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『あいうえお —生きるための言葉—』


あきらめる理由なら、いつだって転がってる。
いつも迷って、転んで、それでも。
うまくいかないままでも、生きてる。
えらそうな誰かの声なんて、かき消せ。
おわらせない、この自分を。


かっこ悪いの、慣れてる。
きれいごとだけじゃ、救われないのも知ってる。
くらい場所だって、自分の居場所に変えられる。
けっして立派じゃないけど、
このままで、進んでやる。



さみしさも、悔しさも、
しっかり握りしめてる。
すぐに強くなんてなれないけど、
せめて、倒れながらでも前に。
それが私の、生き方だ。



ただ、なんとなくでもいい。
ちょっとの好奇心が、明日を変える。
つまんない現実も、
てのひらの小さな幸せで塗り替える。
とびきりじゃなくていい。生きてるだけで、上等。



なんどでもやり直せばいい。
にがいことばかりでも。
ぬれた地面だって、いつか乾く。
ねばって、足を動かす。
のこされた自分だけは、見捨てない。



はみだしてもいいんだよ。
ひび割れた心ごと、抱えていけ。
ふざけた世界でも、
へんに大人にならなくていい。
ほんとうの声、ちゃんと自分に聞かせてやれ。



まだ、間に合う。
みんなが同じじゃなくていい。
むりだって言ってる自分ごと、
めちゃくちゃ愛してやれ。
もっと、わがままでいい。



やさしさって、弱さじゃない。
ゆるしても、忘れなくていい。
よわくても、歩ける。



らんぼうにでも、正直に。
りそうは遠くても、
るーずでも生き抜ける。
れいせいじゃなくていい。
ろっくでもない日々でも、大事にしてやれ。



わすれるな、君はちゃんと自分
を、持ってる。最高の自分。
ん。それでいい。じゅうぶんだ。








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佐伯由羅(伏見もなか) とても、とても嬉しく思います。