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【問】鏡

ある所に、国があった。

肥沃な大地に安定した国家。そこはまさに象徴だった。


ある日、一つの戦争が起こった。

その肥沃な国の隣で。混乱する大地。混沌とする空。

砲弾が飛び交い、ミサイルが舞う。

そこに一つの核弾頭を積んだ戦闘機が飛んでいた。その戦闘機は肥沃な国方面へ針路を変えて飛び、ミサイルに当たって爆散した。


それから世論は割れる。


肥沃な国を手中に収めんとする暴挙だったのか。

それともミサイルから肥沃な国を守ろうとする英雄だったのか。


どちらと考えるかは


鏡だ


人はそれを知った時、どう反応するか。どちらが多いか


で社会現象になる。


真実は分からず。加速する。


賭した。と考える国は英雄だと持て囃し、

手中に収めようと考えていた。と思う国はそのパイロットを非難する。


だから鏡


その2面性がまた新たな争いを生む。



真実は分からず。物語は進む。


さて、あなたはどちら側か。


当事者をおいて、物語は加速していくのか。


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佐伯由羅(伏見もなか) とても、とても嬉しく思います。