本日も朝から戦闘モード…洗濯機の前で仁王立ちするBBA
2026年6月22日 朝8時前後
平穏な朝を乱す色々な出来事
登場人物
BBA(40代専業主婦)
おじさん(夫・会社員)
こけしちゃん(通信制高校2年生)
ねこちゃん(保護猫・わが家のアイドル)
G…
単刀直入に言って「G」…
まだ外の空気がすがすがしい梅雨時の朝に
今日もあいつが存在感を出してきた
洗濯物を回そうと洗面所へ行くと
山積みになった洗濯物の中に
Gの影を見つけた
すでに洗面所の鏡の前にはおじさんがスタンバイ
安定のヘアセット30分コースに入っている
BBA
「ゴキブリだ!!」
BBAの叫び声で戦闘モードになるおじさん
Gの動きを目で追うと
洗濯物の影に隠れた
おじさん
「新聞紙!!」
…
今日も指示を出される
新聞紙ったって
わが家は「子ども新聞」しかとっていないから
結構貴重なんだが…?
そもそもわたしがGの動きを追っているのに
なぜおじさんが指示を出すのか?
おじさんはいま
Gがどこにいるか全くわかっていない
いや、ありがとうなんだよ?
いつもGを叩いてくれてありがとうなんだけれど
前々からわたしは薄々感じている
おじさんは絶対にGをこわがっている
まぁいいや
なんだっていい
とにかく目の前のGをやらなければ
心安泰に家の中で過ごすことなんてできないんだから
そう思い
Gが隠れたであろう洗濯物を
1枚1枚めくり
フリフリして
中に隠れているなら振り落とそうと必死になった
のりおのTシャツに目星をつけたBBA
「ほら!ここ!
これ!!首元のここ!!」
そう言って
おじさんに眼鏡からコンタクトに変えているか
お前の目はしっかり見えているか!?ばりに確認した
おじさんはすでにコンタクト装着済み
BBA、必死にそこだと伝える
おじさんはわたしから渡された新聞紙を片手に持ち二人でTシャツをのぞき込む…
おじさん
「えぇ…!?」
よーく見ると…
ただの襟元の
ほつれかけた糸くずだった…
そもそもBBAはまだメガネのままで
なんならよく見えていない
本当にGがいたの!?と
何回もおじさんに確認された
いた
絶対にいた
それ自体は幻ではない
そこからもう一度
山積みの洗濯物を一枚一枚フリフリして
Gを見つけようと必死に頑張るBBA
途中
ちょっとした気配で悲鳴をあげると
おじさんに
「そういうの、びっくりするからやめて?」
とすごく機嫌の悪そうな顔で言われた
あぁーあ
わたしは一体どこまで女を捨てて生きればいいんだ?
とにかく一通り洗濯物の山を確認したけれど
Gはもう見つからなかった
そのあとゴキブリの動きを止めるスプレーを
洗濯機の下あたりに噴射した
いるかいないかなんてわからない
でもとりあえず結界を張る
結界を張ったあと
洗濯パンの手前側の淵を拭いてみる
ねこちゃんがなめると大変だから…
そのあとも
洗濯機の前に仁王立ちして
10分ほど見張りを続けた
絶対にいるけれどGはなりをひそめている
そんなわたしを横目に
おじさんは今日も会社へ出勤した
いまこの家には
わたしと
ねこちゃんと
こけしちゃんしかいない
ねこちゃんはアイドルだし
こけしちゃんはまだ本調子ではない
もし何かがどうにかなれば
わたしが特攻隊として
なりふり構わずいくしかない…
憂鬱だ…
とりあえず洗面所の電気を消し
廊下と洗面所の間の扉もしめ
第二の結界を張った
あいつらは
暗くてちょっと湿気のあるところが好きなはずだからとりあえずそこにいてほしい
それがお互いのためだと思う
ちなみに扉の下に隙間あり
なんなら洗面所から台所に続く別の扉もある
致命的な間取りだ…
一瞬でも見えたら
許さないからな?
絶対やってやるからな?
さっき台所に行ったとき
床とか壁とかゴミ箱の後ろとか
そんな場所を気にしながらなめこ汁をよそってきた
台所周辺と洗面所周辺
そのあたりを歩くときはやけに時間がかかる
もう今日はそういう動き方でいくしかない…
(さっさと掃除しろ!)
洗濯機の前で仁王立ちをしているときに思ったこと…
こんなに世の中に殺虫剤があふれているのに
なぜGはいなくならないのか…?
人類 vs Gの果てしなき戦い
そういう意味ではKINCHOとかアース製薬に就職ってこれからの時代も結構安泰な気がする
でも世界にはいろんなバランスがあるから
そうも言っていられないのかな…
なんだかんだいってBBAは優しい
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狙ってないけど、いただけたらうれしい…そんな感じ。
使い道は意味を生やすためのモチベーション維持って感じかな…?