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東洲斎写楽 / メトロポリタン美術館
なぜ滑舌が悪いと面白くないのか
お笑いで滑舌が悪いのが致命的なのは
文脈から予想できないワードを入れることが面白さの鍵を握っているから
ではないか
とふと思ったのだ
センチネルというお笑い芸人かなり面白い
なのに黒い方の滑舌が悪くてちょこちょこ巻き戻してしまう
そうすると笑いは半減してしまう
その文脈にない、もしくはその文脈に対して意外性のある言葉を追加して
笑いが生まれる
これは人間が文脈に基づいて文章を予想して認識しているから
それとのズレが笑いになるのだ
そしてそのズレ加減をセンスと呼ぶ
だが言葉が明瞭でないと脳内補完された(予想された)言葉と
実際の人間が発した言葉が処理するときに衝突するのではないか、
その処理落ちの結果余分な思考が挟まって全力で笑えないのでは
まあこういう根拠のない予想を誰かが面白がって研究でもしてくれないと
何の意味もないのだけど
これを追求してもAIは面白い事言いそうにないし
ただ聞き取りにくい事がある種のストレスになる事は間違いない
だから言葉が聞き取りやすい人に価値が出る
声優という仕事がある理由はそれだろう
自分の言葉はどれくらい人に聞き取りやすいかを
客観的に判断するにはどうすればいいのだろうか
聞こえ方は多少違っても常にその声を聞いているから
自分の声を録音して聞いてもあんまり意味はなさそうだ
英語もそうだが他者からのフィードバックというのが非常に大事で
それを無償で率直な意見を言ってくれる人なんてなかなかいない
結局なんでも人間関係の強い人が最強といういつもの結論になった
