Photo by
yuki_doro
わたし、うるさいんです(エッセイ)
私は、スポーツを観戦すると、とてもうるさくなる。
キーキー声とまでは言わないが、いつもの喋る声の数倍は腹から声が出ていて、まるで波動の様に私の周りに響いているのを、私自身も感じている。
最近でも、私が卒業した高校の野球部が、連合チームでありながら初戦を突破を果たしたのを地元のニュースで知った。
こう言っては失礼だが、どうせ負けてしまっているであろうと思っていた私は、まさかの結果にテレビを前に大興奮。
「えっ!勝ってんだけど!!勝ってる!えっ!、初戦突破してる〜〜〜〜!!」
ひとりで、大きな声で、短い指を合わせて拍手喝采!!
そして、この時も腹から声が出ている。
いやーーー!!
うれしーーー!
凄い!!
すごい〜〜!!
と、もはや声にもなっていない声で大喝采。
………うるさいぞ私。
本当は、この試合を観戦に行く予定をたてていた私。
けれど、当日は球場周辺が色々な大会が催されていて駐車場は満車。
それに、一部道路を封鎖してのスポーツイベントも行われていて、球場に進む事が出来ず、観戦を断念していたのだった。
くそ〜〜〜、やっぱり観戦に行きたかった〜〜〜。
結果論ではあるが、今では、1勝する事はおろか、単独チームでの試合出場すら難しくなってしまった私の母校。
そんな母校の1勝。
……………生で観戦したかったな〜。
悪くはないが、一部道路を封鎖してのスポーツイベントに、悪態をつきたくはなった私だった。
