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勝てないからこそ、面白く描く。創作の裏側にある戦略 | 公式キャラハッカソン 入賞・軍曹さんインタビュー

こんにちは、モクモク運営チームです!

今回は、モクモクの公式キャラクター ハッカソンで見事入賞された軍曹さんにインタビューを行いました。

モクモク公式キャラハッカソンで入賞された軍曹さんの作品

ユーモアとアイデアを武器に、ハッカソンの最中から独自の存在感を放っていた軍曹さん。
創作のはじまりには友人との“ちょっとしたライバル心”があり、そこから生まれた奇抜な発想や表現の工夫は、見る人を思わずクスッとさせる魅力にあふれています。

「楽しんでもらえれば何よりです」
そんな言葉の裏にある創作へのこだわりと熱量、ぜひ覗いてみてください。


ライバルから火がついた軍曹さんの創作魂

まず始めに軍曹さんの創作者としての原点に伺いました。

「創作を始めたきっかけや、最初のころの話を教えてください。
どんなことがきっかけでしたか?(絵が上手い友達の影響、学校の授業の影響、など)
最初はどんなものを具体的に作っていました?」

モクモク運営

「友人が漫画やキャラを作っていて触発されました。
腕前では到底叶わなかったので如何に奇抜なキャラを作るかしか当時は頭にありませんでした」

軍曹さん

軍曹さんが創作を始めたのは、まわりの友人たちが漫画やキャラクターを自由に作っている姿を見たことがきっかけだったそうです。彼らの完成度の高さに「これは到底かなわない」と思いながらも、違う切り口で勝負を挑むことを決意します。

独特の切り口と、印象に残る表現を追求する。その姿勢は今でも軍曹さんの作品にしっかりと息づいています。


夜に浮かぶアイデアたち

人と違う方向性の作品を常に考えている軍曹さん。そんな軍曹さんに創作方法のこだわりについても伺いました。

「普段、どんなふうに作品を作っていますか?
アイデアはどんなときに浮かびますか?
制作の流れやこだわっていることなどがあれば教えてください。」

モクモク運営

「寝る直前が一番浮かぶ気がします
思いついた時Googleドライブのメモ帳に書き込んでネタのストックを心がけています」

軍曹さん

夜の静けさの中で生まれる発想を逃さずキャッチし、あとからネタ帳として活用。
“ふと思いつく”を“作品に育てる”ための、地道なアイデアの蓄積が軍曹さんの作品の土台になっています。軍曹さんのアイデア力はこうした地道な努力があってこそなのだと感じました。


最も影響を受けた「いしいひさいち先生」のユーモア

では、ストイックに我が道を行く軍曹さんが、インスピレーションを受けている人物とは一体誰なのでしょうか。そんな疑問に軍曹さんは、とある偉大な漫画家を挙げました。

「創作活動の中で、最も影響を受けた漫画家などの人物または作品があれば教えて下さい。」

モクモク運営

「いしいひさいち先生のユーモアが、一番影響されています」

軍曹さん
いしいひさいち公式ウェブサイトより引用

いしいひさいち先生とは、1951年9月2日生まれの伝説的な漫画家です。朝日新聞に連載されている4コマ漫画『ののちゃん』や、元阪神タイガース・西武ライオンズのプロ野球選手・田淵幸一をモデルにした主人公・タブチくんが活躍する『がんばれ!! タブチくん!!』が代表作品です。

いしいひさいち先生の『ののちゃん』
いしいひさいち先生の『がんばれ!! タブチくん!!』

鋭さとゆるさが共存する作風で知られる、いしいひさいち先生の世界観。
軍曹さんの「一見シンプル、だけどクスッとくる」表現には、そのエッセンスが確かに息づいているのですね。


軍曹さんの「質にこだわる匠の精神」

これまでの軍曹さんの回答からは、「一本筋が通る強い人間」という人物像が浮かび上がります。軍曹さんが創作活動中に“辛い”と思うことはあるのでしょうか。

「創作の中で大変だったことや、苦しかった経験があれば教えてください。
それをどうやって乗り越えたのか、どんな気づきがあったかもぜひ。(絵がとにかく好きだった!とか友達に支えられた、などなど)」

モクモク運営

「毎回データから本になるのを見るたび粗(線の乱れやデッサン狂い、背景抜けなど)が気になって辛く感じています
作業の中で粗を作らないようツールの使い方をいつも試行錯誤しています」

軍曹さん

軍曹さんが抱える創作上の悩みは、完成後に見えてくる“粗”。完成作品の質にこだわるストイックな軍曹さんのお人柄だからこそ、「あそこもっとこうすればよかった…」というような思いが湧いてくるのだと筆者は想像します。
だからこそ、次の改善に繋がるような「制作方法の試行錯誤」など自助努力を欠かさないのだと思います。その“匠”な姿勢が、軍曹さんの創作を支えているのですね。


軍曹さんの最近制作した漫画

軍曹さんにご自身のお気に入りの漫画についても伺いました。

「これまでで自分の作品で『お気に入り』と思える作品・プロジェクトはありますか?
どんなところが自分らしいと思いますか?」

モクモク運営

「難しい質問ですが、直近で仕上げた漫画はこれです」

軍曹さん

難しいと前置きを置きつつも、お気に入りの作品として紹介してくれたのは、直近で仕上げた漫画作品「ギャルと偶然一泊旅行する話」です。

偶然出会ったギャルに乗せられて一泊旅行しちゃう話です
一人称視点漫画なので基本的に一人しか登場しません
ほとんど1話=1ページ2コマで進行します

「ギャルと偶然一泊旅行する話」説明文より

シンプルながらも軍曹さんらしい視点とタイトルや物語の設定から伝わるユーモアが詰まった内容ですね。

軍曹さんの「ギャルと偶然一泊旅行する話」

今後はストーリー漫画に挑戦、「楽しんでもらえれば何よりです。」

ここまで軍曹さんの信念や葛藤、直近の取り組みについて伺ってきました。次に、視点を未来に移して軍曹さんの今後のご活躍について迫ります。

「今後チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。(今年中に漫画を一本持ち込む!など)」

モクモク運営

「ストーリー形式で一時創作漫画を描いてないので挑戦したいと考えています」

軍曹さん

今までは1ページもの中心だった軍曹さん。これからは「物語としての表現」への挑戦を視野に入れているそうです。

日々自己改善を重ねながら挑戦への野心を燃やす軍曹さんが、自身の作品を通して読者に届けたいことは何か伺いました。返ってきたのはシンプルな一言です。

「作品を通して、どんなことを届けたいと思っていますか?
見た人・手に取った人に、どんな気持ちになってほしいですか?」

モクモク運営

「楽しんでもらえれば何よりです」

軍曹さん

肩肘張らずに、読者に楽しんでもらえたらそれでいい。軍曹さんの純粋な作りてとしての魂が、読者の日々を“特別な日常”に変えてくれるかもしれません。


他のハッカソン参加者の広がるアイデアに感動

今回のモクモク公式キャラハッカソンでは、軍曹さんは他の参加者の作品にも強く刺激を受けたそうです。

「今回のハッカソンで印象に残った他の方の作品と印象に残った理由を教えてください。」

モクモク運営

たとえば、準優勝された「はるじろさん」と入賞された「すの吉さん」のお二人は印象的だった語ります。

「はるじろさん:雲のイメージを派生させて虹に発展させているアイデアに広がりを感じました
すの吉さん:クオリティの高さだけではなく、絵描きを現代的に表現していて意表を突かれました」

軍曹さん
モクモク公式キャラハッカソンで入賞した「はるじろさん」の作品


モクモク公式キャラハッカソンで入賞した「すの吉さん」の作品

他の人の工夫を称賛し、それを自分の糧にしていく。軍曹さんの誠実な学びの姿勢にモクモク運営は感銘を受けました。


軍曹さんの各種リンクはこちら

その他にも軍曹さんはXやPixivで日々一次創作作品をアップしています。ぜひチェックしてみてください!


軍曹さんの創作哲学の行く未来

軍曹さんのストイックな創作哲学に迫った今回のインタビューはいかがでしたか?

“ユーモア”や“奇抜さ”を軸にしながらも、創作と誠実に向き合う軍曹さん。
次はどんなストーリーを描くのか、今からとても楽しみです!

次回のハッカソンなどの最新情報は、モクモク公式Xにてお知らせ予定。ぜひフォローしてくださいね✨