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take_kuroki
意味の広がり
昨夜、ほぼ週次で開催している読書会に参加しました。
今週からは、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を三回に分けて読みます。哲学的な本を好む参加者が選んだのですが、もし読書会の本になっていなかったら、絶対に手に取らなかったと思います。
まだ最初の方しか読んでいませんが、とても面白いです。この本は1956年に出版されました。70年近く前の本ではあるものの、今のところ内容に古臭さはあまり感じません。若い参加者も「とても面白い」と話していました。
「愛」「責任」「与えること」など、日常生活で普通に使う言葉について、わかりやすく説明されています。これらの言葉を、自分は曖昧にしか捉えていなかったことを痛感しました。思っていたよりも深く豊かな意味があることも知りました。
「なんとなく」「ふわっと」捉えていたことを的確な言葉で表現されると、「そういうことだったのか」という納得感がとても大きいです
自然について豊かな知識がある人にとっては、近所の公園も興味深い場所になるでしょう。でも、知識がほとんどなければ「木と花が植えてある」で終わってしまうかもしれません。
自分が使っている言葉でも、同じことが言えそうです。「なんとなく」でしかわかっていないのと、その言葉が持つ意味の広がりまで理解しているのとでは、読書でもコミュニケーションでも、かなり大きな差が生まれるような気がしました。
