IT機器とメイクって

IT機器とメイクって似てると思う。
ちょっとした違いで思い通りにいったり、思わぬことが起きたりするから。
PCやスマホは、ちょっとした設定ミスとかアプリ同士の相性が原因で意図した通りに動作しなくなるし、メイクはちょっとした工程の違いとか使う化粧品、道具によって崩れやすくなったりする。
本体スペック (化粧を施す肌と顔立ち) によってうまくできることや作業効率が変わってくるところも似ている。

2日連続で同じ化粧品を使ってベースメイク  (パーツごとではなく顔全体の色や肌質をよく見せる化粧) をやったんだけど、1日目はなぜか塗った直後からテカテカ、2日目はちょっとだけやり方を変えてうまくいった。

ベースメイクに使った化粧品は2日とも同じもので、下地がマッドピーチのUVカット付きのトーンアップ下地、 パウダーがコスメデコルテのルースパウダー 。2日ともファンデーションはなし。

マッドピーチの下地とコスメデコルテのルースパウダー 。


1日目 (失敗)

工程
・顔全体をしっとりした化粧水で保湿
・水分を軽くティッシュオフして下地を塗る
・ポンプを1回プッシュして液を手のひらに出し、顔に塗りながら馴染ませる。両側の頬、鼻、顎、額の5点に置いて伸ばしていく。よく聞く方法だけど、私はこのやり方だとあまりうまく塗れない。だけど今回は初めて使う下地なので、念のため、よくサイトや本に載っている基本のやり方でやってみた。
・コスメデコルテのパウダーをブラシで塗る。
・その後、アイメイク、チーク、リップ。

すでに、メイクが終わった時点でちょっとテカテカしていた気がする。ツヤツヤというよりテカテカ。
その日は、日中の気温は26℃、湿度は70%くらい。昼間にヘルパーさんと買い物に行ったけど、数日前よりは蒸し暑さは和らいでいたし車で移動して外はあまり歩いていないので汗はそれほどかかなかった。それなのに、自分でも顔がベタベタしてるのが分かったし、帰る頃には目頭と目尻に目やにの塊が出ていた。不快感があって自分で気づいたのでトイレで拭いたけど、これは気付けなかったら恥ずかしい。
新しい下地 (初めて使うメーカーの韓国コスメ) が合わないのか、付け方が悪いのか?
それとも前の日に夜更かしをしたせい?
ボトルのデザインが可愛い下地なので、できれば使いこなしたい。
原因をいろいろ考えてみた。
ネットで調べたところ、マッドピーチというブランドはちょっと変わったコスメを出して有名になったらしい。それは「スパチュラ」というヘラのような道具でつけると綺麗に仕上がるファンデーション。今回私が買った下地はスパチュラでつけるわけではなさそうだけど、ファンデーションと同じシリーズでボトルのデザインもよく似ていて、四角くて背の低いボトルに球体のフタがついている。液体の感触はしっとりとしていて優しい。キャンメイクやセザンヌの日焼け止め下地も柔らかくてよく伸びるテクスチャーだけど、それよりもやや水っぽい。
もしかすると、これまで使っていたチューブ式とはちょっと性質が違うのかも?
そう思ってメーカー名と商品名の一部で検索してみた。
キーワード: マッドピーチ トーンアップ エッセンス 使い方
検索画面の上位にアットコスメの説明が出てきた。それによると、
>使用前に製品を3~5回振った後、適量を取り、やさしく馴染ませます。
これだ!!!
私は、振らないで使っていた。振るタイプの日焼け止めみたいにカシャカシャ音が鳴るわけじゃないので、使用前に振るなんて思いもつかなかった。もしかすると、沈澱しやすい成分が入っているのかもしれない。
マッドピーチの下地✖︎ルースパウダー の組み合わせでベースメイクをする時は、「両方とも使用前に軽く振る」。そんなふうに覚えることにした。
それから、スキンケアのやり方、下地の塗り方もまずかったかもしれない。

2日目 (成功)

工程
・オールインワンジェルで軽く保湿をして、10分〜20分後からメイクをスタート
・下地の容器を軽く振ってから、手のひらに1プッシュ。押す前に液が出てくる穴の向きを指で確認して右手で本体を持ち上げて傾けて、左手の指の付け根 (第三関節) あたりにプッシュ。この時、左手の指はきちんと揃えて液がこぼれないようにする。
・両手を擦り合わせて指先側が多めになるように下地を伸ばす。
・そのまま、両手の指先で顔全体に塗り込む。下地やファンデをつける時は擦ってはいけないとか、引きずってはいけないというけど、程度の問題だと思うので、私は力を入れずに顔全体に指を滑らせるように伸ばしている。下地の滑りが悪くなってきたらペタペタと軽くたたく。塗る方向は中心から外側、下から上をイメージ。その後、両手の手のひらで軽く顔を包み込む。余ったクリームは日焼け防止、顔の白浮き防止のため首筋に塗る。
・ルースパウダーを筆でいつものように塗る。パウダーも首にもつけると顔と首の境目がより馴染みやすくなるそうなので、パウダーが少し残ったままのブラシであごの下から首にかけて軽く何度かなぞってみた。
・その後、アイメイク、チーク、リップを塗る。

この日は自分1人で出かけたので、駅やお店までは徒歩で移動した。気持ちのいい天気でお出かけ日和だったので、3、4時間は外出していたと思う。屋外を歩いた時間は合計1時間程度だろうか。それ以外は店内やモノレール内にいた。
この日は前日よりも運動量は多く屋外を歩いたりしたにもかかわらず、家に帰るまで顔のベタつきは多少出ていた程度。不快感は少なかったし、目やにの量もとても少なかった。沖縄にしては湿度が低かったおかげもあるとは思うけど、気温も湿度も前日とそれほど変わらないにも関わらずここまで違う。
同じものを使っても、ちょっとした違いで変わるなんて。
あと何日か同じ方法で試してみないとなんとも言えないけど、新しい下地を使う時は基本的な使い方を調べた方がいいということがよく分かった。あと、メイク前のスキンケアはオールインワンジェルを洗顔後に薄く塗っておく程度でいいかもしれない。(肌の状態にもよる)
それから、日本製プチプラコスメの定番・セザンヌ、キャンメイクの下地とパウダーは適当に塗ってもそれなりにうまくメイクできていたので、他のものも使ってみて改めてその素晴らしさに気付いた。

行き詰まってる時は焦るけど、冷静になってやり直してみると解決策が見つかる場合がある。こういうところは、IT機器とメイクは似ていると思う。それと、たくさんお金をかけられるなら、メーカーや店舗のサポート付きの製品や性能が良い製品を買ったりプロから手取り足取り教えてもらった方が早いところも、社会生活を送る上で必要に迫られて仕方なく習得する人が多いところも、工夫して試すのを趣味にできる人がいるところも。

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