今日のわんポイント #5|犬とサンダルウッド
お留守番中の空間づくり
このシリーズでは、都市で犬と暮らす方に向けて、今日からできる小さな習慣を一つずつ紹介しています。難しいことは何もありません。ただ、知っているだけで毎日が少し変わる話です。
仕事に出かける朝、ピートはいつもドアの前に座っています。
「行かないで」とは言わない。ただ、じっと見ている。その顔を見るたびに、少し胸が痛くなります。
都市で暮らす犬の多くは、一日の大半を静かな部屋で過ごしています。音もなく、動きもなく、飼い主の匂いだけが残った空間で。その時間をどう過ごすかは、犬の心の状態に思っている以上に影響します。
そこで私が試したのが、サンダルウッドの香りでした。
今日の一つ。お留守番前に、サンダルウッドをディフューザーで漂わせる。
犬は人間の何万倍もの嗅覚を持っています。だからこそ、香りが犬の気持ちに与える影響は、私たちが想像するより大きい。
犬に使えるエッセンシャルオイルの中でも、サンダルウッドは特に落ち着きをもたらしやすいとされています。ウッディで温かみのある香りが、不安を和らげ、リラックスを促す。出かける前にディフューザーで空間に漂わせるだけで十分です。
一つだけ気をつけてほしいことがあります。必ず水またはアルコールでしっかり希釈すること。原液は犬にとって刺激が強すぎる上に、そもそも濃度が高く高価なので、希釈して使うのが基本です。
それから、犬が部屋から出られるようにしておくこと。香りが強すぎると感じた時に、逃げ場があることが大切です。ドアを少し開けておくだけでいい。
始める前に、まず犬に香りを嗅がせてみてください。興味を持って近づくなら良いサイン。顔を背けたり、その場を離れるようなら、その子には合っていません。犬の反応が一番正直です。
この記事が参考になったら、ぜひいいねをしていただけると嬉しいです。取り上げてほしいテーマや、愛犬のお悩みがあればコメントで教えてください。次回の参考にします🐾
— 北川りょう
