ねずみの嫁入り(2)結納の儀(祝膳)
両家の挨拶と結納品の確認も終わり、にぎやかな祝膳が始まりました。豪華なお膳に舌鼓を打ち、酒を呑み談笑する両家のねずみたち。下働きのねずみたちにも料理と酒がふるまわれ、御祝儀が出ます。台所で働く料理番のねずみたちは大忙しです。
前回のお話はこちら ⇒「結納の儀(両家の挨拶と結納品)」
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結納の儀 祝膳



めてとう 一ツあがり
見事□□ぎわでござります
(目出度う 一つあがり)
(見事□□ぎわでござります)

□□□□ ●●●● とうこゝろ
ぜんに● やすくなされませ
※ この部分は文意が汲み取れないので、誤読しているかもしれません。

それへあげませう
(それへあげましょう)

おすいものがでます
(お吸い物が出ます)

まそつと ひかへろ
御さかづきの ひかへのときに
(まそっと控えろ 御盃の控えのときに)


もういくぜん もればよい
(もう 幾膳 盛ればよい?)

かみのざしきへ まだ五ぜんでます
(上の座敷へ まだ五膳でます)

これは あたらしゐ すのものにいたそう
(これは新しい酢の物にいたそう)


みなのしうへ ごしうぎがでました
(皆の衆へ 御祝儀が出ました)

いや ゆるせ/\
これは/\ よろしう御礼をたのみます
(いや 許せ 許せ)
(これはこれは よろしゅう御礼を頼みます)
続きのお話はこちら ⇒「婚礼の準備(身繕い)」
筆者注 ●は解読できなかった文字、□は欠字を意味しています。
新しく解読できた文字や誤字・誤読に気づいたときは適宜更新します。詳しくは「自己紹介/免責事項」をお読みください。📖
