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理不尽に対する「どちらが自分に得になるか?」という考え方

3児の母で会社員、ももです。


会社員として、母として、ひとりの人間として、理不尽な状況に追い込まれることって多々ありますよね。

たとえば、チームメンバーの不手際で自分の仕事が遅れた、自分ばかりが家事をしなければならない、レストランで長時間待たされた挙句に注文を間違えられた、などなど。

そんなとき、とっさに怒りや悲しみが込み上げますが、次の瞬間に自分がどうとらえるか?どういう行動に出るか?というのは、自分で選択できます。

この「選択」をどう判断するか?を考えてみましょう。


人はしばしば理不尽な選択に迫られる

たとえばワンオペで家事育児を担当していると、「なんでわたしばかり……」という気持ちになるものです。

そんな中でたとえば夫が、台所にものをこぼして盛大に汚したまま、片付けずに寝てしまい、翌日も知らん顔で会社に行ってしまいました。

それを見た自分は、怒るよりも、悲しいような絶望したような気持ちになり、どっと疲れてしまいましたとさ。

さて、どんな行動を取りますか?

①自分が片付ける
②夫に「片付けて」と言う
③夫が片付けるまでそのまま放置する


何を選んでも自分が苦しい

手っ取り早いのは、①自分が片付ける、ですよね。

このままでは夕食を作るにも大変です。

でももれなく「なんでわたしが……」と思いながら、やっぱりだんだん腹が立ってきて、ハラワタをグツグツさせることでしょう。

②③を選択すると、夫の帰りを待つことになります。

夕食はなんとか作るとして、仕事でクタクタに疲れて帰ってきた夫に②「片付けて」と言うとして、どんなに言い方に気をつけても角は立つでしょう。

さらにやっかいなことになりそうなのは③。

放置はつまり無言の訴え。

ちょっと性格が悪いですね。


少し先の未来を想像する

それぞれの選択肢の未来を想像してみましょう。

①は自分の実働が発生するので、時間と労力を使わなければなりません。

正直やってられません。

でも。

②③を選択して(夫が片付けてくれたとして)、それで自分はハッピーなのでしょうか?

夫にしてみたら、とっくに妻が片付けてくれていると思っていて、まさか仕事で疲れて帰った途端に片付けを要求されるとは思っていないでしょう。

戸惑い、前日の自分のようにがっくり疲れてしまうこと間違いなし。

「ごめんごめん、やるよ!」とニカッと笑顔で快くやってくれるなんて可能性はゼロ。

嫌々ながらやってくれたとして、夫の疲れた顔を見て、自分は満足でしょうか?

もしかすると文句のひとつも言われて、追加でダメージを受けるかもしれません。

いったい誰が幸せになるのでしょう?


自分にとってお得な選択をする

ここで登場するのが、タイトルにある、「どちらが自分に得になるか?」という考え方です。

今回のケースでは、②③は自分の手間は省けるかもしれませんが、夫が片付けてくれるまで汚れた台所を見るストレスがあったり、ずっと気になってスッキリしなかったりと、長時間、心がとらわれてしまいます。

①は自分が大変な思いをしますが、疲れて帰ってきた夫をいつも通り迎えてあげられるし、気まずい空気にもなりません。

夫の機嫌が良ければ、妻の心も平和です。

未来の自分の心を穏やかにしてくれる選択こそ、自分にとってお得な選択。

つまり今回のケースは、(作業は大変ですが)自分がチャチャッと片付けてしまうことが、自分のためになるというわけです。


「自分にお得」と思えばポジティブな選択になる

この考え方の良いところは、一見ネガティブな選択でも、「自分にお得」と判断できたら、それがポジティブな選択に変わるということです。

自分の心を穏やかにするための行動なんだ、と思うと、その作業はプラスに向かう意味を持ちます。

夫が汚したのになんで自分が片付けなきゃいけないの!とプリプリしながら作業するのと、真逆を向いています。

同じ作業をしているのに、です。

ポジティブ思考になる、というのとは少し違っていて、何が一番お得なのか?合理的なのか?という、冷静で現実的な、ロジカルな考え方なのです。


目の前の出来事に振り回されてはいけない

理不尽な出来事に直面すると、人は戸惑い、怒りや悲しみ、その他もろもろのネガティブな感情に襲われます。

そのときに取り得る選択肢もまた、一見、理不尽なものばかり。

けれど少し未来に思いをはせてみると、自分にとって「お得な」行動を選ぶことができます。

そこには我慢や苦労もあるでしょう。

けれど目の前の出来事に振り回されて未来を悪化させるのは、とてももったいないことです。

理不尽に遭遇してしまったときにはぜひ、自分がお得になる道を「したたかに」選んでいきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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