【世界一周の旅 70日目】アラル海へ行く。
この辺の観光地であるアラル海へ行ってみる。
ヌクスからより北にあるモイナウという街までとりあえずバスで向かわなければならない。
共有スペースで朝ごはんを食べていたら韓国人のソロで来てるおじさんが来たので少し喋った。見るからに旅上級者な見た目のこのおじさんはシルクロードをバイクで旅している最中で、カザフスタンへ行こうとしたが国境が封鎖されていて私と同じ様に列車が使えない状態であった。しかし、この人はなんとヒッチハイクで国境を横断してみようと思っていると言っていた。バイクがあるから乗せてもらうのはトラックじゃないといけないと話すおじさんは若い時にヒッチハイクをよくしていたみたいだが行動力と経験値が凄まじい、、、もし今日帰ってきてこのおじさんが宿にいなければ国境越えしたということなのだろう。
Yandexでタクシーを呼んでバスターミナルまで行く。タクシーに乗るとき運転手に「グッドモーニング」と言ったら「は?」と聞き返された。ここは英語はほぼ通じないと思ってよさそうだ。
バスターミナルに到着したら運転手のおっちゃん達から「どこ行くの?」と話しかけられたので、モイナウと答えたら自分が乗るバスはすぐに教えてもらえた。

運転手達が屯していた
30000スム払って3時間のバスの旅。ブログで読んだ通り道は確かに良くないけど、ラオスの方がもっと車が跳ねたので全然耐えられる範囲。
バスを降りたらすぐにタクシーの勧誘が始まり値段交渉をする。相場は一台往復40000スムらしく他の観光客と相乗りすれば安く済む。けどこの日は他にアラル海へ行く人がいなそうで私1人だけだったので、何とか相場より少しだけ値切ってもらった。
10分もかからない距離の博物館前で降車したが、降りるときに運転手から半値以上の料金を先払いしろと詰められる。ただ仕事がまだ終わってないのに払うのは納得できなかったので拒否したけど、向こうはしつこく払うように迫り続けてくる。こちらとしても払ったのに帰りは迎えに来なかったなんてことは避けたかったので、自分の身を守る意味でも払いたくなかった。
運転手にこういう理由で今は払うことは出来ないと伝え続けていたら、いつの間にか口調がインドで自然と身に付いてしまった交渉時のテンションになっていた。
ウズベキスタンの田舎でこんな大声で主張し続ける外国人は中々いないのか騒ぎを聞きつけた博物館のスタッフが出てきた。運転手は自分に非はないようなことをウズベキスタン語でスタッフに先に伝えるが私も英語でこちらの主張をハッキリと述べた。幸いにも英語が通じるこのスタッフは仲介役になってくれて、料金を払うのは最後で良いけど1時間後に運転手が戻ってくるからここで待つことはしない、ということでまとまった。
そのまま博物館を見学して日上がったアラル海の船の墓場も歩いて回る。


寒いかと思っていたら直射日光が眩しいし、半袖で十分な気候であった。運転手は時間通りに到着したが、なぜか後ろの席に友人2人を乗せているというユルさである。運転中は「モイナウはどうだった?良い街だったか?」と色々尋ねられるが、貴方のおかげで結構大変でしたよ、と言いたい気持ちであった。
帰りのバスに乗ってまた3時間かけて帰る。お昼ご飯を食べてなかったので駅近くの店で麺料理を注文して帰る。朝の韓国人のおじさんは宿にはいなさそうだった。

