読み手を引き込む疑問形の使い方
今回は、「読み手を引き込む疑問形」の使い方についてお話していきたいと思います。
こちら側の意見の押し付けになっていませんか?
特にコラムやブログ記事などを執筆する際、基本的には主観的な観点で語る内容になると思いますが、ついつい、こちら側の意見を読み手に押し付けるような文章になってしまっていないでしょうか?
確かに、コラムやブログ記事などは、発信側の「伝えたい」という欲求(気持ち)を文章に表すことになると思うので、そのような文体になってしまっても間違いではないのですが、あまりにも"こちら側の意見"ばかりの文章になってしまうと、読み手を置いてきぼりにしてしまう恐れがあります。
文章に「疑問形」を散りばめてみる
そんな時に、意識してみるとよいのが、文章に「疑問形」を散りばめるというテクニックです。
相手に問いを投げかける
=読み手にも一緒に考えてもらう
こちら側の一方的な語りだけでなく、読み手も参加してもらうような、そんな文章構成を意識してみましょう。
例えば、以下の文章はいかがでしょうか?
今回は、「花粉の季節に意識したい美容法」についてお話していきたいと思います。
顔がかゆくなる…
鼻がむずむずする…
人によって症状はさまざまかと思いますが、マスクをする、薬を飲む、点眼薬を常備する…など、さまざまな対策方法がありますよね。
今回は、最新の花粉対策情報とともに、この季節を乗り越えるための美容法をご紹介していきたいと思います。
いかがでしょうか?
特におかしい文章ではありませんが、何だか一方的に語られているように感じませんか?
こちらの文章が、以下の構成だったらいかがでしょう?
今回は、「花粉の季節に意識したい美容法」についてお話していきたいと思います。
顔がかゆくなる…
鼻がむずむずする…
みなさんはこの花粉の季節、何か意識して対策していることはありますか?人によって症状はさまざまかと思いますが、マスクをする、薬を飲む、点眼薬を常備する…など、さまざまな対策方法があるかと思います。
毎年アップデートされる花粉対策情報。みなさんもキャッチしておきたいですよね?
今回は、最新の花粉対策情報とともに、この季節を乗り越えるための美容法をご紹介していきたいと思います。
適度に疑問形を散りばめることで、読み手も
「そうそう。わかる!」
「自分はこういう対策をしているな…」
「最新の花粉対策情報をキャッチしておきたい!」
と、自身の感想を交えながら、この文章を読んでくれるのではないかと思います。
疑問形を散りばめることで"思考経路の転換"が生まれる
伝えたい情報は山々…ですが、その情報をもりもりに詰め込んだ文章構成にしてしまうと、いつの間にか読み手が情報過多になってしまい、「もういいかな…」と離脱してしまうことも。
意識するとよいのが、適度に疑問形を使い、読み手の思考経路の転換部分をつくってみることです。
先程の文章を読んでみると、問いかけを入れることで、読み手側の思考経路を「文章を読み情報をキャッチする」→「自分はどうか?いったん考えてみる」と、一瞬変えることができるのです。
「みなさんはこの花粉の季節、何か意識して対策していることはありますか?」
→「あるある。こんな方法!」
「毎年アップデートされる花粉対策情報。みなさんもキャッチしておきたいですよね?」
→「え、情報って毎年アップデートされるんだ。知りたい!」
文章の中に適度に疑問形を散りばめることで、このようなレスポンスが、無意識に読み手側の頭の中で行われる仕掛けをつくることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、「読み手を引き込む疑問形」の使い方についてお話しさせていただきました。特にコラムやブログ記事執筆の場面において、参考になればうれしいです!
次回もお楽しみに!
