読書日記・よく考えたらアホな教え
7月16日(木)
ベラ・デパウロさんの『私は私で満ちている』を読む。恋愛や結婚をしなくても、独身でいることに幸せを感じている人たちの本。本の中に診断テストみたいなのがあってやってみたんだけど、私はひとりでも平気な人ではなく、パートナーがいることで安心を得るタイプだった。
本当にパートナーがいるから安心するのか、それとも、独身でいるのはダメという教えで育ってきたから、パートナーがいることで安心しているのか、そのあたりはよくわからないな、と思った。結婚して子どもを産むのが親孝行だなんて、よく考えたらアホな教えを守ってきた結果が今であり、それが自分に合っているとか考えたこともなかった。
自分の見ている世界が正解のように思うけど、本当はいろんな考えかた、生きかたがあって、自分が幸せだと思うなら、その道を進めばいいんだってことを教えられる本だった。
7月17日(金)
アマプラで3話だけ視聴可能だった『古畑任三郎』を観る。DVDを持っているくせに配信で観るという謎の行為。この当時の田村正和さんが51歳だと知ってビックリする。現在の夫と同じくらいなんだけど、田村さんのほうが若く見える。これは芸能人だから? それとも夫はゴリラだから老けているのだろうか。いやいや、そもそもゴリラだったら余計に若々しいのではなかろうか。じゃあ夫はただ老けているだけなのか。そんなことを真剣に考えた夜。何やってんだ私は。
7月18日(土)
ワダシノブさんの『セルフ推し活BOOK』を読む。「推しに言わないことは、自分にも言わない」という考え方が心に残る。「推し」は存在してくれるだけでありがたいもの。彼らに「もっと働け」とか「もっと頑張れよ」なんて声をかけたりはしない。それと同じように自分にも「もっと働け」とか「もっと頑張れよ」なんて言わないでいようと、本を読みながら思った。推しにかけられる言葉があるとしたら、「無理しないでください」かなと思ったので、自分にも「無理しないように」と言える人でありたい。ま、私に推しはいないんですけどね。
7月19日(日)
服を後ろ前に着ていたことに、帰宅してから気づくのはビックリしませんか。「あの人、服が反対じゃない?」って誰かに思われてたら恥ずかしいなぁと息子に話したら、「ママのことなんて誰も見てないし、ママに一ミリも興味ないんだから、どう思われているかを気にするだけアホじゃない?」と言われる。はげますのか貶すのか、どっちかにしてほしい。
7月20日(月)
『100分de名著 有吉佐和子』を読む。嫁と姑の確執がすさまじいらしい『華岡青洲の妻』や、認知症の介護を描いた『恍惚の人』、次々と人々の手に渡っていく『青い壺』。どれもこれも魅力的に紹介されているので、どれから読めばいいのか迷う。YouTubeの「ページターナーズ」で、竹下さんがオススメされていた『複合汚染』も読んでみたいしなぁ。有吉さんがとても気になる存在の現在(急なラッパー)。
