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「正直、出すのやめようと思ってました(笑)」――イラストハッカソン準優勝・早稲田大学 ゆえるまさんインタビュー

こんにちは、モクモク運営チームです!

今回は、2025年5月に開催した「イラストハッカソン」で見事準優勝を果たした早稲田大学 早大いじけっ子マンガ集団のゆえるまさん(ペンネーム)にインタビューを行いました。

ゆえるまさんの準優勝作品

“メカ”という難題を前に、描くことをあきらめかけた彼女の作品が、多くの参加者・運営を唸らせました。

誰かと一緒に描くことの面白さ、一次創作へのこだわり、そして“弁護士×漫画家”というユニークな夢。そんな彼女の創作の原点を、リアルな言葉でお届けします。



ゆえるまさんってどんな人?

ゆえるまさんは、早稲田大学法学部に在籍する2年生。一次創作限定の創作サークル「早大いじけっ子マンガ集団」に所属し、漫画やイラストを描き続けています。

「小学生のころから少女漫画を模写してました。中1くらいから本格的にオリジナルを描くようになって、バトル系の世界観を考えて、そこから静止画を描くのが好きでした」

ゆえるまさん

構想をNotionで整理して世界観を構築するタイプで、世界史をベースにした独自の設定資料集も持っているのだとか。インタビューの最中に実際にゆえまるさんのNotionを一部だけ見せてもらったのですが、たくさんの漫画やイラストの下書きが溢れておりモクモク運営も驚きました。

SNSでは一次創作と二次創作のアカウントを分けており、それぞれの読者層に向けて丁寧に発信しているのが印象的です。

「キャラが好きな人が来てくれるので、アカウントを分けています」

ゆえるまさん

そんなゆえるまさんの将来の夢は――なんと「弁護士×漫画家」

「小学校の頃から弁護士に憧れていました。“記憶力いいんだから弁護士になったら?”って言われたのがきっかけです。社会問題にも関心があって、東横キッズの活動などにも興味があります」

ゆえるまさん

日々は法律の勉強と創作活動を両立し、現在はネームを制作中。連載のチャンスを探しているそうです。また、インタビュー中には、モクモクの運営メンバーと「限界弁護士が異世界転生して六法全書の知識で問題を解決する」みたいな漫画があったら面白いよね、とゆえまるさんらしい漫画のテーマについて話題が盛り上がりました。


ハッカソン参加のきっかけと当日の裏側

「正直、自信なかったので出さないでおこうと思ってました(笑)」

ゆえるまさん

そう語るゆえまるさんが今回のハッカソンに参加したのは、テーマの難しさが逆に興味を引いたからだと言います。

「メカを描いたことがなかったので、パニックになりました。1時間では全部描けないと思って、思いきって絞ることにしました」

ゆえるまさん

筆が速いゆえるまさんにとって、1時間の制限自体は慣れているとのこと。しかし、テーマが細かかった分、ディテールをもっと詰められたかもと、冷静に振り返ります。今回のハッカソンに参加することを親御様や妹さんにも事前に話していたそうなのですが、ハッカソンの最中についつい、こんな言葉を打ち明けたそうです。

「親にも妹にも“無理だった〜”って言ってたんです。まさか、準優勝するとは…!」

ゆえるまさん

予想以上の評価に驚いたゆえまるさんですが、他の参加者の作品からも多くの刺激を受けたと話します。

優勝者「愛知教育大学 現代視覚文化研究会の汐宮アモネさん 」の作品
3位入賞者「日本大学 日大法学部漫画研究会の高岡源さん 」の作品

「1位の方の色使いがすごく可愛かったです。3位の方の“サメ”のアイデアなんて、自分じゃ絶対思いつかない発想でした」

ゆえるまさん

「早大いじけっ子マンガ集団」とは?

ゆえるまさんが所属する「早大いじけっ子マンガ集団」は、早稲田大学の一次創作オンリーサークル。漫画だけでなく、小説・イラストなど、さまざまな表現ジャンルの創作者が所属しています。

部誌の発行だけでなく、Webサイトやイベントでの作品発表も行い、「オリジナルを突き詰める表現の場」として、大学内外に多くのファンを持つサークルです。

早大いじけっ子マンガ集団:公式ギャラリー

同じ「早大いじけっ子マンガ集団」に所属し、広報・マネジメントを担当している小林さんも、今回のインタビューに同行いただきました。

「最近はX(旧Twitter)で知名度が上がって、同人や持ち込みに挑戦する人も増えています。実際、うちの後輩にもヤンジャン編集さんが担当についてる子がいて…本気で目指す人がどんどん出てきています」

小林さん

「早大いじけっ子マンガ集団」は、イラストだけでなく小説や漫画を含めて表現ジャンルが広いことも魅力のひとつ。

Xでの発信や、同人での活動から出版社への持ち込みまで、さまざまなキャリアの模索ができる土壌が整っているようです。


ゆえるまさんのこれから

「弁護士も創作も、両立していきたいです。創作は副業みたいな形でも、ずっと続けていけたらいいなと思っています」

ゆえるまさん

今も、ネームを描きながら連載のチャンスを探しているゆえるまさん。
ハッカソンで評価された経験も、創作を続けていく自信のひとつになったと言います。

「誰かに見てもらえるって、やっぱりうれしいです」

ゆえるまさん

第1回イラストハッカソンの作品をまとめた作品集を後日公開!

第1回イラストハッカソンで見事優勝した汐宮さんや今回インタビューさせていただいた準優勝者のゆえまるさんをはじめ、参加者が描いた個性豊かなキャラクターたちを一冊にまとめた【第1回イラストハッカソン作品集】を、後日公開予定です!

  • キャラクターデザインの参考にしたい方

  • どんな作品が集まったのか見てみたい方

ぜひ、お楽しみに。


あなたも、次の主役かもしれない

「自信がないけど出してみよう」――その一歩が、ゆえるまさんに準優勝という結果をもたらしました。絵を描くことが好きなあなたも、次回のイラストハッカソンで、新しい何かに出会えるかもしれません。

最新情報は、モクモク公式Xにてお知らせ予定。

第二回モクモク公式キャラハッカソンの申し込みが始まりました。それでは、次回ハッカソンでお会いしましょう!


本気で描く人を、モクモクは応援します。