スピッツ 約2年半ぶりのシングル「灯を護る」
まさか、ひみスタ以来の新曲が「SPY×FAMILY Season 3」オープニング主題歌になるとは。47th Single「灯を護る」ひをまもる、素敵。寄り添う優しさ。
noteを始めてから、初のスピッツ新曲。スピッツファンの方にも、SPY×FAMILYファンの方にも、wikipediaのように、楽しんでいただければ、幸いです。
通算47枚目のシングルとなる今作。「美しい鰭」以来のシングルです。配信限定シングルとしては、6作目。アニメ映画は、これまでに二度ありましたが、スピッツがTVアニメに、主題歌を書き下ろすのは、初めてのこと。
【NEWS🕯️】
— スピッツUMStaff (@spitz30th_UM) September 28, 2025
10月6日(月)0時
スピッツ2年半ぶりのシングル
「灯を護る」配信リリースが決定🎊
10月4日(土)23:00よりテレ東系列ほかにて放送開始のTVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3 オープニング主題歌に📺✨
▼配信予約はコチラhttps://t.co/AhMg1gdTxF#スピッツ#灯を護る#SPY_FAMILY pic.twitter.com/CvP7McFycE
新しいアー写✨(2パターンある) 秘密の活動が徐々に明らかになっていく→ ちなみに、秘密の活動とは、元々、アルバム「ひみつスタジオ」の制作活動のことを指していたのですが、レコーディングやこういったタイアップなど、まだ発表はできないけど、スピッツ活動中ですよ~ということを、お知らせするときに使う言葉になりましたね。
人生で初めて買ったCDがスピッツさんでした。
— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) September 29, 2025
高校生だった投稿時代、毎日毎日『スピッツ』~『フェイクファー』までの全アルバムをお供に深夜まで漫画を描いてました。
暗い部屋の中、眠い中、ずっとスピッツさんの音楽に灯をともしてもらってました。
あの頃の自分に教えてあげたいです。 https://t.co/3mbgQsOEFV pic.twitter.com/QnC1vB14aj
こちらは、SPY×FAMILYの作者、遠藤達哉さんのイラスト。「ハチミツ」とフィオナのコラボ💖 フィオナのロイドへの気持ちと、スピッツのスがリンクしているよう。めっちゃ可愛い&嬉しい! ありがとうございます!
曲のジャケットのイラストは、junaidaさんが担当されていらっしゃいます。junaidaさんとは、ひみつストレンジャー(AL「ひみつスタジオ」の歌画本) 以来のコラボレーション。グッズ作ってほしい~
スピッツのニューシングル「灯を護る」
— junaida (@junaida_tweet) September 28, 2025
ジャケットの絵を描かせてもらいました!
こんなとびきり素敵な新曲で、またスピッツの絵が描けてほんとうにうれしいです。
この曲はTVアニメ『SPY×FAMILY』Season3のオープニング主題歌でもあります。
アニメもたのしみです!https://t.co/d44ouDPjwx… pic.twitter.com/CX3qFUPzQW
配信でのリリースのため、歌詞カードなどがなく、クレジット表記が不明のままだな~と思っていたら、下記の音源に、クレジットがありました (まさかスピッツが、TikTokを始めるなんて…)
英訳されたタイトルを見ると、護るには、危険から護る、保護するという意味合いがあることが分かる。
仮初めの家族、でも本物の絆。そして「子どもが泣かない世界」をつくりたい、というロイドの想い。
「可愛くてコミカルな描写が楽しい『SPY×FAMILY』ですが、
常にストーリーの根底に流れる「哀しみ」があり、
そこから逃げない歌にしたいと思いました。
しかも楽曲全体のベクトルが
最終的には希望に向かっているような、そんな歌に。
スピッツと『SPY×FAMILY』の組み合わせは
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。
でもきちんと作品に寄り添えてたらいいなあと思います。」
どちらも好きな者として、この2組のコラボレーションは、相性抜群。これ以上ない組み合わせ。
近年のスピッツにとって、"可愛い"という言葉は、とても大切。可愛いと言われたい。可愛いと言える世界。雑誌のインタビューでも「可愛いものを愛でて、優しい人になりたい」と。いわば、テーマ的存在の言葉なのかも。
「灯を護る」このタイトルを"あかりをまもる"と、読んでしまいそうになるのは、スピッツには「あかりちゃん」と「まもるさん」という曲があるから。以前、マサムネさんは、まもるの対義語は、あかりと言っていた。攻めるでも、破るでもなく。
「あかりちゃん」は、2011年、震災後、初めてレコーディングされた楽曲。
君のことばかり考えたい そんな幸せを取り戻そう
樹々もビル谷もすり抜ける 冷たい風に心乗せて
あかりを見よう
指の先に熱感じてる 気のせいかもしれないけれど
僕は生きる 今を生きる 歌いつづけてる
灯という言葉には、命、幸せ、希望、温もり、大切な存在など、色々な意味が込められている。
〈あかりとは、まもるもの。まもるものとは、あかりのこと〉この考え方はきっと、マサムネさんにとって、不変なのかな。
じっくり聴く、MVを観る、歌詞を読みながら聴く。聴けば聴くほど、味わい深くなっていく。曲をスルメなんて表現をすることもあるけれど、わたし的には、食べる前から始まっていて、美味しい味わいがず~~っと続くものだから、食べ物には例えられない。
スピッツの新曲、常に最高傑作! 今回もまた更新していく、さすがスピッツ!変わらずに進化を重ねる、その姿勢。これこそロックンロールと、私は思う。
AメロからBメロ、Bメロからサビ、サビからサビ、繋ぎ目を感じさせない展開。特に、落ちサビからのサビの流れ、ライブではどう披露するんだろうか。何度聴いても、新鮮な感覚。3分半とは思えないほど、濃密な時間。
ティンパニのような、バスドラムから始まるイントロ。心の中で﨑ちゃんコール! アーニャのウキウキ弾む心のような、マーチングバンドのような、でも、争いの音を表しているようにも思える。ドラムイントロはこれまでにも色々あったけど、この音作りは新しい。ライブで聴きたい。これぞスピッツの音!をつくり出す、そして彩る、テツヤさんの美しいアルペジオ。この曲の持つ、優しい強さを更に高める、田村さんのベース。歪んだ音がカッコいい。マサムネさんの歌声は、希望も憂いも包み込む、そんな温もりに満ちている。どんな時も、じんわりと染み渡る声。和やかなハーモニーと、それを支えるリズム隊、ヘッドホンでじっくり楽しもう。
そして、スピッツ色に溢れた歌詞。思い出ではなく、想い出。許されるではなく、赦されるという表記の違い。"モノクロの裏道" "可愛い灯" "錆びついたドアノブ" "囚われの結び目" など、草野節の効いたフレーズ。
君がいる世界の続きに触れたい
鉛色の雲の隙間から 水色が小さく見えるから
なんて素敵な表現… 大好き、とにかく大好き。情景が見えてくるのはもちろん、温度まで感じられるよう。
ラストに向かうにつれ、希望の色合いが増していく。一文一文、ぜ~~~んぶ、語り尽くしたいくらいだけど、きっとそれぞれの解釈があるはず。隔たりのない、スピッツの魔法。
ところどころに感じる、歴代シングルのフレーズ。掛け合わせたかのような、まるで合体したような、まさに、最強シングルだと思う。
密かにともるこの可愛い灯を護ろう
スピッツが奏でる可愛い灯と、これからも。
