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micah0124
行方しれず 第二十二話 某研究所3
「6年後の世界に天才12名をお借りしました。現在、人類は大変な危機に面しています。この人類の危機を乗り越えるために、知恵がどうしても必要です。必ずお返しします キャスナー」
「なんだこのメッセージは」
「だからIQ高い人ばっかり狙われたんですね」
「人類の危機って」
「キャスナーって」
「長山公園の近くにあったブレインキャスナー研究所じゃないかしら。」
ブレインキャスナー研究所は、50年前に幼児の脳の研究を追跡研究していた。だが、一部の幼児の発達に遅れが認められ、解散命令が下りた。その後も名前を変えて活動を続け、近頃ではタイムマシンを完成させたのではとネット上でひそかに噂になっていた。
「連れ去られる時、細かく切り刻まれるようだったって言ってたのってもしかして、」
「え、まさかあ」
「2人だけで目で会話しないで言葉で説明してくれない?」
「時間を越えるときに、人間は粉々にならないと時間の壁を越えられないっていうアレだよ」
「はあ? また、ふざけてるの?」
「君にはそう言われると思ったから言いたくなかったんだよ」
「細かく切り刻まれて6年後の世界に行ったっていうの?ばっかじゃない?」
「向こうで脳内実験でもして返すってことか」
「気味が悪い、私こういうの苦手」
「そう言いながら、血飛沫のシーン冷静に見てたよね」
「だから、こういう非現実的なのが吐き気がするってこと」
「しかも、河原くんってこういうUFOとか超常現象、超好きだって聞いたことあります」
「僕も」
「絶対、彼ならみんなを連れて帰ってきてくれる。このメッセージにも必ず返すってある」
「生きてると思ってるの?あんな切り刻まれて? あんな状態で生きてるなんて到底思えない」
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