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プログラマにしか分からない番外編 01

かいております
桜井もみじ☆です。

でもそのまま書いたら
カクヨムのシステムではじかれてしまいました。
なので、ここにちょっとのせようかと思います。

私がカクヨムで公開している
スカイブルーのトレジャーハンターという話の番外編です。
分からなくても面白い話になっていると思います。

こちらが本編↓


では、以下番外編でございます

スカイブルーのトレジャーハンター番外編

オスカー、パソコン語しか話せなくなる
桜井もみじ☆


「おはよう、オスカー」
 俺はオスカーにそう挨拶して食卓に座った。
「System.out.println("おはよう、サム");」
「は?」

「
for( ; ; ){
	System.out.println("Help me.Sam!");
	errorMessages.add("HELP ME!");
};
」

「はい?」
 オスカーが突然、おかしくなった。
 いや、前からおかしいとは思ってたよ。じゃなきゃ、なんなの? ただの変人? 頭のネジがぶっ飛んでるとは思ってたけど、ここまでだとは思わなかった。
 俺はうんざりしながら、オスカーを見つめた。
「何を言ってるのか分かんない。日本語
で言ってくれる?」

「
package samples.tech;
import javax.swing.JOptionPane;

public class ExceptionDialog {
	public static void main(String[] args) {
		try {
			"hello".charAt(-1);
		} catch (Exception e) {

	JOptionPane.showMessageDialog(null, "出来ないの! 助けてよ、サム!");
		}
	}
}
」


 俺の弟、どうなってんのかな?
 朝からなんの嫌がらせ? もう勘弁してほしい。なんで俺、こんなのの双子の兄なの? 誰か代わってくれない?
 目の前でオスカーが大暴れしてる。頭を抱えて叫んでるんだけど、何を言ってるのか、ことごとく理解不能なんだけど。
「System.out.println("どうなってるの、俺! 日本語使えない!"); 」
 何を言ってるのか、俺には本当に分からない。
 うんざりしながら、俺は無視して熱いコーヒーをすすった。朝ご飯のサンドイッチを食べる。
「母さん、オスカーがまたふざけてるよ」
「そうね、どうしちゃったのかしら。楽しそうね」
 でもオスカーは俺の肩をガタガタ揺さ振って叫んだ。
「System.out.println("コンパイルしてよ! そしたら伝わる筈だよ!"); 」
 俺はうんざりしながら、オスカーを見つめた。
「邪魔しないでくれない? 何が言いたいのか、俺にはさっぱり分かんないよ。暗号で話したいんだったら俺じゃなくて、分かる人とやりなよ」
「throw new IllegalArgumentException ("言語が違うの!"); 」
「だから、日本語で言ってくれる? マジで何言ってるのか分かんない」
 オスカーが目の前で泣き出した。
「errorMessages.add ("オワタ"); 」
 どうやら本気で言ってるらしい。マジで何を言ってるのか理解出来ないから、オスカーの叫び声が雑音にしか聞こえない。
 俺は気にせず通学カバンを広げた。
 でもそこにオスカーがパソコンを持って近寄ってきた。泣いてるけど、必死そうな顔で、キーボードをカタカタ叩いて叫ぶ。
「System.out.println("ここ、エンター押して!"); 」
「だから、日本語で言ってって言ってるじゃん。遅刻するよ?」
 でもオスカーは泣き叫ぶばっかり。
 パソコンを指差して、ぎゃんぎゃん騒いでるけど、マジで何を言ってるのか分からない。俺は諦めて無視すると、カウンターまで行ってお弁当をハンカチでくるんだ。それを持って、カバンの前に戻る。
「System.out.println("サムってば、押してよ! そしたら通じるから"); 」
「邪魔なんだけど」
 俺はそう言って、オスカーを押しのけた。
 そんな事をやってたら、玄関のインターホンが鳴った。今日は輝も来るのが早いな。急がなくちゃ。
「置いていくからね」
 俺はそう言ってから、カバンを背負うと母さんに手を振った。
「いってきまーす」
「System.out.println("サム、置いていかないで!"); 」
「いってらっしゃーい。オスカー、遅刻するわよ」
「Runtime.getRuntime().exec ("気絶しそう"); 」
 オスカーはなんか言った後、急に後ろでぶっ倒れた。パソコンを抱えたまま気絶してるみたい。どうなっちゃったの、俺の弟。
 うんざりしながら、俺は気にせずドアを開けた。
「おはよう、輝」
「オスカーは?」
「気絶したから置いてきた」
 俺はそう答えて、輝と一緒に家を出た。


続きはこちら、04話へどうぞ↓


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