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【MONAの歳時記 第26候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 芒種次候

腐草の時間は忌みな時ではない。
膝を抱えて小さくなっている、その形が蛹であり、光になる前の準備だ。

第26候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)6/11〜15


蛍を見にいく前のワクワク

皆さん、蛍のイメージってどんな感じですか?
幻想的とか?

私は、”蛍を見にいく”と思うだけで、とてもワクワクします。
何だかね、年に一度、普段の生活にはないおとぎの国の世界に入っていくような気持ちになるの。

蛍に出会えることを想像しながら暗い森を抜けて沢に辿り着く、
それだけでもドキドキワクワクする
そして、遠くに蛍が光っているのを見つけると
ワクワクマックス!
になるはずなのですが、

実際その場に立ち入ると、ちょっとがっかりもしたりする。

きっとおとぎの国で光る蛍の情景が私の中で強すぎるのでしょうね。


芒種の次候の
腐れたる草蛍となる
この候のインパクトは強烈だなといつも思います。

和暦の言葉っていつも美しいでしょう?
なのにこの候はいきなり、腐る草、とくるんです。

それに
腐る草が蛍になるってどういうこと?
と思いますよね?

この候が今現在七十二候に残っているのも
またちょっと不思議な感じがするのです。

この候が生き残った不思議な歴史

草為蛍の候の変遷
・元々は中国の暦・大暑初候(7月末頃)の候
・江戸時代、渋川春海が日本の蛍の季節に合わせて芒種次候へ移植
・明治5年(1872)太陽暦(グレゴリオ暦)へ切り替え
・公式の暦(略本暦)には七十二候も併記されていた
・明治16年(1883)七十二候の中でこの候だけが単独削除 理由「嘘っぽい」
・明治17年(1884)七十二候そのものが略本暦から全廃
・ただし和暦・旧暦の使用が禁止されたわけではない
・七十二候は民間の歳時記・俳句の世界で生き続けた
・それでも蛍は毎年、草の中から現れ続けた

中国の宣命暦を日本の歳時記にアレンジした江戸時代の渋川春海は
合理主義者で、空想的な候は、廃していったときいています。

でも腐る草が蛍になるというこの候を残したということは、
どうやら当時の人々が、腐る草から光る蛍になると、本当に信じていたようなのです。
確かにこの候は梅雨の始まりをつげる候
湿気の多い土手の草むらから蛍は飛び立つから、
腐った草から蛍ができるというのはあながち間違いでもないのですが…

ここで
化生という言葉が思い浮かびます。

天地人の感覚回路が消された日   化生の眼差し

化生とは何か
・化生(けしょう)とは仏教の「四生」という生き物の分類のひとつ
・四生とは生まれ方による分類 胎生・卵生・湿生・化生
・化生とは 親なく、卵なく、突然この世に形を現す生まれ方
・天人や神的存在と同じカテゴリに属する
・蛍は幼虫も卵も古代の人には見えなかった
・梅雨の草の中から突然光って現れる → 化生に分類
・「見えないから嘘」ではなく「見えないから神聖」という眼差し

古代の人は、何かしらの感覚で「化生」の意味を知っていたのではないでしょうか。
いえ、もっと感覚的に化生という概念がいつもそばにあった。

そして、目に見えないものこそ、神聖に捉えていた。
つまり、天地人という感覚で、日々宇宙(季節、自然)と呼応しながら生きていたのではないでしょうか?

それなのにですね、
明治になってグレゴリオ暦が導入されて
一度この候だけ消されているのです。

七十二候の中で唯一、単独で消された候です。
しかも、理由は嘘っぽいという理由で。

これは
グレゴリオ暦が導入されたと同時に
古来の日本人が持っていた「天地人」の感覚回路を消されたということなのかもしれません。

でもね、
それでも
毎年この季節になると蛍は自然と湧いてきます。
制度を持って言葉(蛍の候)を消しても
私たちの感覚に、蛍の幻想的なイメージは残っています。
だって、「蛍を見にいく」と思うだけでみんなもなぜかワクワクするでしょう?

特に日本人は八百万の神を、生活の中に溶け込ませてきた文化を持っています。
まさに、いつも天地人を感じて生きてきた民族だと思うのです。

その感覚は、制度で消えることはない、
だからまた今、和暦(二十四節気七十二候)が見直されてきたのではないかしら…

明治政府が16年に一度この候だけ単独削除し
翌年17年に和暦を略本暦から全て廃止しました。

でも使用を禁止されなかったことは
本当にありがたいことです。

さて
宇宙の暦情報に移りましょう。

MONAの宇宙の暦

このブロック内は情報のみです。お急ぎの方はブロック下まで読み飛ばしてくださいね。【腐草為蛍 6/11〜6/15 宇宙の暦】
GOD SEAL
 INGOT:45沢地萃お金にする
 NORITO:「皆よ集まれ!」
 KEYNOTE:お金がモチベ、人もお金も集める、
       物流とコミュニケーショ  ン、イノベーション
  エレメント:沢×地
   HINKA:46「地風升」
   RIKA:26「山天大畜」
  SHIKAの流れ(3爻〜6爻)6月11日〜14日
  3爻→31「ヤットデタマン」
  4爻→08「メジャーコンテンツ」
  5爻→16「行列のできる○○・予約待ち・秘伝のたれ」
  6爻→12「先駆者・決断力・ミニマリスト」

 INGOT:12天地否マナー講師
 NORITO:「かようにいたせ」
 KEYNOTE:センス、品格、華麗、最高の立ち居振る舞いがわかる、
       他人の目線を察知する
 エレメント:天×地
 HINKA:11「地天泰」
 RIKA:11「地天泰」
 SHIKAの流れ(1爻〜2爻)6月14日〜15日
  1爻→25「キリスト・模範的な愛のカタチ」
  2爻→06「品性・父性・人氣」

Human Design
Gate 45「相乗効果・The Gatherer」センター:Throat(表現・言語化)
Gate 12「区別、慎重さ・Caution」センター:Throat(表現・言語化)

ホロスコープ:♊双子座
太陽:双子座20〜25度あたりを移動
月:この期間中に全星座を巡る
水星:蟹座(6/1移動済み・6/30から逆行開始)
金星:夕方の西空で宵の明星として輝く
木星:双子座付近 金星と大接近中(6/10前後)
火星:日の出前の東の空
土星:日の出前の東の空 火星と並ぶ
天王星:双子座(2026年に移行)
冥王星:水瓶座
6/15:双子座新月 蟹座24度で太陽と月がコンジャンクション

左二つの画像は幽玄乃書より拝借、加工しています。


諸君、狂いたまえ

腐草為蛍の時の宇宙から私たちへのヒントは、15日の新月と相まって、大変心に響くものがあります。

この時のエネルギーを受け取ると、私の中にどうしても吉田松陰のこんな言葉が浮かぶのです。
「諸君、狂いたまえ」

前回の候・蟷螂生では「自分の言葉にして発し、形にすることで人を集めなさい」というエネルギーでした。今回はそこから天地否12番のエネルギーへ移行します。

天地否とは… 周りに認められなくても、自分の道を行く力。塞がっているように見えても、それは流れの止まった一局面に過ぎない。
”うまくいくことにもリズムがあって、流れが止まることもある”
(幽玄乃書より)

この「否」という言葉は
自分の魂の設計図通りに自分が周りに認識され存在するように、
踏ん張るのよ!と言ってる気がします。

とはいえ、本来の自分自身でいるって、実はとっても勇気がいる。

魂からの声を外に向けて発しようとする時、私は正直、怖い。ビビる。

それでいいのだと思うのです。怖いまま、ビビったまま、そのありのままを見せながら光り続ける。腐草の時間——塞がって、認められなくて、怖くて——その草の中からこそ、蛍は現れる。

腐る草の中で、誰にも見えないところで、狂い続けた者だけが蛍になる。

だから今まさに—— 「諸君、狂いたまえ」

狂愚まことに愛すべし、才良まことに恐るべし。


今日も私はクレイジー🤪
宇宙人魔女の地球実験室
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暦とは
日付を確認するためのものではなく
自分の内側と一致させるための、虎の巻。


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