株式市場はなぜ強いのか、マーケットの危うさ
ホルムズ海峡を巡る不透明な状況が続いていて、世界は供給ショックに身構える状況になっていますが、一方で株式市場は上がっています。日本株は2026年4月14日の朝の時点で日経平均が5万7,000円を超えています。株式市場を見ていると非常に楽観的なムードになっているわけですが、その一方で資金の流出も起こっています。この記事では、マーケットで起こっていることについて私の考えを説明したいと思います。
供給ショックと株高が同時に進む違和感
メディアを見ていると、ホルムズ海峡封鎖の影響で何が作れなくなるとか、どこの会社が何を提供できなくなるとか、価格がどれだけ上がるとか、そうしたことが話題になっています。ところが日経平均株価は5万7,000円を超える水準まで上昇していて、最高値に迫るような勢いとなっています。他国の株式市場も大きく上昇していて、ホルムズ海峡封鎖の影響はどうなったんだと、供給ショックの影響を忘れているかのように株式市場は強気になっています。
私はこの金融市場の動きについて、供給ショックの影響を市場はまだ過小評価しているのではないかと思っています。
価格上昇だけではない本当のリスク
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