マリンバのミスが減った3つの経験

こんにちは!

今回のテーマは「マリンバのミスを減らす」です。


ちょっと偉そうなタイトルですが……私、めちゃくちゃミスします😅

昔から本当にミスが多くて、あれこれ工夫してきました。その結果、少しずつミスは減ってきました。もちろん今でも本番ではミスしますが、さらう時はノーミスが当たり前になってきたんです。


昔は、音を当てるだけで神経を使うし、本番なんて「半分くらいミスしてるんじゃない?」という感覚でした😖


この気持ち、ミスで悩んでいる人なら共感してもらえるでしょうか。

周りの人の「ミスが気にならない演奏」と自分の演奏を比べて、実際にミスの数を数えてみると、意外と差がなかったりするんですよね。でも自分の演奏はどうしてもミスが目立って、「ここぞ!」という場面での残念感がすごい……。

この感じは今も変わっていませんが💦


それでも試行錯誤を重ねて、今では「まあ人並みかな?」というところまで減りました✌️


まず前提として、ミスの少なさはマリンバ歴に比例する。これは間違いないと思います。

子どもの頃からやっている人はやっぱりミスが少ないし、プロ歴が長くなるほど安定してきます。


……とはいえ、ブーストかけたいですよね?


そこで今回は、私自身が「明らかにミスが減ったな」と感じた出来事を3つ紹介します。


① スケールとアルペジオを徹底的にやる

約4年間、24調のスケールとアルペジオを毎日練習していました。

それと同時に取り組んだのが、ジョージ・ローレンス・ストーン著

『マレット・コントロール』です。

この本を、最初から最後まで全調でやりました。


するとどうでしょう。

2本マレットの曲が、あら不思議。「当たるのが普通」になっていたんです。


あの時の「ひと皮むけた」感覚は、今でも忘れられません。


たぶん「この本が特別!」というよりも、スケールやアルペジオを、いろいろな方法で徹底的にやることが大切なんだと思います。

中川さんや海野さんの教本も、本当に素晴らしいですよね。

大事なのは、本を選ぶことよりも、隅から隅まで全調でやり切ることだと思います。


② 脱力して弾く

脱力の重要性については、耳にタコができるほど聞いていると思います🐙

でも、「本気」で取り組んでいますか?


なぜかというと、多くの人にとって

「脱力」と「ミスなく弾く」は相反するものだからです。


音を当てたければ、しっかり握ってブレないようにして、確実に音板を……

――ちょっと待った!(⁠╯⁠°⁠□⁠°⁠)⁠╯


それこそが負のループなんです。

練習では力を入れて「はい当たった」で終わらせますが、結果本番はどうでしたか?私は当たらないし、音楽的にも自由がきかなくて悩んでいました。

私が考え方を変えるきっかけになったのは、テレビでフィギュアスケートの大会を見ていた時でした。

あの方たちは、ひとつのジャンプを何時間もかけて練習しますよね。それでも本番で失敗することがある。


その時ふと思いました。「筋肉って、なんて不確実なんだろう」と。


体操選手や、バスケットボールのシュートも同じですよね。


マリンバの演奏は、言ってみれば何百回もの的当てです。筋肉に頼って当てにいくなら、不安定なのは当たり前。だから私は、筋肉の仕事を極限まで減らそうと思いました。それが「本番での当たる確率を高める」事だと!


でも、力を抜いた分、楽器を鳴らすためのエネルギーは必要です。

そこで頼れるのが、地球上どこにいても一定の力……重力です。


筋肉はコンディションや緊張で変化しますが、重力は不変。重力を取り入れることが、脱力=安定につながりました。


具体的な方法はまた別の機会にお話ししますが、これは本当に時間がかかります。

脱力すると、最初はむしろコントロールが効かなくなるからです。当てようと思うと無意識に力が入る😅

そのクセを取るのがすごく大変でした!

でもそれを乗り越えると、安定してマリンバが弾けるようになり、ミスも確実に減りました。

とは言え私も本番ではガチガチです。これからもっと極めます!


③ 狙いを定める

身も蓋もないですが、しっかり見て叩くことです。


「もうやってるよ!」と思った方、ちょっと待ってください。

本当に音板の「真ん中」を叩いていますか?


横だけでなく、縦の位置も含めた「真ん中」です。


もし音板の真ん中に爪楊枝を刺したとしたら、全部その爪楊枝を叩けますか?


やってるつもり…の人にこそ試してほしい!人間の能力ってすごくて、狙いを絞ろうと思えば、驚くほど絞れるんです。


海外の一流の演奏を見た時、「これ、ミスしようがないな」と直感で感じたことがあります。

なぜだろう?と考えて気づいたのは、軌道がまったくブレず、毎回真ん中を叩いていることでした。


「音が合っているからOK」ではなく、

ド真ん中でなければミスタッチとして扱う。

自分への厳しさが必要です。


そして目も重要です。

マレットが音板に触れた瞬間を、しっかり見ていますか?


ぼんやり眺めるのではなく、

1音1音「どこを叩いているか」を厳しくチェックしてみてください。


これは音色にも直結します。

叩く位置が揃えば音色も揃うし、逆に変化をつけることもできる。

まさに一石二鳥ですね😊


ただし難しいのは、②の脱力と両立させること。

だからこそ、ゆっくり1から叩き直す覚悟が必要になります。

しばらくは本番が厳しくなるかもしれません……。


でも、それを乗り越えた先には、本当に大きな成果があります。


「何としても上手くなりたい!」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。


私自身もまだまだです、これからもっと工夫してミスを減らしていきたいです。

目指せノーミス!


今回はお役に立てたでしょうか?

それでは、良いマリンバライフを😀

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