広く持つ必要がある。


視野を広く持つ必要性


視野を広く持つ必要がある理由は以下の通りだ。

  1. 「ひきこもり」や「精神疾患」とった、特定の狭い分野ではなく、他の分野にこそ、『正しい知識』や『戦略に活かせる知識』が落ちていることが多い。

  2. 「ひきこもり」という問題の本質は、子どもだけの問題ではなく、親自身の問題でもある。

  3. 視野を広く持つことで応用が効きやすくなる。

主にこんなところだろうか。

上記には加えなかったが、視野を広く持つことで得た知識が、「ひきこもり」や「精神疾患」といった分野のあるケースを見たとき、なぜ解決にいったのか、その本質に気づけるようにもなる。


視野を広くするにはどうしたら良いか


視野を広くするには、起こっている問題の本質に、どれだけ早く気づけるか。そして、自己成長に全集中する。

ここが、停滞するか、進展するかの境界線と言ってもいい。

なぜここまで言い切れるかというと、僕が参加したセミナーなどで出会った人の中には、お子さんが不登校だったりひきこもりだった方が、どのセミナーにも毎回2、3人はいたりする。

その方々に共通しているのは、子どもに何かをやらせようとしたり、どうこうしていないのに、子どもは自分の人生を取り戻しているのだ。

子どもの不登校やひきこもりを経験してきた彼らも、当時は相当悩んだと言う。だが、いろんなことを学び、自己成長を続けていく中で、子どもは勝手に変わり始めている。

このような結果を手にしているのも、自己成長することに集中し、視野を広げることが出来たからこそだ。

僕のクライアントにも、自己成長することを意識づけてもらっている。


もしかしたら、これを読んでいる人の中には、「どの分野の知識を得たら良いか、どんな本を読んだらいいのかをさっさと教えてくれ!」と思っている人もいるかもしれない。

「この分野に正しい知識が多く落ちている」というのは確かにあるし、それを教えるのは簡単だ。

だが、問題の本質に気づけていない状態や、「見守りましょう」と言われたから「見守る」という意識では、入ってくる情報の質や受け取り方が全く変わってきてしまう。

これでは正直言ってあまり意味がない。


このような状態を避けるために、ぜひ読んでみて欲しい書籍を紹介しておこうと思う。

その書籍というのが、「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」だ。


もしかしたら、あなたはすでに読んだことがあるかもしれないが、この二冊には、「ひきこもり」という問題を解決する上で、ほぼ全ての情報が書かれている言ってもいい。

極端な言い方をすれば、この二冊を完全に理解できれば、専門家などのバイスは必要なくなる。あとは突き進むだけと言ってもいい。

そのくらい、この二冊には、それだけの情報が詰まっている。

僕はこれらを読んで、僕自身のひきこもり経験とコーチング視点の双方からから見て、「答えがここに書いてあんじゃん!」って思ったほどだ。

少なくとも、この二冊を読めば、問題の本質や自己成長に全集中する意味がわかると思う。


一度読んだことがあったとしても、今の状況から進展させたいのであれば、今一度読んでみてほしい。

きっと、以前読んだ時よりも、入ってくる情報が違っていたり、以前では気づけなかったことに気づけることだろう。


ここで勘違いしてほしくないのは、何も「アドラー心理学」を学べ!ということではない。

この二冊には、親として本当に大切なことをはじめ、人生においても非常に重要なことが書かれているからこそ、推奨していると思ってもらえるとありがたい。

また、この分野の書籍が、本屋では、どのジャンルに該当するのかもわかれば、どの分野を参考にすれば良いかも見えてくるはずだ。


本日のまとめ


ここまでの内容をまとめると、

✅ 進展しない主な原因

親が変わる努力をしていても5年・10年と平行線のままなのは、以下のような理由が考えられる。

  • あるポイントで停滞している(子どもに変化はあるが、その先に進まない)

  • 戦略や正しい知識が不足している(「見守る」や「声かけ」だけでは不十分)

  • 専門家のアドバイスを適切に実行していない(独自の解釈を加える など)

  • 専門家自体が十分な知識を持っていない可能性もある

  • 「子どもに変化があった=自分は変われた」と満足してしまう


✅ 停滞した現状を打開し、進展させるには?

「戦略や正しい知識を身につけ、自己成長を続ける」ことが最重要。

  • ひきこもりや精神疾患の情報だけを集めるのではなく、もっと広い視野を持つことが大切。

  • 「問題の本質」を理解することで、適切な行動が取れるようになる。

  • 自己成長を意識している親ほど、結果的に子どもが変わることが多い。


✅ 視野を広げるためにすべきこと

  • 「ひきこもり」や「精神疾患」の枠にとらわれず、他の分野の知識を学ぶ。

  • 親自身の成長にフォーカスし、問題の本質を見抜く力をつける。


いかがだったでしょうか。

停滞している現状を打開するヒントになったでしょうか。

この記事が、あなたの現状を変えるものとなれば幸いです。


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