天の筏(著:スティーブン・バクスター)【読書紹介は、太るにつれてチャンドラセカール限界を肥え始めた。「もう、限界だ。うぼわ」】
93年のSF大河小説。
別の宇宙にゲートを通過して、入り込んでしまった人類。
その宇宙は・・・
重力定数が10億倍の宇宙。
どういうことかっていうと、
人間くらいのサイズでも、お互いに重力で引き合うくらい。
普通は惑星サイズでしか起こらないことが、
人間サイズでも起きてしまう。
恒星はサイズ10キロくらいで、核融合を始めるし、
100年くらいで燃え尽きて矮星になる。
その燃え尽きた残骸に人類が下りて、
鉄を採取している鉱山になっているくらい。
5Gくらいの重力になるみたいで、かなりの重労働です。
降りて死ぬ人も出てくる。
銀河系は、地球くらいのサイズ。
だが人類が住み着いた銀河系は、
ガスを使いつくし、人類に生存に適さなくなってきている。
空気が無くなってきているのだ。
そうなのだ。この銀河系には大気があって、
そこで呼吸できるのだ。
しかし銀河系が寿命なので、人類は非常に困っているのだ。
この宇宙で銀河系の寿命は1000年くらいらしい。
そして赤い銀河だ。だんだんと赤みが濃くなってきている。
かつては青い銀河だったのに。
↑ この赤い銀河は遠くにあるせいで赤く見えるだけだけど。
そんな中、主人公の少年は・・・
という少年の成長と、人類の生存を描いた、
大きな世界の物語。大河である。一冊だけど。
気がついた時には手に入らず、
中古本を入手しました。
たったひとつのアイデアで、
まったく別の異世界を作ってしまえるものなんですね。
異性生物もたくさんいるし、
何せ宇宙を漂っている生物がたくさんいて、
さらには・・・
というわけで、楽しい異世界が真の主人公なのかも。
今回は昔の異世界小説を紹介してみました。
↑ 同じ作者さんの作品。背景ワールドも連続性があるらしい。
支配種族ジーリーを追いかけて向こう側に行ったら、
とんでもない宇宙だったというオチらしい。
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