「推しがいなくなるのが悲しいんじゃない」牧野真莉愛さんの卒業発表で、失うものに気づいた
朝、バスに乗ってる時泣きそうになった。まだ全然受け入れられていないんだと思う。
モーニング娘。'26の牧野真莉愛さんが、卒業を発表した。
日中もできるだけ考えないようにしてるのに、私に最適化された情報が、あらゆる媒体から流れてくる。
やめて、これ以上事実を突きつけないで。
※私のくせに真面目に書いてるのが耐えられないので、ここからクッション的に思い出写真を挟んで参ります。

友達に「卒業発表…」と文字を入力しただけで、胸がヒュンとなる。急に現実味を帯びて、攻撃されたみたいだった。
悲しいのか、寂しいのか、喪失感なのか。うまく分類できなくて、言葉にならない。
ただ、確実にダメージを受けていた。

卒業発表当日から翌日、2日目……
日々、心の在りようを文字にしていったら、少しだけ落ち着いてきた。
よなよな飲んできて、今は素面で書いている。アルコール入った頭で感情を整理したら泣けてくるし、ハシゴ酒したら案の定二日酔いをした。
「何かに酔っぱらってねぇとやってられなかった」と、後で言うんだと思う。
▼飲んでる様子

もともと、私は喪失に弱い。
昔好きだった二次元の推しが物語からいなくなった時も、宝塚で大好きなトップコンビの卒業公演を前にした時も、ちゃんと向き合えなかった。
自分の中で最後を消化するまで、猶予が欲しい。
先週、フェスで最高のパフォーマンスを体感し、アイドルが好きなんじゃなくて、モーニング娘。が好きなんだと再確認したばかり。
春ツアーや遠征も楽しみにしていたから、卒業発表のタイミングがキツすぎた。
楽しい予定がある中で飛び込んできたお知らせ。感情の落差が激しすぎて、全然ついていけない。
ツアー初日の2日前の発表。
後日お知らせがあった卒業公演までは、約2か月ちょっと。スピード感もキツい。どんなに心に鎧をまとっていても、受け入れられず涙も出なくてビックリするほど動揺した。
発表当日の夜、なんとか眠ったら夢を見た。
いつも起きたらほとんど忘れるのに、今でもはっきり覚えている。彼女に会えるイベントがあって、ラジオがゆるくて楽しかったことや感謝を伝えていた。
ささやかな願望が夢になるくらい、脳にバチクソでっかい衝撃が走ったらしい。
今、やっと少しわかった気がする。
推しがいなくなるのが悲しいんじゃない。
推しがいる前提で、普通になっていた日常が終わるのが寂しい。

フェス飯として外せなくなった
約4年、ツアーが発表されたら行けそうな遠征予定を立てて、フェスに出るならとりあえず行く。ラジオにメールを送る。勇気が出たらリリイベや個別にも行ってみる。
最初は全部“特別”だったのに、いつの間にかそれが“普通”になっていた。
▼ハロプロ現場の記録
友達は、ライブやフェスに誘ったら来てくれるようになった。元上司は、表紙を飾った雑誌をきっかけに話しかけてくれた。父も、ラジオやテレビ出演をきっかけに「牧野真莉愛さん」という存在に興味を持った。
基本はぼっちの推し活だけど、遠征先の酒場で人と出会うことが増えた。
酒縁の友達とは、牧野真莉愛さんキッカケで日ハム戦を観に行ったり、日本酒イベントへ行ったりして、楽しく遊んでもらってる。

遠征先で、「ライブを見にここまで来ました!」と話すと、どの世代の方もモーニング娘。を知っていて話のキッカケになっていた。
春ツアー初日の立川夜公演を見た後、たまたまGoogleマップで「日本酒」と打って出てきたお店へ行ってみた。これから先、立川に頻繁に来ることはないかもしれない。そう思って、少し勇気を出して入ってみた。
モーニング娘。のライブがあって、日本酒が好きで、と話したら、店主が「ぜひ紹介したい」と日本酒好きの常連さんに連絡して、ホントに来てくれた。
また酒のご縁が!
遅くまでいるつもりはなかったのに、終電まで楽しい話を聞かせてもらって、しんどい気持ちが少しだけ軽くなる。
あたたかい人との出会いに、救われた気がした。
知らないお店に一人で入ってみるなんて、5年前なら踏み出す勇気がなかった。日本酒を好きになってから、勇気を出して初めての場所やイベントへ行ってみたら、好きなお店やお酒の友達が増えていった。
牧野真莉愛さんが、好きなことへ真っ直ぐ進む姿を見ていたら、私の世界も楽しく広がった。飲んだくれながらも、いくつか民間&国家資格を取って業務や趣味に活かしている。
noteを書き始めたキッカケは推しという存在と、そこへ向ける自分の感情を言語化したかったからだ。それで、ラジオのメール(ハガキ)職人になるのも目標だった。
ラジオへの投稿を緩やかに続けてきたけど、メール(ハガキ)職人になれたかはわからない。続けてきたこと自体に十分意味があって、あの緩いラジオが楽しみになっていた。
彼女を知ってから始まったこと、出会えた人や行けた場所、経験が書ききれないほどある。
急に終わるなんてまだ信じたくないし、嫌なんだと思う。

最後のツアーは行く予定じゃなかった場所も追加して行くつもり。
卒業公演の6/24(水)から、長崎へ行く予定を立てていた。キャンセルしようと思えばできる。でも、日程を知った時、関東を脱出できる理由があって少し安心してしまった。
今だって傷口がふさがっていないのに、自分からトドメを刺されに行かなくて済む。
辛いことから逃げたっていい。
現地へ行かない後悔は出てくるかもしれない。
それでも、本当に最後を見たくない。
卒業を否定したいわけじゃない。
妄想の世界へ逃げたいわけでもない。
ただ、受け入れるまでにもっと時間がほしい。
過去の経験が「全力で見逃せ!」と言っている。
今こそ、戦略的撤退をしなくてどうする。
終わるのは怖いけど、まだ時間がある。
彼女がくれた行動力は残って、この先も世界が広がっていくだろう。ホントに出会えて、間に合ってよかった。
私の中での千秋楽まで、今まで通りピンクのペンライトを振っていく。
好きだった日常の続きをやっていこうと思う。

牧野真莉愛さんのfskの思い出






からあげ大正亭に飾られてたfskと一緒に

食べてみたかった紅しょうがからあげ
