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「私でいいのかな、って思いました」――イラストハッカソン優勝者・愛知教育大学 汐宮さんインタビュー

こんにちは、モクモク運営チームです!

今回は、2025年5月に開催した「イラストハッカソン」で見事優勝を果たした愛知教育大学 現代視覚文化研究会汐宮アモネさん(しおみやあもね ペンネーム)にインタビューを行いました。

愛知教育大学のキャンパス

インタビュー冒頭で、早速汐宮さんに優勝した時の素直な気持ちを語ってくれました。

自分でいいのかな、って思いました。

汐宮アモネさん

そう語る汐宮さんの意外な言葉には、迷いながらも描くことを続けてきた日々と、創作へのまっすぐな想いが詰まっていました。

イラストハッカソンに参加した方も、これから参加を検討している方も。汐宮さんのリアルな声を通して、「描くこと」の楽しさと、「誰かと一緒に描くこと」の意味を、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。


汐宮アモネさんってどんな人?

汐宮さんは、愛知教育大学の漫画・イラスト系サークル「現代視覚文化研究会」所属の3年生。愛知教育大学は学校の先生を目指す国立の教育大学なのですが、将来の理想を語ってくれました。

将来は漫画家をしながら、中学校の美術の先生になりたいです。

汐宮アモネさん

中学2年生の頃、アニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』や、友人の影響で絵を描き始めた汐宮さん。高校時代には「イラストを仕事にできたら」と考えるようになり、大学では同じサークルに所属する漫画家志望の同級生の影響もあって本格的に漫画制作へと歩み出しました。

角川スニーカー文庫のラノベ原作でアニメ化された

小さい時から、うっすらと“漫画家になりたい”という気持ちがありました。

汐宮アモネさん

今ではX(旧Twitter)やBlueSkyというSNSで作品を公開しながら、名古屋コミティアへの出展も精力的に続けています。日常をモチーフにしたシリーズ作品やイラスト本の制作に取り組み、作品づくりは年に数回のペースで行っているそうです。

キャラを考えるのが好きです。でも、ストーリーに落とし込むのは難しいです(笑)

汐宮アモネさん

漫画制作はイラスト制作と比べてハードルが高いのではという質問に、汐宮さんはそう笑って答えてくれました。

2026年6月18日追記: なんと、雑誌掲載されたそうです!!!!

なんと、まんがタイムきららMAX8月号にて、
汐宮アモネさんの読み切り漫画「しすたーずいんろー」が掲載されました!

義理の姉ができた苺乃ですが、 その義妹がなんと歳下!? そんなの、プライドが許さ…

まんがタイムきらら編集部Xより

運営の私も冒頭だけ読ませていただきましたが、猫耳長女ちゃんと年下の義理の姉ちゃんのキャラの対比が見ていてとってもワクワクします✨ぜひご覧ください!



モクモクイラストハッカソン参加のきっかけ

今回の参加は、サークルの先輩の呼びかけがきっかけだったそう。

4年生の元部長の先輩が「オフラインで行くなら一緒に行くよ」と声をかけてくれて

汐宮アモネさん
普段活動している現代視覚文化研究会の部室
(お休み中のところ撮影許可をいただきありがとうございました。)

汐宮さんは当日オンラインでの参加にはなりましたが、普段は一人で黙々と作業することが多い彼女にとって、誰かと一緒に描くイベントは新鮮な体験だったと語ります。


優勝作品制作の裏側とこだわり

今回のイラストハッカソンのお題は「ロリータ」「三つ編み」「元気っこ」「季節」。汐宮さんは「可愛らしさ」にフォーカスして、冬の元気なロリータキャラを制作しました。

他と被らない季節を狙って“冬”に。他の方の完成作品を見ると、三つ編みにも、いろんな描き方があるのだなと参考になりました。

汐宮アモネさん

キャラクター作りでは、“見た目”から発想することも、“性格”から構築することもあるとのこと。普段から街中の服飾やXで見かけたデザインなど、気になった要素はフォルダに保存してインプットしているそうです。

インプットがないと、似たようなキャラになってしまうから。

汐宮アモネさん

また、漫画制作では「リズム感」「表情」「オチ」を重視した4コマ漫画に取り組み、表現の引き出しを増やしています。

汐宮さんが作った現代視覚文化研究会公式キャラクターの設定資料

イラストハッカソンで優勝した瞬間の気持ち

まさか自分が……って思いました。3位以内に入れたらいいな、くらいだったので

汐宮アモネさん

優勝が決まった瞬間は驚きとともに、作品が誰かに届いたという実感が嬉しかったと語ります。

汐宮さんの優勝作品

汐宮さんは他の参加者さんの作品にもとても関心があって、まっすぐで謙虚な姿勢が印象的でした。

2位の方の作品の黄色の使い方とか、ひまわり×夏×ゴシックの組み合わせた作品とか、他の方の作品からも学びがたくさんありました。

汐宮アモネさん
2位受賞者「早稲田大学 いじけっ子マンガ集団所属の國頭さん」の作品
ひまわり×夏×ゴシックの組み合わせた「立教大学 イラスト研究会所属の星さん」の作品

イベントの中でも、テーマが発表された瞬間や、他の人の作品を見て回った時間が特に楽しかったそうです。

またハッカソンの後日、汐宮さんはなんと直筆のミニ漫画を描き下ろしてくださいました。ハッカソンで生まれたオリジナルキャラクターが生き生きと描かれ、汐宮さんのクリエイティビティにモクモク運営は脱帽です。

汐宮さんがハッカソン優勝後日に制作したミニ漫画

そんな汐宮さんには優勝賞品として「CLIP STUDIO PAINT EX 12ヶ月ライセンス 1デバイス」を贈呈しました。


汐宮さんの“描く”モチベーションの源泉

一言で言えば、承認欲求(笑)

汐宮アモネさん

そう冗談っぽく話す汐宮さんですが、その言葉の奥には、「誰かに届く創作をしたい」というまっすぐな思いがあります。

振り返れば高校時代に描いた二次創作に、多くの感想コメントが届いた経験が、今の漫画を描く原動力にもなっていると話してくれました。「作品を見てもらえるって、本当にうれしい」と思えたそうです。


第1回イラストハッカソンの作品をまとめた作品集を後日公開!

第1回イラストハッカソンで見事優勝した汐宮さんをはじめ、参加者が描いた個性豊かなキャラクターたちを一冊にまとめた【第1回イラストハッカソン作品集】を、後日公開予定です!

  • キャラクターデザインの参考にしたい方

  • どんな作品が集まったのか見てみたい方

ぜひ、お楽しみに。


次のハッカソンで、あなたのキャラが輝くかも?

「キャラを考えるのが好き」 「誰かと一緒に創作したい」 「もっとたくさんの人に自分の絵を見てほしい」

――そんなあなたの参加を、私たちは心からお待ちしています。

イラストハッカソンは、誰でも“主役”になれる場所です。

次回開催の情報は、モクモク公式Xで随時お知らせ予定。

それでは、次のハッカソンでお会いしましょう!


 本気で描く人を、モクモクは応援します。