【手土産7】9色の幸せ
今回ご紹介するのは
『萬年堂』さんの《石衣製 いろどり》です。
この和菓子は餡に砂糖衣をかけた半生菓子です。
梅や柚子、抹茶など9種類の味が楽しめます。
砂糖衣:食材の表面を覆う、砂糖で作られた硬い被膜やコーティングのこと。
砂糖衣(さとうごろも)って初めて聞きましたが、美しい言葉ですね。
砂糖衣について調べている中で、パッと頭に思い浮かんだのはりんご飴です🍎
昔お祭りでよく買っていました。
真っ赤なツヤツヤした見た目と、パキッとした飴の食感、シャクリとした歯触りに爽やかなりんごの香り。少しパサついたりんごのチープさも、なんだか懐かしい。
屋台の明かりに照らされたりんご飴が、キラキラしていてキレイだったなぁ。
話を戻しまして……
他には甘納豆とかマーブルチョコなんかも砂糖衣ということになるんでしょうかね?
砂糖でコーティングするとカリッとした食感が加わって、唯一無二感がありますよね。
私は食感が楽しいものが大好きなので、あの二面性はずるいと思います。


蓋を開けた瞬間の驚きたるや……!
パステルカラーの淡い色合いと、コロンと丸みを帯びた形がとても可愛いです。
カラフルで今風っぽいなと思いましたが、よく考えれば和菓子なんですよね。
つまりはパステルカラーというよりかは、伝統色なのかも?
伝統色は豊かな四季を感じさせてくれますし、名前も美しいので大好きです。
見た目が楽しく、まさに心躍る一箱ですね。

切ってみると意外なことに、断面が非常に鮮やかです。中の色味が濃いからか、まるで砂糖衣が透けているかのように見えました。
コロンとした可愛らしい印象から一変、上品で涼しげな、まったく別の顔が見えてきました。
砂糖はカリッと不思議な食感で、その後はホロホロと溶けていきます。
少しざらついた餡が、舌の上で優しく主張していました。
個人的には抹茶味が風味が強くて好きでしたね。
甘みが強いので、1個をゆっくり大切に味わう和菓子でした。
和物好きな友達が狂喜乱舞しそうなので、今度贈ってみようかと思います🎁✨️
ごちそうさまでした!

